ビール酵母

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ビール酵母 - (2008/03/23 (日) 09:20:14) の編集履歴(バックアップ)


ビール酵母について


ビールを醸造する際に用いられる酵母で、上面発酵のものと下面発酵のものがあり、それぞれ発酵温度が違うので注意が必要です。
手作りビール用のドライイーストが市販されていますので、使う際は説明書を良く読んで温度に気を付けて下さい。
日本で入手しやすいドライイーストは、「DCL」というブランドのものです。

他に、主に海外通販で入手可能な、リキッドイーストもあります。
ドライイーストに較べて入手性や扱いに難がありますが、数十種類のイーストがラインナップされているのが長所です。
「Wyeast」というブランドのものが有名です。

薬局などで販売されている「ビール酵母」の錠剤は、既に酵母が死んでいる為に使用することができません。


ビール酵母の種類


  • エール酵母
上面発酵
エールを醸す際に使う。
これで醸されたビールは、フルーツのような香り高いビールになる。

  • ラガー酵母
下面発酵
広く使われている酵母とは種類が異なり、学名Saccharomyces carlsbergensis(サッカロミセス・カールスベルゲンシス)という。
~15度程度の温度で醸すとラガービールになる。
それ以上の温度、特にエール酵母と同程度の温度で醸すと、スチームビールと言われる。
…が、スチームビールの名称は登録商標のため、商品に使うことはできない。

  • ヴァイツェン酵母
正確には、エール酵母の一種。
小麦を原料に使ったヴァイツェンという種類のビールを醸すときに使う酵母。
酸味と香りが特徴。

  • ランビック
ベルギーで作られるビールの一種。
酵母を入れることなく、空気中の酵母により発酵させる。
どちらかと言うと、天然酵母の一種。
しかし、よく似た菌配合のリキッドイーストが海外で発売されており、通信販売などで入手できる。

無濾過生ビールからの酵母の取り出し

無濾過の生ビールから、酵母を取り出すことが可能です。
大手国産チルドビール、地ビール、外国産ビールなどをチェックしてみましょう。
培養の項目を参照してください。
ツールボックス

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