
ロシア連邦
ゲーム内解説
AN-94はロシア軍のエリート部隊に配備されており、独自の非常に正確な2点バースト機能を持っている。
標準的なAKシリーズに比べ、AN-94の使用にははるかに高度な訓練を必要とする。
技量のある射手の手にかかれば、長距離において標準的アサルトライフルよりも効果的な交戦が可能である。
使用弾 |
30 [5.45x39mm WP] |
連射速度 |
600/1200(バースト時) |
自動射撃 |
○ |
単発射撃 |
○ |
バースト射撃 |
2点バースト |
射程距離 |
長い |
備考・使用感など
突撃兵の
ポイントが累計166000ポイントに達したら解除されるアサルトライフル。
本銃の最大の特徴は解説文にある通り特殊な2点バースト機能である。
バースト射撃時の射撃レートがフルオート時の倍の数値である1200RPMとなっており、その早さはセミオートと聞き間違えるほど。
ADS精度も高く、この銃は高精度かつ高火力な2点バースト射撃での中~遠距離戦が一番戦いやすい仕様となっている。
初弾の反動が非常に低いお陰で
ヘビーバレルとの相性は抜群。中~遠距離戦に特化させればARで並ぶ者はいないだろう。
代わりに元々高くない腰撃ち精度が更に悪化するので近距離戦は要注意。
至近距離においてはバースト射撃の利点が薄いため、不慣れな内は至近距離や遭遇戦はフルオートに切り替える必要性が出てくる。
フルオートに切り替える他に、近距離&遭遇戦を
レーザーサイトや
M26 MASS、
G18で補うのも手段のひとつ。
フルオート時はバースト時とうって変わって反動が大きく、前述の通りRPMが600と下から2番目に射撃レートが低下するため使用感が大幅に変わる。
アタッチメントの組み合わせにより遠距離性能を特化させる事ができ、高倍率スコープ、
バイポッドと組み合わせることによって狙撃銃に近い運用が可能。
アイアンサイトや等倍の光学サイトよりも、3.4倍や4xスコープ等をオススメする。
MP412と一緒に装備すると銃のバレル部分が消滅するバグが存在する。
アイアンサイト
武器拡張
アタッチメント |
Kills |
アクセサリー1 |
Kills |
アクセサリー2 |
Kills |
PSO-1(4x) |
10 |
フォアグリップ |
30 |
ヘビーバレル |
20 |
KOBRA(RDS) |
50 |
バイポッド |
60 |
タクティカルライト |
40 |
PK-AS(ホロ) |
80 |
---- |
-- |
サプレッサー |
70 |
IRNV(IR1x) |
100 |
---- |
-- |
レーザーサイト |
90 |
IRNV(IR1x) |
100 |
---- |
-- |
フラッシュサプレッサー |
175 |
PKS-07(6x) |
125 |
---- |
-- |
---- |
-- |
PK-A(3.4x) |
150 |
---- |
-- |
---- |
-- |
ACOG(4x) |
200 |
---- |
-- |
---- |
-- |
リフレックス(RDS) |
235 |
---- |
-- |
---- |
-- |
ホログラフィックサイト(ホロ) |
270 |
---- |
-- |
---- |
-- |
ライフルスコープ(6x) |
300 |
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-- |
---- |
-- |
M145(3.4x) |
350 |
---- |
-- |
---- |
-- |
ゲーム外解説
AKシリーズは耐久性、信頼性、殺傷力に優れていたが射撃精度からくる射程の短さが欠点だった。
AN-94はAKシリーズの射程を補う為に開発された銃で、開発社はAKや
SVDシリーズでお馴染みのイズマッシュ社だ。
型番は「Автомат Никонова 94(Avtomat Nikonova 94, ニコノフ式自動小銃 94年型)」の略。
設計者はゲンナジー・ニコノフ(Gennadij Nikonov, 故人)らで、1994年にロシア軍に制式採用された。
AK-74と同じく、5.45mm×39弾を使用するが、最大の特徴はフルオート時に最初の2発の弾丸を超短間隔(1800/m)で発射する特殊な機能。
一発目の反動が生じる前に二発目の弾丸が銃身から飛び出す為、命中精度を高めることが可能。トリガーから指を離すごとに、この機能はリセットされる。
また、指きり射撃が苦手な人向けに二点バースト射撃も可能になっている。(もちろん高速二連射)
精度を高める為CNC切削加工を多く使い製造コストが高いこと、堅牢であるが上記の機構の為に部品が複雑でフィールド・ストリッピングが難しいという欠点もある。
愛称の「アバカン」とは開発中のコードネームで、この名称は、シベリア南部のアバカン要塞やハカス共和国の首都名にみられる。
かつてはエリート部隊向けの銃だったが、近年はロシア経済の向上により1分隊1丁まで配備が進んでいる。
なおAN-94の援護銃として開発されたのがSV-98である。
最終更新:2012年11月28日 19:22