黒騎士団外伝 第二章⑨
千雪の体が光り輝き消えていく
愛治『あっ……千雪さんが……。セフィロトさんまだ出せないの!』
セフィ『まだダメなんだ。さっきみたいにやっているんだけど…』
不明体『[スキル]は一朝一夕で使いこなせるものじゃないよ。ましてや不安定な精神状態じゃry』
愛治『フィナーレ!フィナーレ!フィナーレ!』
不明体『愛治クン普通の魔法は効かないって(笑)セフィロトさん[スキル]は一朝一夕じゃ使えないといったけど逆に切っ掛けさえ掴めばそれは昔から覚えていたかのように当たり前のように使える。[スキル]によっては魔法より技よりさらには手足を動かすより簡単に使えるものもあるんだよ。[スキル]はその人の才能、生い立ち、思想、心情あるいは全てが作用してできているんだ。』
セフィ『はぁはぁ…はぁはぁ…』
愛治『うああああああああフィナーレ!』
不明体『オールフィクション』
不明体『だから次に会うときまでに二人とも[スキル]の性質を見極め認識し洗礼しておいてね?』
キィィィィィン
不明体『じゃあまたあとでね』
しゅんっ!
不明体が光り消える
セフィ『はぁはぁ…う…くっ』
愛治『くそっ!負けた!戦わずして。敵と認識すらされないで、情けを掛けられて、』
セフィ『あ…愛治さん……』
愛治『くそぉぉぉぉぉぉぉぉ』
セフィ『でも…得るものはありましたよ。負けましたけど…得るものはありましたよ。』
愛治『この気持ち、この敗北感だけは絶対忘れない。忘れてやるものか!千雪さんにも例外にも次は負けない…そのためには俺も発現しないと……』
セフィ『私は使いこなせるようにならないと…』
ピピピッ
腕時計『千雪医務室送還』
黒騎士団外伝 (2012/02/24)
文章:yasu
文章:yasu