ワイン酵母

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ワイン酵母 - (2010/12/05 (日) 16:10:25) のソース

*ワイン酵母について
大きく分けて、ドライイーストとリキッドイーストがあります。
日本で手に入りやすいのは、ドライイーストです。

-[[ドライイースト]]
ワインを醸造するために選び抜かれた酵母です。
通販や東急ハンズなどで、5gの小袋が数百円で売られています。

赤ワイン用と白ワイン用、シャンパン用などがあり株もさまざまですが、ワイン以外の酒を醸造するのに使用しても問題はありません。
アルコール度の目安は14%程度です。

使用方法は[[パン酵母]]とほぼ同じで、ドライイーストをジュースなどの材料に投入するだけです、[[培養]]も必要ありません。
もちろん酵母を全滅させなければ継いで増やす事ができます。

-[[リキッドイースト]]
海外でしか製造されていません。
冷蔵しておかないといけないため、輸送に難があり、日本ではなかなか入手できません。
自家醸造の専門店を通じて入手するか、海外の通販を利用しましょう。

*ワイン酵母の種類

日本国内の通販サイトで売っている商品名をぐーぐるで検索すれば外国のサイトがヒットします。
「このページを翻訳する」で翻訳してだいたいの特徴を把握しましょう。
記述の参考にしたページ
http://www.winemakermag.com/guide/yeast
http://www.homebrewit.com/wineyeasts.php

-Red Star
--Côte des Blancs
---用途: 赤ワイン,白ワイン,ロゼワイン,スパークリングワイン.
---醗酵温度: 12~14℃でもそこそこ醗酵が早いが、17~30℃が最適。
---アルコール耐性: 14度以上
---揮発性の酸や硫黄化合物は極僅かしか生成しない。
---フルーティーな香。エイジングせずフレッシュで飲むワインに適する。
--Pasteur Red
---用途: 赤ワイン,ベリー類.
---醗酵温度: 17~30℃
---アルコール耐性: 15度まで
---澱の量: 少ない
---発酵中熱しやすいのか冷ます必要があるかも
---オーク樽熟成の赤ワイン,フルボディの赤ワイン,カルベネソーヴィニヨンやメルローなどのボルドー系の赤ワインに適する。
--Pasteur Champagne
---用途: 白ワイン,(一部の)赤ワイン,サイダー,果実酒,蜂蜜酒.
---醗酵温度: 14~30℃
---アルコール耐性: 16度以上
---澱の量: 少ない~中程度
---脂肪酸などの酵母が生成する香が少ない
---「名前で誤解を与えるけどシャンパンにはベストじゃないよ」だそうです。
---www.store.homebrew4less.comではスパークリングワインにはPremier Cuveeを使えと書いてあります。
---www.breworganic.comでは硫化硫黄ができやすいとされていますが他のサイトでは見あたらないので誤記かも
--Premier Cuvée
---用途: スパークリングワイン,白ワイン,赤ワイン.
---醗酵温度: 7~35℃
---アルコール耐性: 18度まで
---シャルドネやピノ(ノワール/ブラン/グリス)を使ったスパークリングワインに適する。
--Montrachet
---用途: 赤ワイン,白ワイン
---醗酵温度: 15~35℃
---硫化硫黄ができやすいそうで人気を落としたとか
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