17歳のウィーン^^フロイト大先生のタルパ作りレッスン
偉大なる心理学者・精神科医のジークムント・フロイトの思想でタルパ作りを紐解く
もくじ
どうしてフロイト心理学なのか?
タルパ(やイマジナリーフレンド)を作り出すためには、深層意識にアクセスして記憶情報の改変操作を行う必要があります。でないと無意識化はできません。
しかし、深層意識にはすでに・・・あなたがこの世に生を受けてから現在に至るまで、様々な記憶情報を学習、蓄積、埋没させています。言語や数理、感覚(視覚、嗅覚、触覚)のみならず、過去の様々な感情も記憶情報として埋没させております。
それらがタルパ作りに良くも悪くも影響を与えて来るのは必然と言えます。
従来のタルパ作りにおける自動化訓練に、そうした潜在的、心因的な要素も考慮することで、タルパ育成の障害となるものを排除して、自動化を効率的に進めることができるようになります。
同時にタルパ作りに挑戦する人も、自分自身の精神的な成長、鍛錬が追体験できるメリット、可能性も期待できます。
それに合わせて立派なタルパも作り出せることでしょう。
そうしてタルパと共に人生を歩めば、向かうところ敵なし状態となります。
タルパ作りと心理性的発達理論の相関性について
タルパの自動化訓練は、赤ん坊に言葉を覚えさせたり、赤ん坊の反応を見て楽しむ過程と同じです。
自動化は設計デザインした通り、考えていた通りに行くことは絶対にありません。必ず、想定外に思う事象と多々出くわし、それをいかに修正して行くか苦労します。
まさに、遠い過去・・・自分自身が幼少期の肛門期で体験したものを、タルパ側へ投影して見てる感じになります。もどかくしく感じるでしょう。
その苦労や苦心を腹立たしく感じるのではなく、今日はここまでできた!こんなことができた!楽しみと喜びに変えて行きましょう。
楽しく訓練をやっていれば、当初の設計デザインした大枠内、方向性へ育っていくと思います。
自分自身が幼少期の肛門期で体験したものを、タルパ作りを通じて再体験、再追認することで、精神的に大きく成長したタルパーへ生まれ変わって行くはずです。自分の嫌な部分、欠点とさようならして、新しい人生も手に入れましょう。
タルパ界隈が問題の絶えない危険地帯であったのは⋯
肛門期的な悪い性格、気質が拡大化、顕在化した者を続出させていただけです。タルパ作りはこうした過去退行的な催眠効果もある訳ですから、中途半端の訓練に挑戦するとそういう悪い結果を招きます。
タルパ作りを始める前に・・・まず、自分がどういう人間であるか、よく理解した上で挑戦しましょうね。
マジで反省してくださいね。
訓練にどう向き合えばいい?
タルパを作り出すためには変性意識状態となり、深層意識へアクセスする必要がありますが・・・
瞑想による浮遊感、ダイブによる離人感などは、はさながら羊水の中で浮かぶ赤子のような心境に近いものと言えます。
人体のおよそ六割は水分でできています。体内に流れる血液などの体液、そして、羊水は・・・塩分濃度に差がある以外、海水の成分と酷似しており、我々は内なる海を抱えて生きていると言えるでしょう。
タルパ作り始める=自分自身を再生出発させる心の旅
深層意識の世界は海・・・そんな風に捉えて訓練を開始すると良いと思います。
タルパの反応を日々観察しながら、かつて、自分自分が幼少期に体験した不思議な感覚も同時に被せて行くと良いでしょう。
ただ、これを特別意識して訓練を行う必要もありません。タルパへ問いかける言葉と言葉の間から生じる何か、反応を率直に受け止めて、自分自身の問題として修正して行きましょう。
タルパから発せられた意図しない言葉を、タルパ側の問題として矯正しようとしてはいけません。
侵入思考化、強迫観念化の原因になります。自動化が上手く行かなくなるか・・・どんどん、設計デザインで決めたものとの乖離が進み、望まない性格をしたタルパへ育って行きます。
素直にそれを認め、自分の強さと自制心に変えて行くことで、良い方向へタルパとの相対化が進んで行きます(=タルパの自動化と自律化が進む)。
設計デザインもそれを事前に織り込んだ上で行いましょう。
そのためにタルパを作り始める前に、自分を冷静に見つめ直し、自分の短所をよく把握しておきましょう。タルパが上手く行かない原因はすべて人間側に責任があります(メンヘラはこれがわからない)。
病理的なものとの決定的な違い
ぶっちゃけ、メンヘラは感じるまま、悪い意味で直感を働かせ過ぎなのかもしれません。
精神状態が不安定な者は良くも悪くも敏感です。通常意識状態で侵入思考的に感じたものに振り回されているだけなのかもしれません。
純粋に受け止め過ぎるのも考えものです。だから、どんどん変な方向へ転がっておかしなものへ変わり果てて行く。
正しい・・・と言ったら、また物議を醸すかもしれませんが、変性意識状態となっていきなりタルパを作り始めると言うより、自分を見つめ直すところからスタートするのが正しい
タルパの作り方だと考えます。
すべてのケースを否定するつもりはありませんが、タルパ作りは自分自身の改善も兼ねたもので、前向きな気持ちで取り組むべき人生の課題になると言えるでしょう。
現在、だんまりを決め込んでいる考察陣営も、過去の自分たちの考察内容に対して更新をかけろ。
若者に不安を与えるだけの中途半端なものを残したままの状態で放置するな。
最終更新:2025年02月27日 15:56