<戦時訓練訓練風景>

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
プリンセスが大好きな
我ら帝國自慢の兵隊
にゃんにゃんどもを蹴散らし
奪ってみせよう奴の土地

単調なリズムの歌と共に過酷な雪の山道を駆け足で上がる歩兵隊達
寒さを物ともせずに、気候から見れば遥かに寒いだろう雪原迷彩の軍服と実際に行軍用の装備で、普段より過酷な訓練である。
戦時動員令が発令されてから、歩兵達の熱い思いは即座に行動に現れた。
不謹慎(と言っても、痛打を与えて相手に一矢報いるのだから、仕方ないとも言える)にも宴会さえ行う者達さえ居た。
無論、注意は徹底的に行われたが、次の日から宴会の変わりに普段よりハードな訓練となった。
そう、それ自体は多くの歩兵達自ら願ったのである…普通から見ると、変わり者達の集団であるが、そんな奴の塊だった。
その結果の一つが、この過酷な行軍訓練である。

起きたらすぐに雪かき
尻尾の手入れにランニング
にゃんにゃん共は怠け者
のろまな上に紐尻尾

重い装備も物ともせず、高らかに好戦的な歌を歌いあげながら、彼らは山を駆けていく。
彼らと同じように、パイロット達の間では、燃料費節約の為にシュミレーターで飛行訓練をしていることだろう。
整備士達は新しい部品の確認で、戦場の真っ只中である。
指揮官は戦闘のシュミレーションを行い
藩王自らは、学業の前線に立っている。
そして、国民達は、戦に備えて家の備蓄の調整中である。

これから、恐らくかつて無い戦が始まるであろう。
そして、どれだけの悲しみや喜び、憎しみや笑いが溢れるのかは、まだ彼らの誰もわからない
だが、彼らは決して、不幸に屈するつもりは、ないのである。

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