• atwiki
  • SF百科図鑑
  • アイザック・アシモフ『世界SF大賞傑作選7』講談社文庫の編集履歴ソース
「アイザック・アシモフ『世界SF大賞傑作選7』講談社文庫」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

アイザック・アシモフ『世界SF大賞傑作選7』講談社文庫 - (2005/12/08 (木) 23:28:37) のソース

<p>2000年</p>
<p>10/8<br>
競馬全敗。<br>
「世界の合言葉は森」途中まで読む。ほんとにルグィン? というぐらい過激で暴力的で、怒りに満ちており、ほとんどエリスンだが、なるほど発表は「危険なヴィジョンふたたび」(笑)。オールディスは貶していたが、個人的にはこっちの方が読み易く、分かりやすくて好き。多分、私的印象としては中短編の最高傑作では。まだ全部は読んでいないけど。</p>
<p>「世界の合言葉は森」★★★★★<br>
「死の鳥」★★★★1/2<br>
ルグィン素晴らしい。こういう怒り狂ったルグィンを長編でも読んでみたいですね。芸術性からいうと「<a href="http://www7.atwiki.jp/brunner/pages/409.html">闇の左手</a>」「<a href="http://www7.atwiki.jp/brunner/pages/476.html">所有せざる人々</a>」は完璧だが、とっつきやすさやインパクトからいうとこういう作品の方がいい。<br>
エリスンは例によって実験的作風の暴力的で幻覚的な形而上神話ファンタジー。「<a href="http://www7.atwiki.jp/brunner/pages/412.html">世界の中心で愛を叫んだけもの</a>」の系統だが、中に活字体をかえて色んな文章をぶち込み、読者に読み込みを要求しつつ、相乗効果で独特の迫力を生む。神と蛇の価値転倒、乾いた絶望に満ちた終末風景がエリスンらしい。こういう作品はエリスンにしか書けない。<br>
この第7巻も★★★★★ですな。</p>
<br>
<h2><a title=
"アイザック・アシモフ『世界SF大賞傑作選6』講談社文庫 (1s)"
href="http://www7.atwiki.jp/brunner/pages/484.html"></a></h2>
記事メニュー
目安箱バナー