幸せのかたち
そっとしまう
浅く 深追いの指
音響きもたてず 崩れてしまう
瓦礫の先には 何かあるのかな
浅く 深追いの指
音響きもたてず 崩れてしまう
瓦礫の先には 何かあるのかな
愛したひとが泣いた
愛してくれたひとが泣いていた
愛してくれたひとが泣いていた
指と指 触れてむつんで
擦れ合うたびに
水位が増している
擦れ合うたびに
水位が増している
大空と遊び疲れてさ
落ちては 声を上げて
弾けて 残るを仰ぐ
落ちては 声を上げて
弾けて 残るを仰ぐ
さよならをひとつひとつに 願いをさむ
それぞれの 夜漕ぎをへて
さざ波の音に あわせて消えていく
降り注ぐものと 心通わせて
それぞれの 夜漕ぎをへて
さざ波の音に あわせて消えていく
降り注ぐものと 心通わせて
愛のかたち 幸せのかたち (Long ver.)
──前提として──
こんなとき
僕はあまり器用な人間ではないので
何も言うことが出来ない
僕はあまり器用な人間ではないので
何もすることが出来ない
僕はあまり器用な人間ではないので
何も言うことが出来ない
僕はあまり器用な人間ではないので
何もすることが出来ない
しあわせになる方法など わかるはずがない
僕には何の力も 知恵も ないからである
僕には何の力も 知恵も ないからである
今日も外は雨だ
もちろん 気の利いた
素敵で洒落た傘など持ってはいない
素敵で洒落た傘など持ってはいない
ところどころ 小さなもの穴のあいた
傘のようなかたちをしたものなら持っているけれど
せめて 僕なりの 精一杯の器用として
それは誰かに 大切なひとたちにあげることにしている
傘のようなかたちをしたものなら持っているけれど
せめて 僕なりの 精一杯の器用として
それは誰かに 大切なひとたちにあげることにしている
おそらくこれは 時として
いんちきな感情の類なのであろうか
器用というと 僕にはこれくらいしか思い浮かばない
いんちきな感情の類なのであろうか
器用というと 僕にはこれくらいしか思い浮かばない
そんな理由で
僕はいつもずぶぬれだ
僕はいつもずぶぬれだ
ずぶぬれ どろだらけ
穴のあいた
傘のようなかたちをしたものをもらったひとも
めいわくなのかな とはおもう
ありがためいわく というやつだ
傘のようなかたちをしたものをもらったひとも
めいわくなのかな とはおもう
ありがためいわく というやつだ
結局 みんな
ずぶぬれ どろだらけ
わらえるだろう
とんだわらい話だ
とんだわらい話だ
でも
そんな姿を見て
そんな姿を見て
愛したひとが泣いた
愛してくれたひとが泣いていた
愛してくれたひとが泣いていた
僕はあまり器用な人間ではないので
何も言うことが出来なかったし
僕はあまり器用な人間ではないので
何もすることが出来なかった
何も言うことが出来なかったし
僕はあまり器用な人間ではないので
何もすることが出来なかった
このように
いつでも なにひとつ 思い通りにはいかないのだが
それでも いつでも
器用な人間ではないなりに
真に 本当に
心の底からこう思い 願っている
いつでも なにひとつ 思い通りにはいかないのだが
それでも いつでも
器用な人間ではないなりに
真に 本当に
心の底からこう思い 願っている
明日は 晴れると良いな
今日も雨だ
雨 のち 雨
ごくろうさま
雨 のち 雨
ごくろうさま
「これで おしまい」
そっとしまう
浅く 深追いの指
浅く 深追いの指
静かに
音も立てず
見慣れた端の明かりの跳んで
顔染め上げ
音響きも立てず崩れてしまう
この瓦礫 の先には
何があるのかな
顔染め上げ
音響きも立てず崩れてしまう
この
何があるのかな
誰か 誰か教えておくれよ
僕はあまり器用な人間じゃあないから
想像をすることが出来ないんだ
想像をすることが出来ないんだ
ただ
愛したひとが泣いた
愛してくれたひとが泣いていた
愛してくれたひとが泣いていた
指と指 触れてむつんで
擦れあう度に
水位が増している
擦れあう度に
水位が増している
大空と遊び疲れてさ
落ちては 声上げて
弾けて 残るを仰ぐ
落ちては 声上げて
弾けて 残るを仰ぐ
何が言えようか
こんな僕にいったい何が言えようか
こんな僕にいったい何が言えようか
さよならをひとつひとつに 願いをさむ
それぞれの夜漕 ぎをへて 咲きに
手のひらに在る 立ち並んで
ゆらり のぼり雨
それぞれの
手のひらに在る 立ち並んで
ゆらり のぼり雨
道行きのほどの灯りか 明け残り
不安げな顔して
さざ波の音にあわせて消えていく
降り注ぐものと心通わせて
不安げな顔して
さざ波の音にあわせて消えていく
降り注ぐものと心通わせて
ひとり傘 ひとり黙して ひとり旅
雨宿り
そうか 僕は
雨にもなれず
風にもなれずに
このまま消えていくのだろうか
そうか 僕は
雨にもなれず
風にもなれずに
このまま消えていくのだろうか
僕はおそらく
そうやって消えていくのだろう
でも それが僕なのだからしょうがない
そうやって消えていくのだろう
でも それが僕なのだからしょうがない
僕は決して器用な人間ではないので
それが良いことなのか 良くないことなのか
まったく想像もつかないが
ただ ひとつ言えることは
それが僕なのだから しょうがないと いうことだ
それが良いことなのか 良くないことなのか
まったく想像もつかないが
ただ ひとつ言えることは
それが僕なのだから しょうがないと いうことだ
ひとが変わることはないからだ
ひとは決して変わらない
変えること自体 馬鹿馬鹿しいように思う
所詮 僕は僕でしかないからだ
ひとは決して変わらない
変えること自体 馬鹿馬鹿しいように思う
所詮 僕は僕でしかないからだ
今日も雨がきつい日だ
今日も風がきつい日だ
今日も きつい日だ
今日も風がきつい日だ
今日も きつい日だ
大空を泳ぎ疲れてさ
泣きながら落ちてくるのだもの
誰が何を言えようか
泣きながら落ちてくるのだもの
誰が何を言えようか
愛したひとが泣いていた
何も言わずに
何も言わずに
外は雨
愛してくれたひとが泣いていた
今日も きっと 明日も雨
さよならはひとつひとつ 輪郭をなし
それぞれ 確かに 大地となって
手のひらの深みでくすぶる
澱 みを受け止める
それぞれ 確かに 大地となって
手のひらの深みでくすぶる
ささやかに光り 降り注ぐ素朴の
思い詫ぶ逆波
大切なひと 大切なものがあり
それぞれが水漬 くことはない
思い詫ぶ
大切なひと 大切なものがあり
それぞれが
結果 そうであったとしても
僕にとって
それは耐えることの出来ないことである
僕にとって
それは耐えることの出来ないことである
小さくなった寄る辺 に
黙 して願いの人形の
掲げてひとつ ひとつ
掲げてひとつ ひとつ
もつれるように 逃げるように消える
雲に縫いつけて
追いかけて 背中の音 たたみおく
雲に縫いつけて
追いかけて 背中の音 たたみおく
滑稽だろう
でも
そうすることで
明日は
明日こそは
晴れそうな気がしてさ
明日こそは
晴れそうな気がしてさ
今日も雨
ずぶぬれ どろだらけ
ずぶぬれ どろだらけ
明日は晴れると良いな
──前提として 追記──
今日も雨
雨のち雨
ずぶぬれ のち どろだらけ
ただ
雨なのだから しようがない
雨なのだから ずぶぬれ どろだらけ もしようがない
雨なのだから ずぶぬれ どろだらけ もしようがない
こんなとき
僕はあまり器用な人間ではないので 何も言えない
僕はあまり器用な人間ではないので 何も出来ない
僕はあまり器用な人間ではないので 何も言えない
僕はあまり器用な人間ではないので 何も出来ない
ただ
愛したひとを悲しませてはいけない
愛してくれたひとを悲しませてはいけない
愛してくれたひとを悲しませてはいけない