概要
県南部に位置する県下第二の都市、八代市(やつしろし)は、九州山地から八代海に至る広大な市域を持ち、農業・工業・港湾が調和した産業拠点である。日本最大の干拓地が広がる平野部では、日本一の生産量を誇る「いぐさ(畳表)」のほか、冬トマトや晩白柚(ばんぺいゆ)の栽培が極めて盛んである。歴史的には、加藤清正が築いた「八代城」の城下町として栄え、国の名勝「松浜軒」や八代妙見祭などの豊かな文化遺産が今も大切に守られている。また、九州有数の国際貿易港である八代港は、物流だけでなく大型クルーズ船の寄港地としても重要な役割を担っている。市域には日奈久温泉という風情ある温泉街もあり、海と山両方の自然美を楽しむことができる。2020年の豪雨災害では大きな被害を受けたが、坂本地区をはじめとする各所で復旧・復興に向けた歩みが着実に進んでいる。交通網も整備されており、九州新幹線や高速道路、肥薩おれんじ鉄道などが交差する、南九州の物流・観光の要衝としての地位を確立している。
基本情報
観光情報
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最終更新:2026年02月03日 10:32