黒騎士団外伝 第一章④
鍵鎖『黒騎士さん!勝負してください!』
黒騎士『ん?……鍵さん?』
鍵鎖『貴方は俺のターゲットです!戦ってください!』
黒騎士『俺のターゲットは愛治さん、だから鍵さんと戦って体力消耗は不本意なんだけど……というか普通名乗り出られたら逃げるか隠れるよ!なんで名乗り出たの?』
鍵鎖『それは……黒騎士さんだからです。黒騎士団女帝近衛長にして騎士の鏡。その正々堂々した貴方とは正々堂々戦いたいと思ったからです』
黒騎士『向かう敵を受けるも騎士、また避けるも騎士だよ』
スタスタスタ
鍵鎖『それにっ!』
黒騎士『ん?』
鍵鎖『名乗り出た者に背を向けるのは黒騎士さんの騎士の心に反すかと(笑)』
黒騎士『……………』
鍵鎖『……………』
黒騎士『ふっ…ははははは(笑)騎士の心と迄は言われたら逃げるわけにはいかないね。鍵鎖さんの騎士道、見せてもらったよ』
鍵鎖(すごいプレッシャー!)
黒騎士『ただ…騎士道を語る以上手は抜かない。鍵鎖さんも手を抜かないでね(笑)』
鍵鎖『わかりました(笑)』
黒騎士『女帝を守るために時として身をも盾にする覚悟、その覚悟で護りぬいてきたことこそ俺が近衛長である何よりもの証。鍵さんの心意気すばしいです。今この時この一瞬俺は貴方を敵と認識するが異論はないね?』
鍵鎖『俺も貴方を敵と認識し全力で戦わせていただくっ!』
黒騎士『いざっ来たれよっ!鍵鎖!』
黒騎士団外伝 (2012/01/27)
文章:yasu
文章:yasu