弐瓶勉 TSUTOMU-NIHEI wiki@2ch
シドニアの騎士
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ストーリー
第1巻
太陽系を異生物・奇居子(ガウナ)に破壊されて千年。人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する、巨大なる播種船・シドニア。シドニアの最下層で育った青年・谷風長道は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名機・継衛(ツグモリ)への搭乗を許される。長道の命を賭(と)した戦いが今ここに幕を開ける!
#1 谷風長道の選択
#2 谷風長道の初陣
#3 山野栄子の星空
#4 岐神海苔夫の激昂
#5 赤井持国の栄光
第2巻
重力祭りの夜、シドニア最強の四人の戦士が飛び立った。だが、対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)に唯一効果的な兵器・カビザシを遺失した戦士たちになす術はなかった。奇居子との接触を回避するため、艦長の判断により、緊急加速を行ったシドニアは重力制御を失い艦内に大量の犠牲者を出す。カビザシ回収の為に出撃した長道の勇士に艦内すべての人々は歓声を上げた!
#6
第3巻
衛人を象ったガウナがシドニアに襲いかかる。そのコックピットには人の姿をしたエナ(胞衣)がいた。ガウナの目的は何なのか? なぜ、シドニアを襲うのか?ガウナに唯一効果的な兵器・カビザシはなぜ、二十八本しか備蓄していなかったのか?シドニアの過去に何があったのか? 謎が次々と解き明かされるとともに、長道の運命が激しく動き出す!
第4巻 (2010-12-22 アフタヌーン'10年9月号-'11年1月号掲載)
対話不能の異生物・ガウナに太陽系を破壊された人類の一部は、巨大なる播種船・シドニアで繁殖しながらレム恒星系を目指し、宇宙を旅する。シドニアの最下層で育った少年・谷風長道(たにかぜ ながて)は、衛人(モリト)操縦士訓練学校に入学。さまざまな少年兵たちとの関係に翻弄され、地上で初めて出会った少女・星白閑(ほしじろ しずか)と急速に親密さを増してゆく。艦長の推挙により、歴史的名機である一七式衛人・継衛(ツグモリ)に搭乗し、ガウナと戦う!
#16 科戸瀬の初陣
#17 谷風長道の決意
#18 科学者落合の娘
#19 科戸瀬イザナが見た夢
#20 岐神海苔夫の葛藤
第5巻
新たなる「敵」は巨大な小惑星と融合したガウナ!! ガウナ本体貫通弾の完成により、戦争は一気に人類の勝利へと傾いたかに見えた。だが、そんな人類の前に現れたのは、播種船シドニアの大きささえ凌駕する巨大な小惑星。そして、一撃で一個小隊を葬り去る高知能型ガウナ紅天蛾だった。シドニア滅亡まで、あと三時間――!!
第6巻
小惑星と融合してシドニアに向かってきたガウナ、そして高知能型ガウナ紅天蛾との戦いは、ついに決着へ! 多くの犠牲を出した戦いだったが、とりわけ、シドニア防衛の要である衛人隊の大半を失ったことが大きな問題となる。このタイミングで、兵器開発の一線から撤退したはずの岐神開発が不気味な動きを見せ始める。防衛にもシドニア内部にも不安が残る中、鳴り響くガウナ襲来警報。英雄となった長道には、新兵器が与えられた!
第7巻
英雄的操縦士となった少年・長道は慣れない一九式試作機で出撃し、絶望的なピンチを迎えていた。そこに突如現れた、まるでガウナかのような異形の兵器。これこそが岐神開発が生み出した切り札だった。巨大装甲「衛人」のみに頼ってきたシドニアの戦い方が大きく変化していく。それは戦争だけでなく、長道にとって、そして人類全てにとって、異生物との関係に変化が起こったことを意味していた!
第8巻
エースパイロットに成長した谷風長道は、友人・科戸瀬イザナとともに、純粋な心を持つ「融合個体」白羽衣つむぎとの交流を深めていく。一方、「不死の船員会」のメンバーを抹殺して独裁体制を確保した艦長は、レム恒星系における「大シュガフ船」との大戦争を決定。ついに、イザナを含む偵察部隊が惑星ナインに向けて出撃する!
#36 大シュガフ船の鳴動
#37 白羽衣つむぎの願望
#38 白羽衣つむぎの思慕
#39 惑星ナインへの進入
第9巻
対話不能の異性物ガウナに太陽系を滅ぼされた人類の一部は、巨大宇宙船シドニアによって逃げのびていた。エースパイロット・谷風長道の活躍もあり、ガウナの拠点「小シュガフ船オカリナ」を撃破したシドニアは、「大シュガフ船」の攻略を決意する。その作戦の一環として偵察の任についた科戸瀬イザナは、ガウナとの遭遇戦に突入。その絶対的な戦力差を打開し、イザナを救う。長道の駆る最新型「衛人」が戦場を翔ける!
#40 たった二機の救出部隊
#41 谷風長道の陸戦
#42 星白閑の形象
#43 弦打操縦士の憂鬱
#44 緑川ユハタの決断
第10巻
巨大異生物と戦う正道ロボットSF! 異生物ガウナに滅ぼされた太陽系を脱出して千年。人類は巨大宇宙船シドニアに乗って戦いを続けている。巨大装甲「衛人(もりと)」新型や新兵器を得て力をつけた人類は、ガウナの本拠地に接近し全面戦争を決意! 絶対無二のエース操縦士となった谷風長道と、人間とガウナの融合個体・白羽衣つむぎは戦いでも私生活でも大切な仲間になりつつあった。だが融合個体2体目には思わぬ不安が…。
年表
- 2109 ガウナと初遭遇、太陽系外宙域にて
- 2371 衆合船、太陽系に接近しガウナ46体を地球に投下
- 不明 ガウナにより地球分断
- 2384 8/2 シドニア出航
- 2513 11/6 宇宙船アポシムズ、シドニアに最後の通信を送る
- 2691 2/26 アポシムズより受信「さよならシドニア」
- 2700年代 多孔三角錐調査中にガウナと遭遇 三角錐内部でカビ発見 史上初のガウナ討伐
- 不明 調査隊員の小林、艦長に着任 不老不死研究の開始
- 3000前後 ガ273の左手を回収
- 3300前後 第四次ガウナ防衛戦末期
- 不死船員の落合、新兵器のエナと人間の融合固体を無認可のまま起動。
- 融合個体兵器はカビザシを放擲し、東亜重工を襲撃。
- 落合はシドニアの全データを自身の補助脳にコピーしメインコンピュータのデータを破棄。
- ガウナ2体がシドニアに侵入 斉藤ヒロキの継衛により撃破 人口400名に激減
- 落合、捕縛され科戸瀬ユレの手で記憶を消される
- ユレ、新生児に光合成能力を付加 ヒロキ、シドニア中枢より逃亡
- 不明 衛人生産権が東亜から岐神へ
- 3379 岐神家に海苔夫誕生
- 3380 ヒロキ、発見される クローンの嬰児(谷風長道)を手に再逃亡
- 3391 ヒロキ死亡
- 3394 (シドニア出航紀元1009年)
- 長道、米泥棒をして発見され、第628期衛人操縦士訓練生に
- 採掘作業中にガ487出現 重質量砲で排擲 死亡1
- 11/1前後 重力祭り 赤井持国、重力杯12連覇達成
- 11/4前後 赤井隊全滅 シドニア急旋回により死傷者多数 長道、ガ487撃破後星白と漂流
- 11/25 帰艦後の長道、データベースにアクセス
- 11/26 長道ら4名の訓練生、衛人操縦士に任命される 緑川纈が訓練生に編入
- 連結型ガ488戦で星白を含む7名死亡
- ガス惑星を破壊 衛人型ガ2体撃破 ガ490、ガスに擬態していた小型衆合船に逃亡 死亡5
- カビザシ回収中にガ492撃破 死亡1 ミサイル型ガ493撃破 海苔夫、落合の補助脳に接近
登場人物
谷風 長道(たにかぜ ながて)
星白 閑(ほしじろ しずか)
科戸瀬 イザナ(しなとせ --)
岐神 海苔夫(くなと のりお)
緑川 纈(みどりかわ ゆはた)
山野 栄子(やまの えいこ)
仄 焔(ほのか えん)
仄 煉(ほのか れん)
仄 烽(ほのか ほう)
赤井 持国(あかい もちくに)
百瀬(ももせ)
青木(あおき)
緑川(みどりかわ)
サマリ イッタン
土浪(となみ)
弦打(つるうち)
土浪(となみ)
小林(こばやし)
落合(おちあい)
落合(オリジナル)
勢威 一郎(せいい いちろう)
科戸瀬 ユレ(しなとせ --)
田寛 ヌミ(たひろ --)
ヒ山 ララァ(ひやま --)
斎藤 ヒロキ(さいとう --)
用語
シドニア
ラピュタ
ヘイグス誘導海中浮遊槽
重質量砲
対惑星ミサイル
安全帯
外生研(がいせいけん)
衛人(もりと)
十八式衛人
継衛(つぐもり)
五式衛人
十九式衛人
掌位(しょうい)
スキンスーツ
班
カビザシ
仮象訓練装置
ヘイグス粒子捕集膜
シドニア人
衛人操縦士
ヘイグス粒子
奇居子(ガウナ)
紅天蛾(ベニスズメ)
衆合船(シュガフせん)
オカリナ