全身が結晶化した老魔術師。INTはとてつもなく高いが打撃属性に恐ろしく弱い。
とは言え大抵の魔術師は物理攻撃全般に弱いので、
弱点が打撃に絞られている分むしろ優れているとすら言える。
準
レイド級モンスターでありながらINTの高さは魔法特化型ベルゼブブにも劣らない。
加えてパッシブ
スキル『魔力超伝導』によって全属性の魔法に120%のダメージ補正。
一部の
ユニークスキル以外の全ての魔法を習得可能と、魔法のエキスパートと呼ぶに相応しい性能。
また準レイド級でありながらストーリー序盤でも行ける
ワリトハイアー山に固定配置されている。
メインストーリーで
聖杖アレフガルドが確実に入手可能な事も相まって、
サブ垢やRTA配信においても最適な
パートナー候補。シンプルに初心者にもオススメ。
ところで……このブレイブ&モンスターズの世界において『理想的な魔力の状態』とは何か分かるだろうか。
これは魔法学校に入学して一週間の学生でも答えられる。なんなら
ガンダラの鉱夫にだって。
答えは結晶である。
成形クリスタル――星辰さえ噛み合えば
死者のあり得たかもしれない可能性すら呼び寄せる奇跡の触媒。
クリスタル・オールドメイジは例外なく、己をその結晶にまで昇華した魔術師の極致。
彼らはその多くが人知れぬ山奥やダンジョンの奥深くに鎮座しているが、
本来ならば皆、魔法の開拓者として尊ばれるべき存在の筈。
だが、人々は彼らをただ「結晶の老魔術師」としか呼ばない。
クリスタル・オールドメイジの結晶化した顔貌からは、一切の表情が読み取れない。
けれども、その口元に耳を寄せてみると――きっと、聞こえるだろう。
おのれ、ローウェル。お主さえおらねば。お主さえおらねば……と。
残念な事に、この世界に老賢者は一人いれば事足りるのだ。
最終更新:2022年11月22日 06:47