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ハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』ハヤカワ文庫SF  - (2005/12/06 (火) 00:46:00) の最新版との変更点

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<p>2000年</p> <p>8/26<br> 不具合の原因がどうもAtrmの機能拡張ファイルにあるらしいことが判明。外してもフリーズは起こるのだが、Atermを入れているときに限って頻発する(起動ができなくなったりもする)。コンフリクトではなくファイルそのものに欠陥があるらしい。<br> また、ノートンとの相性も悪い。修復中に終了してシステムファイルを壊してしまったり。危うく初期化させられるところだった。<br> ノートンのデフラグが目当てで入れたのだが、デフラグしようとするとエラー。<br> ノートン、今捨てた。<br> 今度は作業環境マネージャでクラッシュし、起動できなくなったので使用停止処分にした。</p> <p> どう考えても、一回全部バックアップをとって初期化した方が良さそう。<br> 選択肢としては、MO、ハードディスク、iMAC二台目のいずれか。</p> <p>ノートンは駄目。</p> <p>「影が行く」より<br> 悪夢団(クーンツ)★★★1/2<br> エリスンっぽい暴力描写のピカレスク小説?だが、ひねりが足りず物足りない。このネタで長編を書いたら、面白いと思うんだがなあ・・・。クーンツはやはり切れよりパワーのタイプで、長編に向いているようだ。キングも短編は今いちだし、通ずるものがある。</p> <p>「世界の中心・・・」より<br> 「名前のない土地」★★★1/2<br> いささかプロットが曖昧な気がする。強烈なアイデアではあるが、叙述面に問題あり。</p> <p>さて、今度はインターネットを試してみる。</p> <p>成功。<br> ただし、エラーになると復旧が面倒だが。</p> <p> エリスン「世界中心」読み終わる、★★★★★、完全にはまってしまいました。</p> <p>「雪よりも白く」★★1/2<br> これはちょっと・・・ショートショートだが、くだらないなあ。ただ、この出来不出来の落差が逆にエリスンの魅力でもある。<br> 「星ぼしへの脱出」★★★1/2<br> 腹に埋め込まれた爆弾・・・というとまず思い浮かぶのは、ディックの「にせ者」だが、暴力と復讐に目覚めるこのストーリー展開はまぎれもなくエリスン調。<br> 「聞いていますか?」★★★★1/2<br> エリスンにしては異色の、奇妙な味のファンタジー(なのか?)。もっともメインアイデアには社会風刺の毒が入っていて、やはりエリスンなのだが。・・・でもこれって、「ドラえもん」に似た話がありましたね。<br> 「満員御礼」★★★1/2<br> 変てことしかいいようのない作品。いきなり現れた異星人が演劇の興行を始めるというのだから、変という以外にコメントのしようが・・・。<br> 「殺戮すべき多くの世界」★★★1/2<br> 宇宙規模の殺し屋というのだからこれはもうSFでしかできない話だし、またSF作家でもエリスン以外には書けない話だろう。ただ、このネタ、さすがに短編では持て余し気味、長編向きのネタだね。<br> 「ガラスの小鬼が砕けるように」★★★★★<br> 迫真のドラッグ・ホラー小説。ただ、SFとはいえないだろう、ネビュラ賞二席とはいっても。オールディスはこのオチを貶していたけど(なんかラヴクラフトに似たオチがあった)、綺麗にまとまっており個人的には高評価。次の作品がなければ、集中ベストだった。<br> 「少年と犬」★★★★★<br> とにかくもう、これを読んだだけでもこの本を読んだかいがあった。集中の白眉のみならず歴代のホロコースト小説中1、2を争う名作でしょう。不良少年のピカレスク小説としても、動物小説としても、恋愛小説としても超一級品。得意の暴力描写が、暗い未来社会の情景、孤独で悲哀に満ちたストーリーと絶妙に調和して、言葉を失う。映画化作品(ヒューゴー賞)も見てみたいし、「幻想の犬たち」に入った新訳も是非読んでみたい。</p> <br>
<p>2000年</p> <p>8/5</p> <p> 「世界の中心で・・・」短編集読み始める。表題作コメント済み。<br> 「101号線の決闘」★★★★1/2<br> モータリゼーションが極限まで進み、車同士の決闘が合法化された未来社会の恐怖話。カーチェイス(決闘)シーンの描写は迫力があるが、このオチはほんとうに怖い。</p> <br> <p>8/26<br> 不具合の原因がどうもAtrmの機能拡張ファイルにあるらしいことが判明。外してもフリーズは起こるのだが、Atermを入れているときに限って頻発する(起動ができなくなったりもする)。コンフリクトではなくファイルそのものに欠陥があるらしい。<br> また、ノートンとの相性も悪い。修復中に終了してシステムファイルを壊してしまったり。危うく初期化させられるところだった。<br> ノートンのデフラグが目当てで入れたのだが、デフラグしようとするとエラー。<br> ノートン、今捨てた。<br> 今度は作業環境マネージャでクラッシュし、起動できなくなったので使用停止処分にした。</p> <p> どう考えても、一回全部バックアップをとって初期化した方が良さそう。<br> 選択肢としては、MO、ハードディスク、iMAC二台目のいずれか。</p> <p>ノートンは駄目。</p> <p>「影が行く」より<br> 悪夢団(クーンツ)★★★1/2<br> エリスンっぽい暴力描写のピカレスク小説?だが、ひねりが足りず物足りない。このネタで長編を書いたら、面白いと思うんだがなあ・・・。クーンツはやはり切れよりパワーのタイプで、長編に向いているようだ。キングも短編は今いちだし、通ずるものがある。</p> <p>「世界の中心・・・」より<br> 「名前のない土地」★★★1/2<br> いささかプロットが曖昧な気がする。強烈なアイデアではあるが、叙述面に問題あり。</p> <p>さて、今度はインターネットを試してみる。</p> <p>成功。<br> ただし、エラーになると復旧が面倒だが。</p> <p> エリスン「世界中心」読み終わる、★★★★★、完全にはまってしまいました。</p> <p>「雪よりも白く」★★1/2<br> これはちょっと・・・ショートショートだが、くだらないなあ。ただ、この出来不出来の落差が逆にエリスンの魅力でもある。<br> 「星ぼしへの脱出」★★★1/2<br> 腹に埋め込まれた爆弾・・・というとまず思い浮かぶのは、ディックの「にせ者」だが、暴力と復讐に目覚めるこのストーリー展開はまぎれもなくエリスン調。<br> 「聞いていますか?」★★★★1/2<br> エリスンにしては異色の、奇妙な味のファンタジー(なのか?)。もっともメインアイデアには社会風刺の毒が入っていて、やはりエリスンなのだが。・・・でもこれって、「ドラえもん」に似た話がありましたね。<br> 「満員御礼」★★★1/2<br> 変てことしかいいようのない作品。いきなり現れた異星人が演劇の興行を始めるというのだから、変という以外にコメントのしようが・・・。<br> 「殺戮すべき多くの世界」★★★1/2<br> 宇宙規模の殺し屋というのだからこれはもうSFでしかできない話だし、またSF作家でもエリスン以外には書けない話だろう。ただ、このネタ、さすがに短編では持て余し気味、長編向きのネタだね。<br> 「ガラスの小鬼が砕けるように」★★★★★<br> 迫真のドラッグ・ホラー小説。ただ、SFとはいえないだろう、ネビュラ賞二席とはいっても。オールディスはこのオチを貶していたけど(なんかラヴクラフトに似たオチがあった)、綺麗にまとまっており個人的には高評価。次の作品がなければ、集中ベストだった。<br> 「少年と犬」★★★★★<br> とにかくもう、これを読んだだけでもこの本を読んだかいがあった。集中の白眉のみならず歴代のホロコースト小説中1、2を争う名作でしょう。不良少年のピカレスク小説としても、動物小説としても、恋愛小説としても超一級品。得意の暴力描写が、暗い未来社会の情景、孤独で悲哀に満ちたストーリーと絶妙に調和して、言葉を失う。映画化作品(ヒューゴー賞)も見てみたいし、「幻想の犬たち」に入った新訳も是非読んでみたい。</p> <br>

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