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ODEのインストール


ここではLinux環境へのインストール方法を簡単に説明する。
odeをインストールする前にあらかじめ、OpenGL環境が入っていることをが必要みたい。
適当にいれたので参考にならないかもしれないけど、インストールした手順はここにメモっておく。

File:ode-src-0.7.zipをダウンロードしたら
$ unzip ode-src-0.7.zip
$ cd ode-0.7
$ ./configure
デフォルトでは/usr/localへインストールされる。
/usrへ変更する場合は、
$ ./configure --prefix=/usr
と指定する。

$ make
# make install

以下のものがインストールされたはず
/usr/local/lib/libode.a
/usr/local/lib/libode.so
/usr/local/include/ode

ldconfig

 error while loading shared libraries: libode.so: cannot open shared object file: No such file or directory
こんな、エラーが出るときは、自分で作成したサンプルをじっこうする際にlibode.soの場所を知らせないといけないみたいなので、/etc/ld.so.confを編集する。

-- ld.so.confファイル内 --
・・・
/usr/local/lib      # <- 最後の行に追加
-------------------------

# /sbin/ldconfig
で設定を反映させる。


drawstuff

ode-v0.6の場合は、以下の作業が必要かも。

ここで、グラフィック表示するためのdrawstuffライブラリはインストールされない。
drawstuffを利用するため、手作業で以下のようにコピーした。
$ cp drawstuff/src/libdrawstuff.a lib

自分で作成したプログラムのメイク時には
ode-0.6/include/ ... drawstuff
ode-0.6/lib/ ... libdrawstuff.a
を指定することが必要。


あと、example内のサンプルを実行しようとすると、インストールしたにもかかわらずライブラリが見つかりません、と怒られるかもしれない。
その場合は、libdrawstuff.aが見つからないためだろう。
そういうときは実行ファイルと同じディレクトリにコピーするなり、lib/とかにコピーするとかしないとだめみたい。

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