黒騎士団外伝プロローグ③
黒騎士『ところで…実戦的な訓練ができることはわかったんですが…これで[スキル]発現するんですか?』
パルフェ『俺なりに調べた[スキル]の現在確認されている発現方法は三つです。1自分より各上の相手と戦う、2[スキル]を持つ者に[スキル]を使用される、そして最後に稀少ではありますが3生まれながらにして[スキル]を持つ、ですね。』
とら『1でわし等に[スキル]を発現させるわけじゃな』
パルフェ『いいえ、今回は1と2を使います。例外の3を除いて発現しやすいのはやはり[スキル]を使用されることみたいです。なので私財を使い捜し回り今回[スキル]持ち二人に協力してもらいました。』
黒騎士『!?つまり[スキル]持ちと戦うわけですか?』
パルフェ『そうです。二人は…まぁ皆さんがよく知る人物という事とゲームの鍵になるので面を付けて正体をわからなくしてもらいました。』
パルフェ『そうですね…その二人にあえて名前を付けるなら[不明体](アンノウン)と[不視体](インビジブル)と呼びましょうか』
パルフェ『彼等は稀少な生まれついての[スキル]持ちです。どういう事情か俺には理解できないんですが今まで[スキル]持ちであることを隠していたある種の変わり種ですね(笑』
黒騎士『つまりその異国の方と戦い私達も[スキル]を発現させ、さらにレベルアップにもつながるわけね』
パルフェ『全てを踏まえての今回の訓練です。[スキル]研究者曰く[スキル]を発現するのに重要な事は認識する事だそうです。新たに力を得るわけでなく昔から自分の奥底にある眠っている力を起こすだけ…。使えて当然と認識する事が何よりも[スキル]を発現するきっかけになるそうです。生まれ育った環境や才能や体質、性癖までもが全て起因するそうです。』
黒騎士『才能…か……』
とら『うむ……』
パルフェ『それではルールの説明に行きたいと思います』
黒騎士団外伝 (2012/01/27)
文章:yasu
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