かつて
キングヒルの王に代々使えた偉大な賢者で、この世界の1/3の魔法を編み出した――と(設定には)ある。
その魔術と知識へ向ける貪欲さは異常、偏執的でさえあり、
アルフヘイムだけでは飽き足らず。
ついには闇の世界
ニヴルヘイムの深奥にまで至ったという。
一般に覇権ゲーとして認知されているブレイブ&モンスターズの時間軸では、大賢者ローウェルはとっくに死んでいる。
正しくは『死んだことになっている』と言えばよいか。ローウェルは究極の知識を手に入れるため、単身世界の表舞台から姿を消した。
その後は誰もローウェルの足取りを掴んだ者はなく、直弟子の『
十二階梯の継承者』たちも散り散りとなっている。
実際は
ハイエンドコンテンツの最深部でアンデッドになっている。
が、ゲームより前の時間軸と思われる一行が転移した世界では健在で、
数年前から侵食の発生を予知していて、それに備えて密かに準備を進めていた。
また、時を同じくして“ブレイブ”と呼ばれる来訪者が現れることも前々から予言していた。
上記はブレイブ&モンスターズ世界内での人物像。
実際は
上位世界の人物であり、ブレモンのプロデューサーで、最高権力者。
人気が落ちてきたブレモンに見切りを付けてサ終を決定し、バロールや
シャーロットと対立。
二人の激しい反対を受け、ブレモンの存続を餌にアルフヘイムとニヴルヘイムが激突する一大イベントを開催するも(ゲームのブレモンの元となっている一巡目の戦い)、
最初から存続させる気などなかったのか、結局サ終を強行した。
つまり世界を終わらせようとしている元凶で、侵食を発生させている張本人であった。
最終更新:2024年12月12日 23:43