意かは基本的に正方行列とする。
ベクトル方程式
正方行列の乗数
対角行列
対角行列は単純に各項をn乗する。

を与えるのならば、
三角行列
一般行列
Δ≠0を満たす行列P,
対角行列D,を用いて、
を満たすような値を与える。
Pの候補としては、

などが考えられる。
次に、これを用いて、
A-Et
上のP,Dを用いて
D+tEは対角行列なので簡単にその答えを求められる。
ハーリー・ケミルトンの定理

のとき、
のとき、
が成り立つ。
逆行列が存在しないとき、
行列の証明
まずはabcdを用いずに考える。
逆行列の証明
ad-bc=0の証明と同じ。
与えられた条件に対して、

が存在する場合を考えて、
矛盾を導く
例)

が存在するとすると、
二番目の式に左から

を掛けたものに矛盾
また、AB=BA=Eが成り立つ時、
例)

のとき、

だから、
2乗=O
A^2-pA+qE=Oの解
ハミルトン・ケーリーの法則より、
よって、
(1)p=a+dのとき、(q-ad+bc)E=O⇔q=ad-bc
よって、p=a+d⇔q=ad-bc
(2)p≠a+dのとき、

より、
よって、A=αE,βE
逆行列
また、
行列P、Qが逆行列を持つのであれば、行列PQも逆行列を持つ。
(証明1)

より、原理的に成り立つ。
(証明2)

より、

なら、

である。
行列における逆行列
逆行列が存在しないとき、
反証
特殊な行列の性質
最終更新:2012年06月29日 04:46