真紅×水銀燈1 - (2006/01/31 (火) 07:20:29) の最新版との変更点
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<p><font size=
"2">真紅「…姉さんのからだ…濡れていて…とってもエッチよ」<br>
<br>
水銀燈「…あん…もう…くすぐったいわぁ」<br>
<br>
真紅「…こんなに…白く透きとおってて…はりがあって…柔らかくて」<br>
<br>
水銀燈「…ほら…続きはベッドって…約束したじゃないのぉ…あん」<br>
<br>
真紅「…はあ…ガマンできないわ…いますぐちょうだい」<br>
<br>
水銀燈「…ほんとに…あ…真紅は…お馬鹿さ…ん…なんだから」<br>
<br>
真紅「…はあ…ん~…姉さんの肌…おいしいわ」<br>
<br>
水銀燈「…ああ…うう」<br>
<br>
真紅「…ここ?…ここがいいのね?」<br>
<br>
水銀燈「…ああん…ん、ん」<br>
<br>
真紅「…ほてって…ピンク色よ…とってもエッチだわ」<br>
<br>
水銀燈「…ああ真紅、気持ちいいわぁ…頭がおかしくなりそうよぉ」<br>
<br>
真紅「…姉さん…私のも…舐めて」<br>
<br>
水銀燈「…ウフフ…イヤだっていったら?」<br>
<br>
真紅「……じらさないで…ほら、はやく」<br>
<br>
水銀燈「……んん…はあ…ん…真紅の…とってもおいしいわよぉ」<br>
<br>
真紅「…ああ…あ…ん」<br>
<br>
水銀燈「…キレイよ、真紅…もっと…お姉さんに…みせて…ん…」<br>
<br>
真紅「…ん…いいわ…あ…はあ…ねえさん…もっと、もっと…ちょうだいいい」<br>
<br>
水銀燈「…あらあら…そんなこといって…いいのかしら?」<br>
<br>
真紅「……あ、ああ…あ、あ、あ…あん」<br>
<br>
水銀燈「…ほらほら…な~にぃ?どうしたのぉ?<br>
…ちゃんと言葉でいってくれなきゃ…分からないわよぉ?」<br>
<br>
真紅「…姉さ…ん…気持ちいいよ…気持ちいい…すごく気持ちいい」<br>
<br>
水銀燈「…ウフフ…よく言えましたねぇ♪」</font></p>
<hr>
<p><font size="2">水銀燈「あらぁ…真紅ぅ…ニヤニヤ」<br>
真紅「何?水銀燈?」<br>
水銀燈「これなにぃ?(豊胸パット)」<br>
真紅「あ…!か、返すのだわ!水銀燈!」<br>
水銀燈「ほれほれぇ~おチビさぁん♪」<br>
真紅「す、水銀燈…!か、返し…(涙目」<br>
水銀燈「あらあらぁ、やりすぎたわぁ…泣いちゃうなんて…!私達まだ高校生…成長期よぉ…」<br>
真紅「な、泣いてなんかないのだわ!(ゴシゴシ」<br>
水銀燈「しょうがなぁい…このお姉様が胸が大きくなる方法を教えてあげる…!」<br>
真紅「…そ、そんなこと…」<br>
水銀燈「あらぁ真紅ぅ…遠慮してちゃ損しちゃうわよ」<br>
真紅「・・・グス」<br>
水銀燈「まずこぉするの…!(真紅の胸部を擦る」<br>
真紅「な…す、水銀燈!?(アセアセ」<br>
水銀燈「いいから…!私に任せて…!(ドキドキ」<br>
真紅「あ…!っ…!」<br>
<br></font></p>
<p><font size=
"2">水銀燈「はぁ…はぁ…なかなか感度が良くてよ真紅…」<br>
真紅「や、やめなさい…!っ!」<br>
水銀燈「あはは…口では威勢がよくても体は全然抵抗してないじゃなぁい…淫らぁん…」<br>
真紅「や…やめ…て…言わないで…頂戴…」<br>
水銀燈「ここはどうなのかしら…?(下腹部に手を回す」<br>
真紅「!!だめ…そっちは…あぁっ!」<br>
水銀燈「ふふ…困ったジャンクだこと…(コリッ」<br>
真紅「あぁぁ!…っ…!」<br>
<br>
~庭園で伏せながら~<br>
翠蒼「・・・・(ドキドキ」<br>
蒼「す、凄い世界だね…翠星石」<br>
翠「…です」<br>
翠蒼「・・・・」<br>
翠「…蒼星石(顔を近付ける」<br>
蒼「すす、翠星石!?だ、だめだよ!僕達は双子…ん…!」<br>
<br>
~翠蒼の反対側で伏せながら~<br>
ベジJUM「・・・・(ドキドキ」<br>
ベジ「す、凄い世界だな…JUM」<br>
JUM「あぁ…犬猿の仲のあいつらがあんなことを…」<br>
ベジJUM「・・・・」<br>
ベジ「…JUM(顔を近付ける」<br>
JUM「べべ、ベジータ!?だ、だめだよ!僕達は男…アッー!」<br>
水銀真紅「…ん?」<br>
END</font></p>
<hr>
<p>水銀「真紅とデートなんてうれしいわぁ」<br>
真紅「またそんなこといって。いつからかお世辞がうまくなったのだわ」<br>
水銀「真紅ぅ、くんくん人形とってあげようかぁ?」<br>
真紅「自分でやるのだわ!」<br>
<br>
真紅「もう!この機械は!!2000円も使ってるのに!」<br>
水銀「しょうがないこねぇ、じゃあ私がやったげる」<br>
1回でとる。<br>
真紅「・・・ふん、仕方ないからもらってあげるのだわ」<br>
水銀(ツンデレねぇ)</p>
<hr>
<p><font size="2">真「返して!それを返して!!」<br>
水「ほ~ら・・・取ってみなさいよぉ・・・うふふふ」<br>
真「それを何だと思ってるの!!返しなさい!」<br>
水「ただのキーホルダーでしょぉ・・・?」<br>
真「違うわ!くんくん探偵DVDVol1初回生産分特典喋るくんくんキーホルダーよ!!くんくん・・・くんくん!!」<br>
水「ほらぁ~、くんくんが助けてぇ・・・って言ってるわよぉ?」<br>
真「!!くんくん!!今助けるわ!!離しなさい水銀燈!!」<br>
蒼「水銀燈・・・そうやって意地悪するのやめなよ・・・。」<br>
真「いまだわ!くんくーーーーーん!!」<br>
水「しまった・・・!」<br>
真「やったわ・・・大丈夫?くんくん・・・何処も怪我してない?」<br>
翠「・・・(ここまで来るとくんくん中毒です・・・)」<br>
真「・・・水銀燈・・・」<br>
水「なぁにぃ・・・真紅・・・?」<br>
真「今日という今日はゆるさないのだわ・・・こうしてやるのだわ!」<br>
水「わ・・・私のヤクルト・・・!」<br>
真「んぐっ・・・んぐっ・・・ふぅ・・・。」<br>
水「・・・ああ・・・早起きして買った一日十本限定乳酸菌1000倍ヤクルトが・・・!」<br>
真「これでおあいこなのだわ・・・。」<br>
水「・・・しぃんくぅ・・・許さない・・・許さないい!!」<br>
真「貴女だって!私にひどい事をしたじゃないの!!」<br>
水「キーホールダーはちゃんと在るじゃない!ヤクルトは飲んだら返ってこないじゃない!!」<br>
真「また明日買いに行けばいいでしょう!!このキーホールダーはもう手に入らないのよ!!たかが乳酸飲料といっしょにしないで!!」<br>
水「なぁんですぅってぇぇぇぇ!!絶交よ・・・貴女とは絶交よ!!」<br>
真「ありがとう・・・せいせいするのだわ!」<br>
梅「お前ら~早く席につけ~HR始めるぞ~。それと笹塚~廊下に立っとけ~。」<br>
<br>
水&真「ふんっ!」<br>
<br>
―放課後<br>
真「雨が降ってきたわね・・・天気予報を見ておいてよかったのだわ・・・。」<br>
<br>
真「・・・傘がない・・・まさか・・・盗まれたの!?」<br>
水「あらあ、真紅ちゃん・・・傘がないのぉ?」<br>
真「私のせいではないのだわ!どこかのバカが持っていったのだわ!それに・・・貴女とは今絶交してるのよ・・・話し掛けないで。」<br>
水「そうだったわねぇ・・・じゃあ、濡れて帰ることねぇ・・・。そう、薔薇水晶が風邪で休んでるから・・・金糸雀と雛苺はさっさと帰ったわぁ・・・。」<br>
真「・・・なら蒼星石と翠星石・・・」<br>
水「二人は係の仕事で遅くなるわぁ・・・んふふふ・・・w」<br>
真「ま・・・待っておけばいいのだわ!!」<br>
水「あら・・・貴女らしくなぁい・・・もうすぐくんくん探偵の時間じゃなくてぇ・・・?」<br>
真「・・・・・・・・・・・・・・・。」<br>
水「どぉするぅ・・・?私の傘広いわよぉ・・・?」<br>
<br>
真「・・・絶交じゃなかったの?」<br>
水「まだ言ってるのぉ・・・?くんくん探偵見たいんでしょぉ・・・?濡れたくないでしょぉ?」<br>
真「・・・だからあなたは嫌いなのよ・・・いつも意地悪なくせに・・・こうやって・・・。」<br>
水「それが私だものぉ・・・。」<br>
真「まぁ・・・借りは返しておかなくちゃね・・・明日・・・例のヤクルト、私が買ってきてあげるわ・・・。」<br>
水「あららぁ・・・いいのかしらぁ?」<br>
真「借りを作りたくないだけよ・・・。いけない・・・!もうすぐ始まるわ!走るのよ水銀燈!!」<br>
水「ちょっと・・・待ちなさいよ真紅ぅ!濡れるわよぉ!?」<br>
<br>
水「まったく・・・手のかかる妹ねぇ・・・。」</font></p>
<hr>
<p>銀「真紅ぅ、おはよぉ」<br>
紅「あら、水銀燈早いじゃない」<br>
銀「まぁねぇ、・・・あら? 翠星石たちは?」<br>
紅「珍しく居ないわ、寝坊でもしたんじゃないの?」<br>
銀「という事は・・・、今日の朝は真紅と2人っきりねぇ♪」<br>
紅「貴女がそういう事を言うと何か引っかかるのだわ」<br>
銀「あら? 真紅は私と一緒じゃ嫌なのかしら?」<br>
紅「・・・別に、そんな事は言ってないのだわ」<br>
銀「良かったぁ、私真紅の事好きなんだものぉ」<br>
紅「っ・・・、わ、私は・・・」<br>
銀「フフッ、冗談よ、じょ・う・だ・ん♪」<br>
紅「なッ・・・!!」<br>
銀「慌てちゃってぇ、おばかさぁん♪」</p>
<hr>
<p>日が昇り、朝が来る。<br>
道は殆ど学生で埋め尽くされ各々の範疇を作って登校している。<br>
大抵は面子は決まっている。だがこのグループは今回は違っていた。<br>
<br>
真紅「まさか朝っぱらから貴女と出くわすとは思わなかったのだわ。」<br>
水「それはこっちの台詞よぉ。」<br>
<br>
不機嫌そうに長い銀色の髪の毛を掻き上げる。<br>
真紅は銀色の髪の毛が風に踊り眠気眼に厳しい朝日に反射して眩しいと思った。<br>
普段はそんなに見ない彼女の髪は教室で見るものよりも温かい光を放っていることを知る。<br>
何時の間にか真紅は水銀燈に見入っていた。普段は口を開けば憎まれ口を叩く彼女を初めてじっくり見ている。<br>
やがてずっと此方を見ていることに気付いた水銀燈は何見てるのよと少し照れ臭そうだった。<br>
別に見てなんていないわよと何時もの調子で言い返す。<br>
だが今は水銀燈は何も言い返して来ない。<br>
<br>
真紅「物事は違う視点から見ないと本質はわからない、か…」<br>
<br>
何言ってるのぉ?と今は朝日を浴びて宝石のような髪をなびかせ振り返る。<br>
そんないつもとは違った喧嘩友達でもあり一番の親友の表情を見て真紅は自分では気付いてないが微笑みがこぼれていた。<br>
<br>
真紅「別に、偶には貴女と学校へ行くのもいいものだわって言っただけよ。」<br>
<br>
きっと学校に着けばいつもどおりの関係に戻るのだろう。<br>
だがそれは不思議と寂しくも不快にも思わない。<br>
それがあるべき二人の姿なのだから…</p>
<p><font size=
"2">真紅「…姉さんのからだ…濡れていて…とってもエッチよ」<br>
<br>
水銀燈「…あん…もう…くすぐったいわぁ」<br>
<br>
真紅「…こんなに…白く透きとおってて…はりがあって…柔らかくて」<br>
<br>
水銀燈「…ほら…続きはベッドって…約束したじゃないのぉ…あん」<br>
<br>
真紅「…はあ…ガマンできないわ…いますぐちょうだい」<br>
<br>
水銀燈「…ほんとに…あ…真紅は…お馬鹿さ…ん…なんだから」<br>
<br>
真紅「…はあ…ん~…姉さんの肌…おいしいわ」<br>
<br>
水銀燈「…ああ…うう」<br>
<br>
真紅「…ここ?…ここがいいのね?」<br>
<br>
水銀燈「…ああん…ん、ん」<br>
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真紅「…ほてって…ピンク色よ…とってもエッチだわ」<br>
<br>
水銀燈「…ああ真紅、気持ちいいわぁ…頭がおかしくなりそうよぉ」<br>
<br>
真紅「…姉さん…私のも…舐めて」<br>
<br>
水銀燈「…ウフフ…イヤだっていったら?」<br>
<br>
真紅「……じらさないで…ほら、はやく」<br>
<br>
水銀燈「……んん…はあ…ん…真紅の…とってもおいしいわよぉ」<br>
<br>
真紅「…ああ…あ…ん」<br>
<br>
水銀燈「…キレイよ、真紅…もっと…お姉さんに…みせて…ん…」<br>
<br>
真紅「…ん…いいわ…あ…はあ…ねえさん…もっと、もっと…ちょうだいいい」<br>
<br>
水銀燈「…あらあら…そんなこといって…いいのかしら?」<br>
<br>
真紅「……あ、ああ…あ、あ、あ…あん」<br>
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水銀燈「…ほらほら…な~にぃ?どうしたのぉ?<br>
…ちゃんと言葉でいってくれなきゃ…分からないわよぉ?」<br>
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真紅「…姉さ…ん…気持ちいいよ…気持ちいい…すごく気持ちいい」<br>
<br>
水銀燈「…ウフフ…よく言えましたねぇ♪」</font></p>
<hr>
<p><font size="2">水銀燈「あらぁ…真紅ぅ…ニヤニヤ」<br>
真紅「何?水銀燈?」<br>
水銀燈「これなにぃ?(豊胸パット)」<br>
真紅「あ…!か、返すのだわ!水銀燈!」<br>
水銀燈「ほれほれぇ~おチビさぁん♪」<br>
真紅「す、水銀燈…!か、返し…(涙目」<br>
水銀燈「あらあらぁ、やりすぎたわぁ…泣いちゃうなんて…!私達まだ高校生…成長期よぉ…」<br>
真紅「な、泣いてなんかないのだわ!(ゴシゴシ」<br>
水銀燈「しょうがなぁい…このお姉様が胸が大きくなる方法を教えてあげる…!」<br>
真紅「…そ、そんなこと…」<br>
水銀燈「あらぁ真紅ぅ…遠慮してちゃ損しちゃうわよ」<br>
真紅「・・・グス」<br>
水銀燈「まずこぉするの…!(真紅の胸部を擦る」<br>
真紅「な…す、水銀燈!?(アセアセ」<br>
水銀燈「いいから…!私に任せて…!(ドキドキ」<br>
真紅「あ…!っ…!」<br>
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<p><font size=
"2">水銀燈「はぁ…はぁ…なかなか感度が良くてよ真紅…」<br>
真紅「や、やめなさい…!っ!」<br>
水銀燈「あはは…口では威勢がよくても体は全然抵抗してないじゃなぁい…淫らぁん…」<br>
真紅「や…やめ…て…言わないで…頂戴…」<br>
水銀燈「ここはどうなのかしら…?(下腹部に手を回す」<br>
真紅「!!だめ…そっちは…あぁっ!」<br>
水銀燈「ふふ…困ったジャンクだこと…(コリッ」<br>
真紅「あぁぁ!…っ…!」<br>
<br>
~庭園で伏せながら~<br>
翠蒼「・・・・(ドキドキ」<br>
蒼「す、凄い世界だね…翠星石」<br>
翠「…です」<br>
翠蒼「・・・・」<br>
翠「…蒼星石(顔を近付ける」<br>
蒼「すす、翠星石!?だ、だめだよ!僕達は双子…ん…!」<br>
<br>
~翠蒼の反対側で伏せながら~<br>
ベジJUM「・・・・(ドキドキ」<br>
ベジ「す、凄い世界だな…JUM」<br>
JUM「あぁ…犬猿の仲のあいつらがあんなことを…」<br>
ベジJUM「・・・・」<br>
ベジ「…JUM(顔を近付ける」<br>
JUM「べべ、ベジータ!?だ、だめだよ!僕達は男…アッー!」<br>
水銀真紅「…ん?」<br>
END</font></p>
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<p>水銀「真紅とデートなんてうれしいわぁ」<br>
真紅「またそんなこといって。いつからかお世辞がうまくなったのだわ」<br>
水銀「真紅ぅ、くんくん人形とってあげようかぁ?」<br>
真紅「自分でやるのだわ!」<br>
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真紅「もう!この機械は!!2000円も使ってるのに!」<br>
水銀「しょうがないこねぇ、じゃあ私がやったげる」<br>
1回でとる。<br>
真紅「・・・ふん、仕方ないからもらってあげるのだわ」<br>
水銀(ツンデレねぇ)</p>
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<p><font size="2">真「返して!それを返して!!」<br>
水「ほ~ら・・・取ってみなさいよぉ・・・うふふふ」<br>
真「それを何だと思ってるの!!返しなさい!」<br>
水「ただのキーホルダーでしょぉ・・・?」<br>
真「違うわ!くんくん探偵DVDVol1初回生産分特典喋るくんくんキーホルダーよ!!くんくん・・・くんくん!!」<br>
水「ほらぁ~、くんくんが助けてぇ・・・って言ってるわよぉ?」<br>
真「!!くんくん!!今助けるわ!!離しなさい水銀燈!!」<br>
蒼「水銀燈・・・そうやって意地悪するのやめなよ・・・。」<br>
真「いまだわ!くんくーーーーーん!!」<br>
水「しまった・・・!」<br>
真「やったわ・・・大丈夫?くんくん・・・何処も怪我してない?」<br>
翠「・・・(ここまで来るとくんくん中毒です・・・)」<br>
真「・・・水銀燈・・・」<br>
水「なぁにぃ・・・真紅・・・?」<br>
真「今日という今日はゆるさないのだわ・・・こうしてやるのだわ!」<br>
水「わ・・・私のヤクルト・・・!」<br>
真「んぐっ・・・んぐっ・・・ふぅ・・・。」<br>
水「・・・ああ・・・早起きして買った一日十本限定乳酸菌1000倍ヤクルトが・・・!」<br>
真「これでおあいこなのだわ・・・。」<br>
水「・・・しぃんくぅ・・・許さない・・・許さないい!!」<br>
真「貴女だって!私にひどい事をしたじゃないの!!」<br>
水「キーホールダーはちゃんと在るじゃない!ヤクルトは飲んだら返ってこないじゃない!!」<br>
真「また明日買いに行けばいいでしょう!!このキーホールダーはもう手に入らないのよ!!たかが乳酸飲料といっしょにしないで!!」<br>
水「なぁんですぅってぇぇぇぇ!!絶交よ・・・貴女とは絶交よ!!」<br>
真「ありがとう・・・せいせいするのだわ!」<br>
梅「お前ら~早く席につけ~HR始めるぞ~。それと笹塚~廊下に立っとけ~。」<br>
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水&真「ふんっ!」<br>
<br>
―放課後<br>
真「雨が降ってきたわね・・・天気予報を見ておいてよかったのだわ・・・。」<br>
<br>
真「・・・傘がない・・・まさか・・・盗まれたの!?」<br>
水「あらあ、真紅ちゃん・・・傘がないのぉ?」<br>
真「私のせいではないのだわ!どこかのバカが持っていったのだわ!それに・・・貴女とは今絶交してるのよ・・・話し掛けないで。」<br>
水「そうだったわねぇ・・・じゃあ、濡れて帰ることねぇ・・・。そう、薔薇水晶が風邪で休んでるから・・・金糸雀と雛苺はさっさと帰ったわぁ・・・。」<br>
真「・・・なら蒼星石と翠星石・・・」<br>
水「二人は係の仕事で遅くなるわぁ・・・んふふふ・・・w」<br>
真「ま・・・待っておけばいいのだわ!!」<br>
水「あら・・・貴女らしくなぁい・・・もうすぐくんくん探偵の時間じゃなくてぇ・・・?」<br>
真「・・・・・・・・・・・・・・・。」<br>
水「どぉするぅ・・・?私の傘広いわよぉ・・・?」<br>
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真「・・・絶交じゃなかったの?」<br>
水「まだ言ってるのぉ・・・?くんくん探偵見たいんでしょぉ・・・?濡れたくないでしょぉ?」<br>
真「・・・だからあなたは嫌いなのよ・・・いつも意地悪なくせに・・・こうやって・・・。」<br>
水「それが私だものぉ・・・。」<br>
真「まぁ・・・借りは返しておかなくちゃね・・・明日・・・例のヤクルト、私が買ってきてあげるわ・・・。」<br>
水「あららぁ・・・いいのかしらぁ?」<br>
真「借りを作りたくないだけよ・・・。いけない・・・!もうすぐ始まるわ!走るのよ水銀燈!!」<br>
水「ちょっと・・・待ちなさいよ真紅ぅ!濡れるわよぉ!?」<br>
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水「まったく・・・手のかかる妹ねぇ・・・。」</font></p>
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<p>銀「真紅ぅ、おはよぉ」<br>
紅「あら、水銀燈早いじゃない」<br>
銀「まぁねぇ、・・・あら? 翠星石たちは?」<br>
紅「珍しく居ないわ、寝坊でもしたんじゃないの?」<br>
銀「という事は・・・、今日の朝は真紅と2人っきりねぇ♪」<br>
紅「貴女がそういう事を言うと何か引っかかるのだわ」<br>
銀「あら? 真紅は私と一緒じゃ嫌なのかしら?」<br>
紅「・・・別に、そんな事は言ってないのだわ」<br>
銀「良かったぁ、私真紅の事好きなんだものぉ」<br>
紅「っ・・・、わ、私は・・・」<br>
銀「フフッ、冗談よ、じょ・う・だ・ん♪」<br>
紅「なッ・・・!!」<br>
銀「慌てちゃってぇ、おばかさぁん♪」</p>
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<p>日が昇り、朝が来る。<br>
道は殆ど学生で埋め尽くされ各々の範疇を作って登校している。<br>
大抵は面子は決まっている。だがこのグループは今回は違っていた。<br>
<br>
真紅「まさか朝っぱらから貴女と出くわすとは思わなかったのだわ。」<br>
水「それはこっちの台詞よぉ。」<br>
<br>
不機嫌そうに長い銀色の髪の毛を掻き上げる。<br>
真紅は銀色の髪の毛が風に踊り眠気眼に厳しい朝日に反射して眩しいと思った。<br>
普段はそんなに見ない彼女の髪は教室で見るものよりも温かい光を放っていることを知る。<br>
何時の間にか真紅は水銀燈に見入っていた。普段は口を開けば憎まれ口を叩く彼女を初めてじっくり見ている。<br>
やがてずっと此方を見ていることに気付いた水銀燈は何見てるのよと少し照れ臭そうだった。<br>
別に見てなんていないわよと何時もの調子で言い返す。<br>
だが今は水銀燈は何も言い返して来ない。<br>
<br>
真紅「物事は違う視点から見ないと本質はわからない、か…」<br>
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何言ってるのぉ?と今は朝日を浴びて宝石のような髪をなびかせ振り返る。<br>
そんないつもとは違った喧嘩友達でもあり一番の親友の表情を見て真紅は自分では気付いてないが微笑みがこぼれていた。<br>
<br>
真紅「別に、偶には貴女と学校へ行くのもいいものだわって言っただけよ。」<br>
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きっと学校に着けばいつもどおりの関係に戻るのだろう。<br>
だがそれは不思議と寂しくも不快にも思わない。<br>
それがあるべき二人の姿なのだから…</p>
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