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兵衛姉妹 - (2015/03/20 (金) 20:41:09) の1つ前との変更点
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*製作者:him
兵衛亜理沙/兵衛流佳/兵衛麗
年齢:18歳
性別:女性
身長:180cm
体重:59kg
所属:[[聖乙女学園 高等部3年]]D組 [[聖乙女学園警備隊]]
聖乙女学園に通う女子生徒。
一卵性の三つ子という、極めて珍しい事例の元に生を受けた姉妹。身長や体重は元より顔付きまで瓜三つであり、見分けるのは困難を極める。
胎児であった頃、彼女達の健康状態状態は芳しいとは言えず、一時期は全員が命の危機に瀕したことがあった。
多くの医師から堕胎によって数を減らすしか道がないと告げられても尚、全員が生き残る手段を模索した両親は、
最後の頼みの綱として[[能力科学研究所]]による『治療』を試みた。
これによって三人の胎児は一命を取り留めたが、無事にこの世に生まれ、成長した彼女達は、感情に大きな欠落を抱えていた。
これが『治療』の副作用であるかどうかは定かではないが、ただ一つ言える事は、
能科研の『治療』が、安全性の保証されていない、半ば試験的なものであったという事だけである。
感情乏しいが故に表情の変化をほとんど見せず、また口数も極めて少なく、話す時も事務的な敬語口調か、一言二言呟くかのどちらかである。
しかし三人の内、誰が誰であるかを聞かれた際、素直に答えてくれるなど、意思の疎通に問題があるわけではない。
長身痩躯の外見に似合わぬ大力を誇り、少なくとも力では同学年の一般的な生徒を凌駕している。
その力の強さと能力の実践での有用さを買われて[[聖乙女学園警備隊]]に勧誘され、受諾した彼女達は警備隊の黒薔薇隊に配属された。
主な任務は学園内および周囲の巡回であり、普段は三人がそれぞれ別地点を担当し、不審人物やモンスターを発見次第、後述する能力によって戦力を集中、
速やかに制圧ないし本隊が到着するまでの足止めを行うのが目的である。
かなりの重量のある長斧(ポールアックス)をその大力によって軽々と振り回し、また戦闘では三つ子の姉妹だからこそ可能な、息の合った連携を披露する。
能力:召集
他の姉妹を自身の周囲に転送する能力。
能力の発動には、姉妹のいずれかが強く念じる必要がある。
転送の対象と転送先は、それぞれ「他の姉妹」と「念じた姉妹の周囲」に固定されており、
例えば、念じた本人が他の姉妹に向かって跳躍したり、他の姉妹の一方に向かって他方を移動させる、といった事はできない。
距離による制限は存在せず、どれだけ離れていようと転送は一瞬で完了する。
また、上記の能力とは別の先天的な力として、姉妹同士であれば言葉を用いる事なく意思の疎通を行う、所謂念話の能力も持つ。
召集を行う際には、この念話によって互いの状況を確認しているが、不足の事態が発生した場合には、半ば強制的に召集を敢行する場合もあるらしい。
「……用件をどうぞ……」
「……異常ありません……」
「……亜理沙は私です……」