引数:
width - 画面の横幅をピクセル単位で指定
height - 画面の縦幅
depth (省略可) - 色深度。指定しない場合は一番良い色深度になる
mode (省略可) - 描画モード。指定しない場合は 0
- 0: デバック時はウィンドウモードで描画。非デバッグ時はフルスクリーンで描画
- 1: 常にフルスクリーンで描画
- 2. 常にウィンドウモードで描画
- 3: 常にウィンドウモードで描画 - ウィンドウのサイズを変更可能
- ..
- 6. 常にウィンドウモードで描画 - オートサスペンド(推奨)
- 7: 常にウィンドウモードで描画 - ウィンドウのサイズを変更可能、オートサスペンド(推奨)
※ オートサスペンドとは、ウィンドウが非アクティブの時は処理を中断することを指す。
ウィンドウがアクティブになった時に、再び処理が再開される素敵な機能。
ウィンドウモードで描画する場合は、 6 か 7 を指定することが推奨されている。
説明:
3Dグラフィックの描画モードを設定します。
他の3D描画コマンドよりも前に、このコマンドを実行する必要があります。(つまり、何より先にGraphics3Dを実行しておけということ)
解像度は通常、以下の解像度が選択されます。
これより大きい解像度を指定すると、ユーザーのビデオカードによっては正しく描画されない可能性が高いです。(※)
※ 現在の基準ならもっと大きい解像度を指定しても大丈夫。
色深度とは1ピクセルに使えるデータ量(色の数)をあらわす用語です。
0 を指定した場合、または色深度を指定しない場合は利用可能な最も高い色深度が自動で選択されます。
通常、利用できる値は 16, 24, 32 です。色深度に16ビットを指定した場合、1ピクセルあたり65536色が使用できます。
24ビット、32ビットを指定すれば、もっと多くの色が使えるので綺麗なグラフィックになるでしょう。
ただし、処理速度が遅くなります。
例:
; Graphics3D Example
; ------------------
; 3D描画モードを設定
Graphics3D 640,480,16,0
SetBuffer BackBuffer()
camera=CreateCamera()
light=CreateLight()
cone=CreateCone( 32 )
PositionEntity cone,0,0,5
While Not KeyDown( 1 )
RenderWorld
Flip
Wend
End
最終更新:2012年12月27日 15:11