十二神皇編終盤に出回った出所不明の画像に以下のようなカードが掲載されていた。
正確なカード名は「アドベント■■■■■■ィーガ」といった具合に隠れているため不明である。
スピリット
9(3)/赤/神皇・皇獣
<1>Lv1 12000 ■■■■■■ <4> Lv3 25000
フラッシュ■■■■■■『お互いのアタックステップ』
■■■■■■■■を支払うかライフのソウルコアをトラッシュに■■■■■■このスピリットカードを、
アタック/ブロック中の■■■■神皇》の自分のスピリットに重ねられる。
Lv1・Lv2・Lv3【アドガード】
このスピリットがフィールドを離れるとき、このスピリットカードの下の煌臨元カード1枚を破棄することで、フィールドに残る。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
このスピリットの下の煌臨元カード1枚につき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。
シンボル:赤赤
仮にこのカードが開発中のカードの画像だとすると、実際のカードとの相違点が興味深い。
まず《煌臨》と思しき1つ目の効果。
ライフのソウルコアを使用できることが明記されており、煌臨元はバトルしているスピリットに限定されている。
また、テキストにソウルコアのアイコンが使用されていない。
実際の《煌臨》ではキーワード能力であるためか1行に収まるように簡略化されている。
【アドガード】なる2つ目の効果は、煌臨元カードを要求する似たような効果が登場している。
盾獣シールダーテル |
【煌臨中】の自分のスピリットが相手によって破壊されたとき回復状態でフィールドに残せる |
風煌鳥ペレグリーフ |
相手による破壊時に煌臨元カード1枚を手札に戻し同じ状態でフィールドに残せる |
煌牙狼ウルフズベリア 煌龍皇エグゼシードラゴン 大賢蛇アガスティア 双剣皇ジャックビット 防衛皇ガンドバイソン 奇術天使マルチェル 牙闘王ボアルダラス |
破壊時に回復状態でフィールドに残せる |
ちなみに【アドガード】ではフィールドに残す際に「回復状態」「同じ状態」などとテキストで指定されていない。
もし商品化されていればそこは修正されていただろう。
【砲撃】をイメージしたと思しき3つ目の効果は《暴双恐龍スーパーディラノス》によく似ているが、バトル終了時にライフをトラッシュに送るあちらに対してこちらはアタックした瞬間に発揮する点で強力である。
また、後にリボル・ティーガ系の必殺技として【砲撃零式】【煌砲撃】【砲撃D】が登場したことを考えるとこの効果には珍しく名前がついていない。
カード下部のカードナンバーは「BS40-X02」であり、本来ならば紫のXレアが収録されるナンバーであり、実際に《死神魔龍ディザイアスター》が収録されている。
そしてこのカード、
イラストにはリボル・ティーガそっくりだが微妙に違うスピリットが描かれている。
このイラストは現在使用されていないが、一体どうなったのだろうか。
もしかしたらこのようにお蔵入りしてしまったイラストが大量に存在するのかもしれない。
最終更新:2017年11月04日 16:18