(1)同じ原子を用いて面心立方格子と体心立方格子をつくり、その密度を比較する。
なお、面心立方格子の充填度が74%、体心立方格子の充填度が68%であることから、
密度が高いのは面心立方格子のほうである。
いま、原子半径をrとする。
(a)面心立方格子について、
一辺の長さをaとすると、
原子4個、
(b)体心立方格子について、
一辺の長さをbとすると、
原子2個、
以上より、
(2)CsClを用いてNaCl型格子を作った場合、
NaCl型の密度はNaCl型格子の何倍になるかを求める。
よって、この条件は、

間の距離が常に一定の値

であるということと同義である。
(a)NaCl型
(b)CsCl型
以上より、
最終更新:2012年06月20日 22:04