マツタケマン

フルス水系タマン湿生地帯に多く出没するモンスター
上位種にマツタケマングレートパーフェクトマツタケマンが存在する。

70cm~2m程度の大きさの巨大なキノコに短い手足がついているという、どこぞのゆるキャラのような外見だが、
そんな外見に反してブレモン界屈指のハードパンチャー
とにかく物理攻撃力と耐久力が高く、プレイヤーの半端な攻撃などものともせずに接近してきては強力無比な殴打を見舞ってくる。
その威力は凄まじく、中堅程度のレベルのパートナーモンスターすら一撃で葬り去るパンチはギャラクティカマグナムと呼ばれ、
恐れられている。
最上位種のパーフェクトマツタケマンのパンチは神代遺物の防具すら貫通するとかしないとか。

殴られる前にこちらが速攻で殴り倒すのが攻略の定石だが、仕留め損ねて中途半端なダメージを与えると傘から胞子を撒き散らし、
それが急成長して爆発的に数が増える
一匹でも難敵のマツタケマンに大量増殖されたときは、もう死を覚悟するほかない。
スライムなどもそうであるが、このようにブレイブ&モンスターズ! はふざけた外見のモンスターほど性能がピーキーになる傾向がある。
運営のいつもの悪ノリと悪意の産物であろう。

このように一見してプレイヤーにとっては難敵のようなマツタケマンであるが、実は絶好のカモである。
タマン湿生地帯は場所によって地形の高低差が激しく、中には急流の川が存在する崖のような場所も散在する。
フィジカルモンスターのマツタケマンであるが、あくまで菌類であるためINTの方はお粗末と言うしかなく、魔法の類は一切使えない。(言葉も喋れない模様)
そのためプレイヤーがうまく川べりまで誘導し、川の中に叩き落としてやると、そのまま流されてゆき撃破扱いとなって労せず経験値やドロップアイテムが貰えるのである。
経験値はともかく、川に流されたのにどうしてドロップアイテムまで貰えるのか? という疑問に対しては深く考えてはいけない。仕様です。
マツタケマンという名前の通り経験値の実入りが大きいため、中盤~終盤のレベリングには最適であり、
狩場となったタマン湿生地帯の川周辺はマツタケ道場と呼ばれ、プレイヤーに親しまれた。

ゲームの中ではデスティネイトスターズのお使いイベントで出向くことになる。
マツタケマンの巣があるタマン湿生地帯奥の洞窟へヨイヤミヒカリタケというキノコを取りに行くのだが、
このキノコは最高位の回復アイテム・エクストリームエリクサーの素材になる他、
どうやらマツタケマンの信仰対象となっているらしく、まともに挑んでは大損害は必至。
プレイヤーはいかにしてマツタケマンの目(?)を掻い潜り、ヨイヤミヒカリタケを手に入れるかというスニーキングミッションを強いられる。

知能がない(少なくともその描写がない)マツタケマンだが、アントワネットという名のヨイヤミヒカリタケの世話係のマツタケマンだけは知性があり、
他の同族と違って穏やかな性格のため、交渉次第ではヨイヤミヒカリタケを譲ってくれる。
なお、このウーラシールの宵ヨイヤミヒカリタケ、喋る。

マツタケという名前がついており、実際胴体はマツタケそのものであって食べ応えがありそうだが、食べると死ぬ。

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最終更新:2021年05月06日 20:17