美空風羽

ブレイブ&モンスターズの(元)サウンドクリエーター。
黎明期に運営トリオの直下で制作・立ち上げに携わった6人の主要メンバーのうちの一人。
ローウェルの気まぐれによるどんな無茶な納期にも対応してみせたため、"音響の魔術師"の二つ名があった。
仮想世界とのシンクロ率が生活に支障が出るレベルで高いらしく、それが原因かは不明だが
ロールプレイシステム搭載のゲームをやると、本人としては真面目にロールプレイしてないつもりにも拘わらず何故かすぐにキャラが人格を宿してしまうようだ。
アクションゲームはド下手らしい。

サービス開始初期はゲーム内にログインして風渡る始原の草原の管理を行っており、ゲーム内では初代風精王を名乗っていた。
1巡目の冒険の時のカザハのプレイヤーでもある。
カザハの人格の転写元で、フルダイブをして冒険するうちに作曲技能等もカザハに受け継がれている。見た目もそっくりらしい。
つまりこいつも必然的に意味不明生物。
ゲーム内のキャラは実際に生きているわけではない単なるプログラムと考えるのが当然とされる上位世界の住人でありながら
カザハとの冒険を通してキャラクターを本物の生命のように感じてしまい、苦悩する。
サービス終了の際には2巡目の世界でカザハが幸せに生きることを願って手紙を持たせた。
それは初代風精王として時々カザハの夢の中に現れ、導いたり混乱させたり(?)するのであった。
シャーロットが解雇されるのと同じぐらいの時についでにリストラされたらしい。

スノウの教官として、SSSのベータテストに参戦。
いわゆるAI堕ちしてしまったらしく、AI生成楽曲を駆使して一行を追い詰める。
(上位世界の生成AIは完璧なので、人には太刀打ちできないらしい)
ローウェルに消されるぐらいならカザハにはせめて苦しまずに自らの手で終わりを迎えて欲しいと、手にかけようとするが、
戦っているうちに次第に、本当は自分を踏み越えていってサ終を覆して欲しいと思っている本心を露わにする。
最終局面では生成システムの接続を封じられ、"付いてこれなければ死ぬ最後のレッスン"と称して自力による作詞作曲でカザハに合作歌バトルを仕掛ける。
最後まで歌を繋ぎきったカザハであったが、それだけでは飽き足らず、最後は大技の撃ち合いで望み通りカザハに敗北。
綺麗さっぱり消し飛ばしてもらえなかったことをぼやいていたところ、カザハから、スノウがすでに人格を宿していることを知らされ、驚愕するのであった。

ブレモンの曲は少なくとも一部では圧倒的人気があるらしく
上位世界ではブレモンがオワコンとなって久しいが未だにファンクラブが存在する。

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最終更新:2025年03月06日 22:02