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此岸の戯事 - (2013/07/17 (水) 20:10:19) のソース
*&this_page() 真冬の霜天に隠れゆくお月様 姿が見えなくなっても仰ぐ西の空 真っ暗な天蓋のお星様は遥か彼方 湖に手を伸ばして掬い上げたら消えた 皆が笑っているお日様も笑っている ひとり照らされて踊る訳も知らずに この身を解き放ってゆらり揺らぐ風になりたい 世の果てのその先へ 願いを闇に託していつか見つかる世界を待つ 絡みつく声は目覚ましの鐘 -その耳を閉じてその目を塞いでその手を 結んでも景色は変わらぬまま- 目を開けば芽吹く素敵な世界