概要
球磨郡の中央部に位置するあさぎり町(あさぎりちょう)は、2003年に上球磨地域の5町村が合併して誕生した、郡内で最も人口の多い町である。人吉盆地のほぼ中央に広がる平坦な地勢を活かし、古くから県内有数の穀倉地帯として発展しており、良質な米や野菜、果樹栽培などの農業が極めて盛んである。特に秋から春にかけて盆地特有の深い霧が立ち込める幻想的な風景は、町名の由来にもなり、地域の象徴となっている。歴史的にも貴重な文化財が数多く、国宝「青井阿蘇神社」ゆかりの建築物や、日本最南端の国宝刀剣を輩出した歴史を持つなど、奥深い文化が息づいている。また、球磨焼酎の産地としても知られ、複数の蔵元が伝統の技を守り続けている。観光面では、球磨川でのラフティングや、美しい田園風景を走る「くま川鉄道」の風景が訪れる人々を和ませる。町内には商業施設や医療機関が集積しており、上球磨エリアの経済・生活の拠点としての役割も担っている。近年は、豊かな自然環境を活かした移住促進や子育て支援に注力し、活気ある町づくりを推進している。
基本情報
- 面積: 約159.56km2
- 人口: 約13,714人(2026年1月現在の推計)
- 人口密度: 約85.9人/km2(2026年1月現在の推計)
- 隣接市町村:錦町、多良木町、相良村、宮崎県(小林市、えびの市)
観光情報
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最終更新:2026年02月03日 04:54