此岸の戯事 / Akhuta
真冬の霜天へ隠れゆくお月様
姿が見えなくなっても仰ぐ西の空
姿が見えなくなっても仰ぐ西の空
真っ黒な天蓋のお星様は遥か彼方
湖に手を伸ばして掬い上げたら消えた
湖に手を伸ばして掬い上げたら消えた
皆が笑っている お日様も笑っている
ひとり照らされて踊る 訳も知らずに
ひとり照らされて踊る 訳も知らずに
この身を解き放ってゆらり揺らぐ風になりたい
世の果ての先へ
願いを闇に託していつか見つかる世界を待つ
世の果ての先へ
願いを闇に託していつか見つかる世界を待つ
絡みつく声は目覚ましの鐘
-その耳を閉じて その目を塞いで その手を結んでも 景色は変わらぬまま-
目を開けば芽吹く素敵な世界
此岸の戯事 -爲歌之- / BEMANI Sound Team "Akhuta Works"
真冬の霜天 に隠れゆくお月様
姿が見えなくなっても仰ぐ西の空
姿が見えなくなっても仰ぐ西の空
真っ暗な天蓋 のお星様は遥か彼方
湖に手を伸ばして掬 い上げたら消えた
湖に手を伸ばして
皆が笑っている お日様も笑っている
ひとり照らされて踊る 訳も知らずに
ひとり照らされて踊る 訳も知らずに
※
この身置き去りにして 代わる代わる季節は巡る
足跡を消して
世界を敵に回して高らかに歌う
戦いの戯曲を書いても聴き手はいない
※'
この身置き去りにして 代わる代わる季節は巡る
足跡を消して
世界を敵に回して高らかに歌う
戦いの戯曲を書いても聴き手はいない
※'
突然目の前に謎めいた物語
あまりに蠱惑的 な赤の他人の話
経つ時も忘れてのめり込んだその挙句に
夢現 も彼我 も次第に失う見境
あまりに
経つ時も忘れてのめり込んだその挙句に
※
仔犬が笑ってる 仔猫だって笑ってる
何者にもなれず踊る後ろ姿に
仔犬が笑ってる 仔猫だって笑ってる
何者にもなれず踊る後ろ姿に
この身を嘆いたって心に止 めを刺し切れず
憧憬 に絆 されて
視界を影に擲 って光を鎖 してしまえたら
尚戯 れた一人芝居は続く
視界を影に
尚
誰もが嗤 ってる 世界中が嗤ってる
そんな幻覚の中で踊る夜鷹 の光
※'
そんな幻覚の中で踊る
※'
この身を解き放ってゆらり揺らぐ風になりたい
世の果ての先へ
願いを闇に託していつか見つかる世界を待つ
※
絶望の彼方で
世の果ての先へ
願いを闇に託していつか見つかる世界を待つ
※
絶望の彼方で
誰か教えてくれよ 行き先失ったこの身に
※'
絡みつく声は目覚ましの鐘
※'
絡みつく声は目覚ましの鐘
※
―その耳を閉じて
その目を塞いで
その足を縛って
その手を結んで
その皮を剥いで
その身を窶 して
心を殺しても
景色は変わらぬまま―
―その耳を閉じて
その目を塞いで
その足を縛って
その手を結んで
その皮を剥いで
その身を
心を殺しても
景色は変わらぬまま―
もう気づいているだろう
※'
ほら目を開けば芽吹く素敵な世界
※'
ほら目を開けば芽吹く素敵な世界
(編者注) ※~※'の範囲は正式な歌詞が未発表であるため、編者聞き取りの歌詞 (「突然目の前に~」部分はAkhuta氏Twitterから確定済)。