158 仕事
一行は、再度迷宮の森の中を進んでいた。
「そういえばさ」
子バフォに渡された簡単な地図を見ながら、先頭を進んでいる♂ローグに、♀アーチャーが声をかける。
子バフォに渡された簡単な地図を見ながら、先頭を進んでいる♂ローグに、♀アーチャーが声をかける。
「気になったんだけど…ローグって、普段どんなことしてるの?」
なんていうか、アタシにはその辺の道端でごろごろしてるイメージしかないのよね、と続ける。
なんていうか、アタシにはその辺の道端でごろごろしてるイメージしかないのよね、と続ける。
「…なんつーか、途轍もなく失礼な事いってねぇか?」
「でもねぇ…本当、判んないのよ。冒険者的な部分って皆同じだしね」
「でもねぇ…本当、判んないのよ。冒険者的な部分って皆同じだしね」
男は、一度溜息を吐くと、立ち止まる。
「ま…確かに、周りからみりゃそんなもんだわな」
そして、一言そう言ってから、更に続ける。
そして、一言そう言ってから、更に続ける。
「ま、基本的にゃ『何でも屋』とか『便利屋』って思ってくれて間違いじゃねぇかな。
個人個人でやってる事はかなり違うし、一概にゃ言えねぇが…俺なんかは探し物とってきたり、商品運んだりってとこ。
まぁ、ギルドに属して上納してる限りは何やっても構わねぇってのが実際か。
中にゃ、他になーんもしねぇで芸術家の真似事なんてことばっかりやってる変わり者もいるしな」
「なるほどねぇ」
個人個人でやってる事はかなり違うし、一概にゃ言えねぇが…俺なんかは探し物とってきたり、商品運んだりってとこ。
まぁ、ギルドに属して上納してる限りは何やっても構わねぇってのが実際か。
中にゃ、他になーんもしねぇで芸術家の真似事なんてことばっかりやってる変わり者もいるしな」
「なるほどねぇ」
納得したように、弓手は頷く。
が、何か思い出したかのような顔をして、再び問いかけた。
が、何か思い出したかのような顔をして、再び問いかけた。
「あー…でも、それならなんであんな色々知ってるの? あーゆうのって、本当は狩人の領分じゃ…」
弓手は、その問いに♂ローグが一瞬ぎくりとした様な顔を浮かべたのを見逃さなかった。
しかし、悪漢は弓手が更なる疑問の言葉を投げるより早く、表情を正すと返事を返していた。
弓手は、その問いに♂ローグが一瞬ぎくりとした様な顔を浮かべたのを見逃さなかった。
しかし、悪漢は弓手が更なる疑問の言葉を投げるより早く、表情を正すと返事を返していた。
ローグは、好きな時に、嘘がつける。
「趣味だ」
「……」
弓手が沈黙する。
「……」
弓手が沈黙する。
「んだよ、趣味だっていってるだろ?」
「か、変わった趣味ね」
「よく言われるぜ」
答えて、へっと笑う。
そしてその返事に、憮然としながらも弓手は疑問を投げるのを止めた。
「か、変わった趣味ね」
「よく言われるぜ」
答えて、へっと笑う。
そしてその返事に、憮然としながらも弓手は疑問を投げるのを止めた。
<♂ローグ一行、迷宮の森の中を進んでる最中>
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