宮古小鈴(みやここすず)は、横浜で暮らす研究員だった。
障害者の脳を研究する事が、彼女の仕事だった。
そんな彼女に、とある仕事が回ってきた。
蛇人間から逃れるため、教会を訪れた宮古。
彼女はいかにしてミーゴとなったのか。
そして、出会うはずのなかった二人の出会いは何を紡ぐのか。
ミーゴになった彼女は、喫茶ユゴスに導かれて事件を解決していた。
しかし今回の事件は一人で解決するモノではないらしい。
喫茶ユゴスに導かれて、探索者タナカと事件を解決していくことになった。
ペトリコールの事件当時、ミーゴは『価値がないなら、幾らでもすり減らしていい。そう思ってた。』
役立つだけ役に立って、自殺しようとしていた旨をタナカ神父に告白する。
神父からの言葉で『鏡になるから、少しだけ話をしない?』どうせ捨ててしまう命ならと、岩神教会でカウンセリングが始まる。
事件から半年と月日は流れて、心の変化があり自分を大切にするやり方を教わる事になる。
最終更新:2023年01月05日 02:53