【詳細】
ビルドダイバーズに所属するダイバーネーム「ユッキー」こと、ヒダカ・ユキオが「RGM-86R ジムⅢ」をベースにビルドした
ガンプラ。
後方支援に特化した武装構成で、ビームマスターという名称はその名の通り複数のビーム兵器による銃撃戦を得意とすることからつけられた。
その一方ジムⅢに搭載されていた実弾兵器も残されており、その火力はかなりのもの。
友人であるリクをパートナーとして彼の
ガンプラである
GN-0000DVR ガンダムダブルオーダイバーが最前線を切り開くのを後方から的確に射撃で援護する、というコンセプトでビルドされ、
そのプレイスタイルは数多くのガンダムアニメから連携の重要性を学んだユッキーが導き出したもので彼イチオシのGBN攻略法とか。
ベースとなったHGジムⅢはナナミが働くTHE GUNDAM BASEのコンテストで初めて賞を取ったものであるといい、ユッキー自身の思い入れも深いプラモデルである。
この
ガンプラは射撃支援のためにセンサーが強化され、原典機から武装の装着箇所の変更など本体自体の改良も行われている。
精密射撃の安定性を確保するため、脚部の構造や推力などの強化が図られた。
ジムⅢビームマスターのヘッドユニットはサブカメラの割合を減らしつつ、メインカメラ周辺のセンサー機能を強化。
それでいて宇宙世紀の世界観にそぐわないものにはしないよう注意が払われており、ビルダーであるユッキーのこだわりが一番反映された部分であるとされる。
バスターバインダーも単体で近距離の広範囲にビームをばらまくフラッシュビームを発射可能であり、
両肩には中型のミサイルを各4連で装備する
ミサイルポッド、脚部に装着された
大型ミサイルランチャーは、
機動性を高めた大型の高性能ミサイルを発射する。
本来
大型ミサイルランチャーはジムⅢの左右腰部に備わるものだったが、バスターバインダーの装備に伴い、
脚部側面に設けられたマウントに装着する形で移設された。
近接用の武器として
ビームサーベルを装備しているが、原型機ではバックパックに装備されていたそれを、本
ガンプラは新造された強化ユニットである両膝に格納する形での装備に変更されている。
最終更新:2020年12月14日 04:19