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リック(星のカービィ)

登録日:2025/11/17 Mon 13:02:00
更新日:2026/07/10 Fri 20:24:50
所要時間:約 8 分で読めます





氷の上でもすべらない!
カービィのっけて
テッテケテー。

リック(Rick)は、星のカービィシリーズの登場人物。
初出作品は「星のカービィ2」。


概要

カービィの仲間たち*1の一体であるオレンジと白い毛並みのゴールデンハムスター。カービィより一回り大きい。カービィが20cmくらいなので、大体40〜60cmくらいか。ハムスターにしては巨大である。
星のカービィ2のパッケージや後の客演などで大体中心にいるため、仲間たちの代表的な存在である。

名前の由来であるの通り、陸上での機動力に優れている。
主な個性として氷や砂に足を取られない点、3では敵を踏みつけて倒せる点と壁を蹴って登ることができる点などが挙げられる。誰が言ったかリックマンX
カービィが搭乗する際は背中に乗っける形だが、後年の活躍からカービィを乗せないほうが強い疑惑がある。

そしてすいこみ~ほおばり~のみこみ~コピーカービィを介さず自力で行える。
3ではすいこみこそ出来なくなったがリック自身が大口を開けて前方の雑魚敵などをほおばり、飲み込めるように。すいこみを介していないためか、スカーフィやマンビースも問題なく食える。
後作品の情報や考察を考えるとかなり謎の多いハムスターである。スマブラDXの説明文ではハムスターに近い外見とも書かれているし、もしかしたらハムスターじゃないのかも知れない。

プライベートでは彼女のピックがいるリア獣
ピックは長らく3限定キャラだったが近年では公式Twitterイラストや小説版に出演している。


各作品での活躍


星のカービィ2

初出作品。グラスランド・ステージ1で早速救出して同行できる。
コピー能力は全体的に無難で使いやすいものが多い。
搭乗中は専用bgm「リックのテーマ」が流れる。テンポの速い爽快な音楽。他の2人のテーマとは異なり、作曲者は安藤浩和氏。


…が、道中ならクーで空中を進んだほうが速いしカインも移動速度こそ遅いがコピー能力が優秀だったりと妙に肩身が狭い。
空を飛ぶ事が出来ず、陸上移動のみを余儀なくされるので穴が多いステージだと落下死の危険が付きまとう。
更に虹のしずく全入手に必須ではない*2キャラだったりとRTA界隈では冷遇されており、「ほっとこハム太郎」とか言われている。

寸劇ではレベル1,4,5,7に登場する。

カービィのおもちゃ箱

ミニゲームの一つ、星くずしにて操作キャラとして2体登場。
後述する作品までは唯一の単独プレイアブル化だった。
なおもう片方が何者なのかは不明。ランビとは違い種族名ではなさそうだし…

星のカービィ3

再びカービィの冒険に同行。
本作では更に3人の仲間が登場したがリック自身も上記の通り機動力が増しておりパワーアップしている。
また氷で滑らないことに加え、砂地でも減速しない個性を得た。
でもカインも機動力がアップしているので、プレイヤーによってはそちらに出番を奪われて全く使われないこともあるかも…。

前作とは違い彼を必要とするステージもそこそこ存在するためほっとこハム太郎ではなくなった。
4-5はリックのアクションフル活用でなかなか難しい。2コンのグーイワープは使うなよ?

寸劇ではレベル1,3,6に登場。
他の仲間と合体中に会うと目をつぶって悲しむ。

星のカービィ64

コピー能力ミックスの一つ、ストーンカッターの変身バリエーションの一つとして登場。
横への移動と壁蹴りが可能。
しかし説明文なぞないのでこの能力を知らないと100%クリア最大の壁として立ちはだかることとなる。

カービィファイターズ!星のカービィ トリプルデラックス

その後長らくカメオ出演でしか出ていなかったが、2014年ついに復活。
クーの森に時折現れてはリックバーニングで攻撃してくる。
自身のテーマもクーのテーマとのメドレーで初アレンジ。

タッチ!カービィ スーパーレインボー

カービィタンクへの変身時に一瞬だけリックのような姿に塗り替えられる。
どちらも陸用の乗り物だからだろうか?

星のカービィ スターアライズ

そして2018年、スターアライズのドリームフレンズ第1弾にてカイン、クーと共に久しぶりのプレイアブルキャラクターとして参戦。

カイン・クーと合わせて3匹で1キャラ扱いで、リックはもちろん地上担当。
過去作で存在した踏みつけや壁ジャンプ等もしっかり行える。カービィをおんぶして背中に乗せる事も可能。
地上担当という事で3匹の中では最も出番が多く、フレンズ能力なども彼が担当する。登場ジングルもリックのテーマのアレンジ。
なお、ニュートラル技でバーニングを使うためかフレンズスターでは火属性として扱われる。

しばらく放置すると居眠りを始めるのだが、この動作が実際のハムスターそっくりに作りこまれているのは有名な話。

カービィのエアライダー

カインがダグウォータの観客、クーがエアトピアの観客としての出演という中で、リックはなんとライダーとして単独参戦。事前情報ではカインが背景での登場だっただけに、まさかの選出に意表を突かれた人も多いのでは?
今までカービィを背に乗せていた彼だったが、なんと自身が乗る側になってしまった。

見た目に反してデデデに次ぐレベルの重量級であり、ステータスも最高速・重さ・耐久力・攻撃力が高いと完全に重量級のそれ。そして名前の通り地上での性能が高く、重量級でありながら加速・チャージ・旋回といった小回り関係のパラメーターが比較的充実しているのも特徴。
そのため地上における総合力はトップクラス。一方で飛行関係のステータスはからっきしなので、乗るマシンは選ぼう。

スペシャル技は「リックだいばくそう」
マシンから降り、自らの足でコースや街を爆走するおい、ライドしろよ。アイツ何やってんだ?」「エアライドマシンに乗らないのかよ!?」。
絵面はシュールだがその実性能は凶悪であり、ダッシュ中は大幅に加速するのに加え、攻撃判定とスーパーアーマーが常時発動しているため迎撃するのはほぼ不可能。
明らかにマシン乗車時よりも速く、速度系ステータスを上げまくるともはや制御不能になる。これじゃハリネズミだ。ニードルコピーできるし。こっちのハリネズミはレースゲームでは降りて走っているときの方が遅く設定されるのに…


シティトライアルではその抜群の地上性能からアイテム集めとライバルマシンの破壊どちらも得意であり、おためしライドの時点で最強候補に選ばれている。
ウィリースクーターに乗れば効率よくアイテム収集のできる街乗りハムスター、バトルチャリオットに乗れば他のライダー達を屠る殺戮戦車と化す。もうエアでもライドでもねぇや。
スタジアムも飛行競技以外のほぼ全てに対応できるという隙のなさ。
その強さから、一時期*3プレイヤーの半数以上がハムスターで占められ、現在もオンラインのシティに出向けば必ず一体以上はハムスターがいる。なんか似たような光景にも見たぞ


……まあそんな状態で見逃されるはずもなく、Ver. 1.2.0で耐久力・防御力・リックだいばくそうの攻撃力が下げられるナーフが施された。
とはいえ、相変わらずその扱いやすさと安定した強さからエアライド、ウエライド、シティトライアルいずれの環境の中でも上位に食い込む性能であることには変わりはないようだ。


コピー能力

エアライダーでも様々な能力を扱えるがそれは全ライダー共通なので割愛。

リックバーニング

口から丸い火炎弾を放射状に放つ。
従来作品のファイアに近く、攻撃範囲が広いため上位互換。
スターアライズではB技に相当。

リックアイス

カービィを頭部、自身を胴体とした雪だるま状になり周囲に冷気を放つ。従来作品のフリーズに近い。
『2』のカインアイスも似た性能だが、そちらと違い使用中は一切動けないのが難点。プロペラーの迎撃はしやすいが…

リックスパーク

鼻先から電気のウィップを放つ。2では上述のレベル5,6の虹のしずくを正攻法で取るのに必要。
従来作品のビームに近いが、硬直が長い上に射程が短めで当てづらい。
どういうわけか水中では更に射程が短くなる(敵やブロックにかなり接近しないと当たらなくなるくらい短い)ため、非常に使い辛い。
ちなみに「2」をよく見ると、リックがスパーク使用中はカービィも感電している。

リックカッター

カービィを巨大なカッターブーメランとして前方にぶん投げる。
投げている間はリック単体を左右に操作できる。カービィはしばらくするとリックに戻ってくる。
2では壁蹴りできないためうっかり奈落に落ちたら乙る。
また、カービィを投げている最中にリックが敵の攻撃に被弾するとカービィをキャッチした直後にダメージを食らう。

64でのカッターの仕様はこのリックカッターに近い。

リックストーン

丸い岩にリックが変身し、カービィが玉乗りの要領で移動できる。
カービィの当たり判定が上に移動し、リック部分は無敵なため割と雑魚散らしに強い。但しブロントバート相手に使うのはお勧めしない。
3では緑色のスライム状のタル大砲式ギミック・ゼボン*4をすり抜けることが可能でこれを利用して一方通行を無理やり逆走することもできる。
スターアライズではダッシュ技に相当。他キャラクターをおんぶで乗せれば他キャラクターがリックの上に乗る。カービィを乗せれば原作再現も可能だ!

リックニードル

リックの背中から鋭い針が生え揃う。ハリネズミに進化だ。
使用中は動けず、敵に背を向けてから攻撃しないといけないが、威力が非常に高い。後方射程は意外と長め。

リックパラソル

傘を鼻に置き、カービィをボールとして見事な大道芸を披露。
上への攻撃判定はそれなりだが側面には弱い。2では両足立ちで披露しているが、3では威力アップに加えて、片足立ちで披露するようになり、可愛さもぐーんとアップ。
2のレベル1の寸劇で用いられる、3のレベル1で前作のセルフオマージュが為される*5、デデププ版でもよく導入されるなど、リックの代名詞的な技。

リッククリーン

どこからともなくハタキを出し、前方をパタパタとお掃除。
可愛いけど4-1くらいでしか使わない。


余談

漫画作品でのリック

1990年代後半はカービィの漫画作品が複数連載されており、丁度2の発売時期と被っていたためか様々な作品に登場していた。

中でも星のカービィ デデデでプププなものがたりでは初期から最終盤までレギュラーメンバーとして登場していたため、そこからリックを知った人も少なからずいたとか。

アニカビ

アニメ版カービィでは何度か登場している。
森に住んでいる動物キャラとしての登場だが、カイン・クーに比べ出番が少ない。
CVはカービィと同じ



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最終更新:2026年07月10日 20:24

*1 『2』などでは「しもべ」表記

*2 レベル5,6の虹のしずくはリックを使用することを想定されているが、ゴリ押しすればリック無しでも取得できる。ただしレベル5の方はカービィ単体でのゴリ押しが非常に難しい。

*3 主におためしライドの11月8〜11月10日の前半期間}

*4 ただしSDKシリーズのタル大砲とちがって、マニュアルかオートマチックかは外見からは判別できない。バッドエンドルートの敵キャラ紹介には載ってないので少なくとも敵キャラではないのだろう。

*5 2と同じようにパラソルカービィとリックが向き合いこの形態に合体……するかと思いきや新キャラのチュチュと合体してリックがショックを受ける……というオチ。