部活名
無血研究部。総責任者である祁答院ルリが15歳の時に設立し、その際に命名された。
概要
トリニティ総合学園の部活の一つで、部員は祁答院ルリのみ。部室はトリニティ総合学園が担う自治区の郊外にある。
部員
- 祁答院ルリ(総責任者)
設立当時からずっと祁答院ルリだけで構成しており、新たな部員の受け入れはルリの権限で一貫して行なっていない。また、一人だけの組織のために誤解を招かないように部長と名乗らずに総責任者の肩書きを採用している。
活動内容
主な活動内容は多岐にわたるが、非致死性兵器の研究および開発や既存の兵器の改良、威圧活動が中心で日々関連した依頼を請け負ったりしている。他には不発弾の処理も受け付けているため、部室には不発弾が大小問わず4桁にも及ぶ数が置いてあったりする。
噂によるとミレニアムサイエンススクールのエンジニア部との密約で、研究成果の提出の見返りに技術供与を受けている、らしい。根拠が薄いのでおそらく根も葉もないデマかもしれないが、ルリ一人で活動するにはどこかからの援助がなければ、これまでの活動を維持するのは難しいのではないだろうか。
噂によるとミレニアムサイエンススクールのエンジニア部との密約で、研究成果の提出の見返りに技術供与を受けている、らしい。根拠が薄いのでおそらく根も葉もないデマかもしれないが、ルリ一人で活動するにはどこかからの援助がなければ、これまでの活動を維持するのは難しいのではないだろうか。
活動実績
非致死性兵器の開発
約30個。
【代表的な保有兵器】
【代表的な保有兵器】
- 遊撃放水車「玻瑠号」(機動阻止システムを採用)
- 対人用音響兵器「無知と自信」
- アクティブ・ディナイアル・システム(Active Denial System)
- 散弾銃「いにしえの夢」+ビーンバッグ弾、ゴム弾
- 閃光手榴弾
- 停電爆弾
- 発煙弾
制圧活動への参加
約560件。
不発弾の処理
約4580発。
部室
爆発にも耐えられるように鉄筋やコンクリートをふんだんに使い、地下一階と地上二階で三階建てを構成している。
地上一階
車庫と作業所を兼ねていて、車庫と作業所に仕切りはなく開放的な空間となっている。彼女の作った遊撃放水車が二台きっちり収められるほどの空間を確保していて地下や地上二階より若干天井が高い。ここは特に重要なものは置いていないが、襲撃に遭っても耐えうる設計が全体的に施されていて、遊撃放水車も複雑な手順を踏まないと動かないという対策の徹底ぶりである。
地下一階
主に彼女の研究所で機密情報がたくさん詰まっていて絶対に誰にも入れないことになっているが、もし侵入者でも現れようものなら侵入者の位置を特定し、計算して催涙爆弾が放り込まれて研究資料や試作品諸共に吹き飛ばされる。彼女曰く、機材関連は堅牢に守られるように作動し、情報関連は全てバックアップを取っていてすぐに印刷できるので吹き飛んでも構わないとのこと。ただし、侵入が発生した際に催涙爆弾で悶える怪我人を運び出すのが面倒くさいらしい。
地上二階
事務所も兼ねている部室で、工具や資材など工作に関わるものが一切排除されて生活感あふれる部屋になっている。色んな家電が完備され、雰囲気は普通の家のようだが、キッチンだけは無いので調理の際にはカセットコンロで補っている。この部屋一つで一週間丸々過ごせて、一人しか居ないので若干散らかっているところはあるが、基本的に整っているので、もしかしたら住居として借りている物件を解約してこちらに移り住むことになるかもしれない。
場所・アクセス
トリニティ総合学園より自動車で30分ほどの離れて位置する。近くに駅やバス停など公共機関は無い。
学園の敷地外でそれなりに資金がかかったため、最初は学園に立て替えてもらい、少しずつ返していく形で土地と資材と業者を手配してもらった経緯がある。部室そのものは彼女が建築基準法に抵触しない範囲で堅牢に設計していて、重要なものをたくさん持っている彼女の用心深さが垣間見られる。
学園の敷地外でそれなりに資金がかかったため、最初は学園に立て替えてもらい、少しずつ返していく形で土地と資材と業者を手配してもらった経緯がある。部室そのものは彼女が建築基準法に抵触しない範囲で堅牢に設計していて、重要なものをたくさん持っている彼女の用心深さが垣間見られる。