Scar of Braingeyser
Play of the Week、Bad Play of the Week(2)
最終更新:
braingeyser
Play of the Week、Bad Play of the Week
- 原文
- Week in Review
- 著者
- Alex Shvartsman
- 訳者
- EC
- 投稿日
- 2001-12-30
- 更新
- 2003-05-12
[Week In Review - August 31 - September 4, 2001]より抜粋。
Bad Play of the Week
Eivind Nitterのリポート
Nitterは今年のヨーロッパ・チャンピオンシップに勝った。しかし、彼とて完璧にプレイした訳ではなかった。
スイスドローラウンドでのこと、彼はカウンターレベルを使って Federico Datoの青単と対戦していた。サイドボード後、Datoは2ターン目に「ジェントゥのくい」を場に出した。これで Nitterのリン・シヴィを含むレベルサーチを止めることができるのだった。Nitterは次のターンに「翻弄する魔道士」を召喚した。
少し考えて彼は「泥棒カササギ」を指定した・・・。
Nitterはまもなく、Datoがメインに「ジェントゥのくい」を入れるために「泥棒カササギ」をサイドに抜いたであろうことに気がついたのだった。
[Week In Review: August 24 - 30, 2001]より抜粋。
『Play of the Week』
「嘘か真か」を 5-0 に分ける場合
多くのプレイヤーが「血の誓い」の威力を上げるために5-0に「嘘か真か」を分けることがある。しかし、これは Cole W に報告された例で、面白い状況で5-0に分けられた場合だ。
私の友人は赤黒のマシーンヘッドをプレイしていた。彼が「燃え立つ死霊」で攻撃をしたところ、相手は手札を1枚残して土地をタップし、「嘘か真か」を使ってきた。5枚のカードは「蝕み」2枚、「除外」2枚、「排撃」1枚だった。(いずれも有効なカードだ)
ここで彼はカードを5-0に分けた!?
相手はもちろん5枚の方を選択して、「翻弄する魔道士」のカードを「燃え立つ死霊」の効果で捨てた。
そして、炸裂した「虚空」 X=3!
『Bad Play of the Week』
Obi Weinのリポート
当ページは、2ちゃんねるの卓上ゲーム板「MTG Sideboard Online 日本語版」スレッドに投稿された記事を、426([email protected])がまとめたものです。私はブースタードラフトを地方のカードショップでプレイしていた。ラウンド2での3本目、私と対戦相手は互いにクリーチャーを出し合っていたが、相手のライフは3であり、次の私の総攻撃なら勝てるはずだった。この時、私のクリーチャーは8割方がコスト3だった。
・・・相手はカードをドローするとニヤリと笑った。彼は赤黒を含む5マナを土地をタップして出すとこう宣言した・・・。
「虚空」!(やられた!)
X=100万!(!!????)
『「虚空」 X=100万だって!?』もちろん、私は困惑して聞き返した。そして、彼の返答は・・・『YES!「虚空」 X=100万です。』そして彼は自分のクリーチャーを墓地に置いてから、私を見てこう言った。『これで、あなたのクリーチャーと手札はなくなりましたね!』私は自分の手札をさらしてこう言った。『NO・・・。私のクリーチャーにも手札にもコスト100万のカードはないよ・・・。』
彼は「虚空」の効果を「破滅的な行為」のようにX以下が破壊されるものだとと思っていたようだ。