Samba導入
ここでは、インストール方法と設定方法について記録しておく。
OS: Vine Linux 3.2
OS: Vine Linux 3.2
インストール
Vine3.2には標準でSambaが入っていないので、apt-getしてくる。
ブラウザで設定できるSWATも入れておく。
ブラウザで設定できるSWATも入れておく。
# apt-get install samba samba-swat
そのほか、必要そうなファイルも落とすようにする。
設定
Sambaの設定は、/etc/samba/smb.conf である。
viで直接書き込んで設定する。
viで直接書き込んで設定する。
/etc/samba/smb.confを以下のように編集する。
[global] dos charset = cp932 unix charset = eucJP-ms display charset = cp932 [fileman] comment = shared file path = /share read only = No
今回は、新しくfilemanというユーザをファイルサーバ用に作成する。
sambaは別にパスワード設定をする必要がある。
sambaは別にパスワード設定をする必要がある。
# smbpasswd fileman New SMB password: Retype new SMB password:
ここで、/shareというのが共有ディレクトリを作成する。mkdirでディレクトリを作成してアクセス制限の変更を行う。
drwxr-xr-xt 1 fileman fileman 4096 Dec 01 00:00 /share
他のPCから見たときホスト名が表示されるので変更しておく。ここでは、ホスト名をnote-pc.jpとした。
# hostname note-pc.jp
samba起動
あとはsambaを起動するだけ、
# /etc/init.d/smb start
windowsから見るときは、アドレスとして
\\note-pc\fileman
と入力してやると見つかる。
\\note-pc\fileman
と入力してやると見つかる。
SWATの利用
SWATによりsambaの設定をリモートで行うことができる。
まず、/etc/hosts.allowに以下を追加する。
まず、/etc/hosts.allowに以下を追加する。
swat: localhost 127.0.0.1 192.168.0.
mozillaやoperaなどのブラウザを開いてアドレスを
http://localhost:901/
とする。
ユーザを聞かれるので、rootで入り適当に設定する。
SWATで設定すると、/etc/samba/smb.confが編集されることになる。
http://localhost:901/
とする。
ユーザを聞かれるので、rootで入り適当に設定する。
SWATで設定すると、/etc/samba/smb.confが編集されることになる。
あとがき
今回はセキュリティとかはまったく考えていません。のちのちいろいろな設定を覚えていきたいと思う。