046.極めし者
「いつまで寝ているつもりだ?」
♂ノービスの意識していない方向から突然声をかけられた。
背を向けているため顔は見えない、だが服装から♀剣士であることが伺えた。
背を向けているため顔は見えない、だが服装から♀剣士であることが伺えた。
「死にたいというならば別にそのままでもいいが、な……」
先ほどからの歌声が近づいてくる。
「ひっ!」
それは奇妙な光景であった、フォルムだけ見れば合奏している一組のバードとダンサーであろう。
だがその片割れであるバードは全身が炭化し、ダンサーの手によってかろうじて支えられているに過ぎない。
そもそもダンサーと共に居るからといって、その外見ではバードかすらも判別はつかないだろう。
だがその片割れであるバードは全身が炭化し、ダンサーの手によってかろうじて支えられているに過ぎない。
そもそもダンサーと共に居るからといって、その外見ではバードかすらも判別はつかないだろう。
「ようやく出会えた……絶対生き残って私たちは結婚するの……だから」
その目にはもはや正気は残っていない。
「シンデ!!」
ダンサーは咆哮を上げて飛び掛ってくる。
正気を失っているとはいえニ次職と丸腰の一次職では勝負にならない。
正気を失っているとはいえニ次職と丸腰の一次職では勝負にならない。
(そうしたら次は僕の番か……)
だが
「少年、人を甘く見るなよ」
地に伏していたのはダンサーの方であった。
「これでも少しは名の知れた生涯一次なもんでね……」
<♀剣士:所持品不明>
<♂ノービス:状況変わらず>
<ダンサー:生死不明>
<♂ノービス:状況変わらず>
<ダンサー:生死不明>