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セオリー集3 - (2008/11/17 (月) 16:44:40) のソース

*セオリー集3
#contents
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よし、次はそれぞれの兵科についてだ。

*兵科
**突撃兵
***突撃しろ!
突撃兵はその名の通り、突撃に秀でた兵科だ。
近距離から遠距離まで対応できるアサルトライフルに、目の前の障害物を排除するグレネードランチャー、一回で瀕死の状態から復帰できるオートインジェクター、そして、立てこもり野郎をまとめて始末するフラググレネード。こんなに突撃に向いた兵科はこれ以外にない。
この突撃力は、金塊ルールなら、アタッカー、ディフェンダー双方に役立ち、コンクエなら、歩兵戦中心の戦場ならその力が非常に重宝されるだろう。
それが故に、だ。キャンパー、つまり芋砂のような行為なんかしててもクソの役にもたたんということは頭に叩きこんどけ!攻撃側なら金塊へ向かって突撃しろ!防御側なら金塊の周りを回ってろ! 足を止めるのは撃つときだけでいいんだからな。

**工兵
***ロケットランチャー運用法
まず基本中の基本であるロケットランチャーの使い方だ。上の戦車運用法でも教えてやったと思うが、車両は背面(書いてなかったが「上部」つまり屋根も弱いな)、側面、前面の順で装甲がもろい。なるべくならば後ろに回ってカマ掘ってやるのが理想というわけだ。
お前らが持ってろロケットランチャーは戦車主砲よりも再装填がかなり遅い。その上発射したら煙が盛大に出てこっちの居場所がばれてしまう。一気呵成に敵車両を吹っ飛ばすというのはまず不可能で、大概は反撃を食らう。だから、なるべくならすぐ身を隠せる場所から発射するか、ダッシュで逃げられる広い場所から発射するのが望ましいな。
ロケットランチャーには特殊兵のトレーサーガンでマーキングされた車両を追尾する、という機能が付いている。・・・なに自分が持っているのはRPG-7なんですが何処に誘導機能が付いているのですか、だと? そこらへんは我が軍が誇る新兵器だとでもおもっとけ! それはともかく、この追尾機能はなかなかに優秀で結構無茶な発射をしても当たってくれる。たとえば建物の影になって見えなくても、上空に向けて発射すれば山なり弾道を描いて相手の上面に直撃したりするぐらいだ。そういったことが出来ると言うことを知っていると、より安全に車両攻撃が可能だ。相手が積極的に車両攻勢をかけてくるようなら、特殊兵との連携も考えてみろ。
***地雷運用法
次は対車両地雷についてだな。これは、とにかく強力だ。戦車とかIFVは、コレを踏むと問答無用でぶっとんじまうって位強力だ。故に有効に使うことで、対車両戦闘ではこの上なく頼もしい武器となるわけだ。
地雷というのは踏んでもらってなんぼの兵器。だから「相手の車両が通りそうなところ」に置かないと意味がない。一般的には道路の上になんてばらまいておけばいいだろう。その上で効果的に置くならば、なるべく幅の狭いところに置くといい。つまり回避スペースのないところにおいとけば相手は踏まざるを得ないわけだ。Valley Run第二拠点、通信センターへ登っていく坂道の辺りなんかが良い例だ。
あとはそうだな、お前らも何度か同じマップでの戦闘を経験すると、「敵車両が奇襲してきそうなルート」が分かってくるだろう。そんなところに嫌がらせで置いておくのも乙だな。たとえばEnd OF The Line第二拠点、第一拠点方面のコンテナが並んでるところとかだな。
とまあ色々努力したところで相手が一枚上手なら、回避されることもある。そうなったら最後の手段だ。お前自身が地雷抱えて敵戦車に突っ込んでいけ! ひき殺されるぐらいなら地雷で爆死して、憎い相手を道連れにした方がお前だって気分いいだろ? 特に防御側ならチケットの損耗を気にすることもないから、多少の無茶は許容範囲内だ。
ところで、地雷の置き方にも多少コツがいる。基本的には一撃必殺なんだが、極まれに仕留められないこともある。たとえば爆発で出来たくぼみの中なんかに地雷を置くと、威力がやや減って仕留めきれない、あるいは上手く踏んでもらえなかったりすることがあるようだ。なるべくなら更地においとけ。さらに確実に踏ませたいなら、壊れた車両のパーツあたりに紛れ込ませてもいいぞ。
また、地雷はわざわざ目立つところにおいて足止めに使う手もある。頭が悪い敵兵なら簡単に引っかかるだろうが、賢い敵兵は、地雷に気付いて破壊してから進む。その破壊に手こずっている間にトレーサーガンを打ち込んだり、JDAMを落とす準備をしたりできるからな。この戦法は、戦車が貴重なマップで真価を発揮する。敵の戦車の進行が遅れているうちに、敵をすり減らすことができる。
余談だが、一昔前までは金塊箱破壊に猛威を振るったらしいが、今はほとんど効かなくなっている。

**偵察兵
***偵察しろ!
最近の偵察兵は狙撃に夢中で偵察をする事を忘れているな?自分の志願した兵科を100回言ってみろ!
何?狙撃兵?、貴様は飯も風呂も寝る時もギリースーツを着ていろ!
確かに敵兵を倒すのも重要だ、だが後方で延々と蚊の様な射撃で倒せて精々数人、挙句敵兵を逃がす様な奴はいらん。
敵に段々無視されている事に気づけ、味方からも呆れられている事に気づけ。

自分の所持品を見てみろ、モーションセンサーという球体があるだろう、それこそが偵察兵の「偵察」に欠かせない代物だ
これを投げた場所付近を探知してくれるという便利な物だ。
これが反応している時はミニマップで波紋が出ているはずだ、そこに敵兵が引っかかったら味方全員のミニマップと画面に表示される仕組みだ。

主に投げ込む場所は「金塊付近」「建物」「激戦区」「金塊付近の人気の少ない場所」が好ましい。
進行時、草むらで一旦周囲を警戒する為に投げてもいいだろう、お前達の好む場所は敵偵察兵の好む場所でもある。
反応すれば味方も対処しやすくなり進軍もしやすくなる、とても心強い事だろう。
使いこなせば潜入、敵兵暗殺、爆薬設置もできる筈だ。

自分にスコアは入らんので軽視している味方もいるだろう…… だが私にはわかっているぞ、貴様等偵察兵が縁の下の力持ちである事を。
何度も言うが延々と定点射撃をしているようなゴミ虫に用は無い、チームに貢献しろ!
理解したならモーションセンサー遠投100回してこい!

......と言ったが、モーションセンサーは持てる数が少ないから、無駄に投げまくると、モーションセンサー切れで窮地に陥るかも知れないから気をつけろ。あと、モーションセンサーが飛んでくるのを見た敵兵が攻撃してくるかも知れないから気をつけた方がいい。

モーションセンサー、狙撃銃のスコープなどで偵察した結果、敵の位置が知れたとする。さてどう倒すべきか? ただ何となく目に付いた敵から打ち倒せばいいってもんじゃあない。味方の侵攻に邪魔になる敵を常に評価して脅威レベルを瞬時に判断し、レベルの高い敵から排除する。これが基本だ。優先順位の判断は戦況に応じて変わってくるんだが、代表的には
・モーションセンサーを投げまくっている偵察兵
・建物の窓から攻撃してくる敵兵
・地雷(C4)をばらまいている工兵(特殊兵)
なんかは、発見し次第射殺するのが望ましいな。特にモーションセンサーを投げまくってる奴は早めに落としておかないと、こちらの位置が丸見えで味方が大損害を被る可能性がある。故に最優先だ。
また、貴様らも「地雷が仕掛けられやすいポイント」は知っているだろう。そう言うところを狙撃銃で警戒、工兵が今まさにばらまいているなら倒しておけ。仕掛けた工兵を倒せば地雷は消えるからな。もし倒し損ねた、あるいはだれもいないが地雷だけはあるというときには、その地雷を撃っておけ。破壊しておけば味方車両が被害を被らなくてすむし、あたらなくても地雷の存在を報告することが出来る。

いいか、ひよっこ偵察兵共。お前らの能力をフルに活かし、あらゆる物を活用して「偵察」しろ。お前らは部隊の目であり耳だ。お前らが見た物、聞いた物を的確に味方に伝えることによって戦況は味方に有利になるのだ。
それを忘れて延々定点射撃をしてるような阿呆は俺の部隊には要らん。

**特殊兵
***忍び込め!
特殊兵は、敵地に忍び込んで金塊箱を破壊したり、車両を破壊したり、など敵地に潜入する事が多い兵科だ。
武器は全てサプレッサー装備で銃声は小さい、その上他の兵科と比べて相手のレーダーから消えやすい。

**援護兵
***援護しろ!
援護兵の仕事とは、援護することだ。読んで字のごとくだが上の偵察兵同様その本分を忘れている者は非常に多い。お前が背中にしょってる馬鹿でかいリュックには弾だけ入ってるワケじゃないだろう? そう救急キットだ。
これは自分はもちろん味方も回復できる便利な物だ。傷ついた仲間はアイニードメディックとかメディカルシステムとか叫ぶだろう。そういった味方はレーダーに十字のマークとなって写る。すぐに行って助けてやれ。

今一決定力に欠ける軽機関銃ばらまいて敵に嫌がらせするのはあくまで副次的な仕事であって、それに夢中になって味方の救護を怠ってるなんてなぁ愚の骨頂だ。もっと間の抜けた奴になると傷ついた味方が寄ってきて、目の前でぴょんぴょん跳びはねて回復してくれとアピールしているのにもかかわらず、無視して射撃だの前線に走っていくなんて奴がいる。そんな薄情な真似してると後ろから撃たれるぞ!
味方回復はお前にもポイントが入る。味方に感謝されて、なおかつポイントまでもらえる。良いことずくめじゃないか。日本のことわざにもあるだろう、情けは人のためならずってな。
いいか、何をさしおいても味方の回復。これをそのたるんだ脳みそに刻みこんどけ! わかったら救急キット百個配ってこい!
 
…といったが、回復しない方が良いケースもある。たとえば草むらに潜んでる偵察兵だ。せっかく隠れてるのにお前がのこのこ行って緑色で目立つ箱何ぞばらまいてみろ。「ここに偵察兵が居ますよ」と宣伝してやってるようなもんだ。また、激戦地で何も考えずに箱置いてると敵に奪われて味方が窮地に陥ることだって有る。TPOをわきまえて箱を配ると言うことも忘れてはいかん。
それから何をトチ狂ったか体力の減っている味方に向かって「俺の弁当箱をを受け取れ」とばかりに発砲する奴がいる。ただでさえ死にそうな奴に向かって発砲して、しかも弁当箱の押し売りたぁ貴様何処の新聞勧誘員だ! 欲しくない奴にはそれなりの事情があるんだろうから、そう言う奴はそっとしておいてやれ!

車両修理というのも重要な仕事だ。車両の攻撃力と防御力は味方にとって頼もしい存在だ。とはいえロケットを食らったり敵戦車に撃たれればそう長くは持たん。
そこでお前の出番だ。C4を仕掛けようとする特殊兵を排除しつつ、敵の攻撃で傷ついた車両を回復させれば生存率は格段にアップし、戦線を有利に維持できるだろう。
ただ、車両は性質上激しく動き回るからなかなか修理が難しかったりもする。下手すると自分が味方にひき殺されることもあるからな、こっちはそんなに無理してまでやることはない。出来るようならやってやれ。ただし後方に下がっていて修理待ちをしてる車両とかヘリは優先的に修理してやれよ。

***工具運用法
援護兵のもう一つの大きな特徴が電動工具、俗に言うドリルだ。これで大概の障害物は排除できるという便利な代物だ。これを効率的に使うことで、自分にも味方にも有利な状況を作り出すことが出来る。
たとえば、進入路の構築だ。敵の裏を突いて金塊箱のある建物に潜入するだろう。だが大概の金塊箱はレンガの壁に守られ、これまた何らかの壁で覆われた屋内に置いてあることが多い。屋外にしたって、土嚢が積んであったりする。

ここで突撃兵、工兵、特殊兵だと爆音が鳴り響く爆発物で壁をぶっ壊さねばならん。これは敵に気づかれる危険性が高く、ハイリスクな行動だ。そこでお前のドリルの出番だ。
敵の目が届きにくい裏側の壁をひっそりぶっ壊してやるんだ。これも音は鳴るが爆発物より格段に静かだ。敵に気づかれることはそうそう無い。そうやって開けた『裏口』から特殊兵なりといった分隊や味方兵を侵入させれば金塊箱なんざあっという間に攻略できるだろう。一度開けた穴は自動でふさがったりはしないから、ずっと進入路として使える。こういった使い方も援護の一形式だ。

もう一つ、味方の進行ルートの邪魔になる障害物を排除するのも仕事だ。
たとえばオアシス防衛第二拠点の方へいく際に車止めがあるのを見ただろう? あれは戦車や車両の行動を阻む非常に厄介な存在だ。戦車砲や機関砲で破壊することも出来るが、そこで足止めをされているスキにロケット弾をぶち込まれたりC4を張り付けられたりする危険性もあり、なるべくなら避けたい。そこで例によってお前の出番だ。
車止めをぶっ壊して、車両がスムーズに進めるようにしてやれ。そうすれば味方が間断ない車両攻撃によって、有利に戦えるってワケだ。

この道具は、仲間の車両を回復させることができるが、敵の車両にはダメージを与えることができる。トーチカ代わりの敵戦車や、敵の修理待ち車両を削って倒せるかもしれないという事は覚えておいた方がいい。まあ、反撃を食らうなりしてやられるかも知れんが、少しでも削ればマーカーが表示されるから全く役に立たん訳じゃないぞ。どうでも良いことだが、この道具は敵味方関わらず人に当てるとダメージとなるから間違って仲間を削らないようにしてくれよな。敵を削るのは勝手だが、ナイフで切った方が早いし、ポイントも稼げるから、やる意味は特に無いな。まあ、お遊びで、芋虫どもを削るのも楽しいかも知れんがな。

***迫撃砲運用法
貴様らが持ってる携帯電話に似た機械、それが砲撃指示器だ。まあ正確にはGPS送信機なんだがそれはいい。指定した場所に数発の迫撃を加えられる便利な代物なんだが、運用には色々と気をつけにゃならん。まず最初に覚えておかなくてはならないのは、「砲撃要請してから着弾にはタイムラグがある」ということだ。これを忘れると、敵の立てこもりポイントに砲撃要請したはいいが、それタイミングを同じくして突入し始めた味方部隊を巻き添えにして一網打尽・・・なんてこともある。戦況を見極めて要請するんだな。膠着状態で敵味方双方動きづらいと言うときに使うのがベストだろう。砲撃で敵の防御網に隙を作って、そこから突破するわけだな。
それ以外では建物、物陰に隠れている敵兵をいぶり出すときに使えば便利だな。

よく戦車に向かって砲撃要請してる奴がいるが、無駄だ。やめとけ。ほとんど直撃しないし、してもダメージは雀の涙。悪いときにゃ特攻してC4仕掛けようとしてる味方を吹っ飛ばすこともあるしな。軽戦車以下なら多少効き目はあるかもしれんが、戦車にやってもこけおどしにもならんぞ。だが、ダメージが全くない訳じゃないから位置を報告できるということを覚えておくといいな。
「草むらなどに隠れているとき」は十分注意しろ。お前らの持ってるGPS送信機はかなり正確だ。正確すぎて目の前の草むらにちょっとでも照準が引っかかっていると、そこを指定したことになっちまう。そうなるとどうなるかというと、お前の頭上に弾が降ってくるわけだな……。隠れているときは細心の注意を払って指示しろよ。



いいか、援護兵の仕事は「援護」だ。ドンパチも出来る便利な兵科だが、それはあくまでおまけで援護をするということを絶対に忘れるな!
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