フィールド属性誤認バグ

ブレイブ&モンスターズ!のサービス開始当初に発見されたバグ。
フィールド属性に影響を受けるカードを使用する際に、特定の条件を満たすことで属性を誤認させること。
例えば火山フィールドにいるのに、雪山フィールドでしか発生しない現象を引き起こすということもでき、
現在いる場所に影響を受けずに特定のフィールド効果の恩恵を受けられるバグである。

作中では佐藤 メルトが「戦場跡地」を用いて発動。

ユニットカード『戦場跡地』は、
フィールドの地面からオールドスケルトンという、
レトロスケルトンと同等の性能しか有していないモンスターを
大量に沸かせるという効果のコモンカードである。

沸く数こそ、崇月院 なゆたの有する『民族大移動(エクソダス)』に近しいとはいえ、
召喚されるスケルトンは一定のステータスしか有しておらず、また成長する事もない為、
高レベルのモンスターには一撃で薙ぎ払われる、壁としても使い物にならない産廃カードと言えよう。

だが、このカードには一つだけ有用な特性がある。
召喚されるオールドスケルトンは、フィールドによって特性が変化するという点。
火のフィールドでは、ヒートオールドスケルトンに、水のフィールドではアクアオールドスケルトンに、
そして――――金属のフィールドでは、メタルオールドスケルトンに。

一方、ブレイブモンスターというゲームにおいて、フレーバーテキストが示すフィールドというのは
基本的には周囲の環境の事を差す言うのだが、実は、パートナーのモンスターを召喚している場合に限り、
一部のカードではパートナーのモンスターが晒されている環境がフィールドとして扱われてしまう。

具体的に言えば、火山のダンジョンでは通常、フィールドは火属性として扱われるが
召喚したパートナーが氷漬けにされてしまっている場合は、氷のフィールドに居る扱いにする事が出来る場合がある。

勿論、これはバグである。
それも初期に登場したカード特有のバグであり『使える』カードは早々に判定を修正されてしまったのだが
……使えないカードの『戦場跡地』は運営の修正を免れていた。

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最終更新:2021年07月03日 17:08