反応速度

反応速度式

(1)反応速度係数
v=kcと表される反応速度式の係数kは、
次の、アレニウスの式によってあらわされる。
k=Ae^{-\frac{E_a}{RT}}
(E_aは活性化エネルギー、Rは気体定数、Tは絶対温度$$)
これより、
log_ek=-\frac{E_a}{RT}+\log_eA
\iff \frac{\log_{10}k}{\log_{10}e}=-\frac{E_a}{RT}+\frac{\log_{10}A}{\log_eA}
\iff \log_{10}k=-\frac{E_a}{\log_e10\cdot RT}+\log_{10}A

ここで、\log_e10=2.3025850929940456840179914546844... より、
 \log_{10}k\simeq-\frac{E_a}{2.30RT}+\log_{10}A

(2)濃度の時間変化
反応速度はv=-\frac{dc}{dt}とも表せる。
よって、
-\frac{dc}{dt}=kc
\iff \frac{1}{c}dc=-kdt
\iff \int \frac{1}{c}dc=-k\int dt
\iff \log_ec=-kt+A
ここで、t=0のとき、c=c_oより、
\log_ec=-kt+\log_ec_o
\iff \log_e\frac{c}{c_o}=-kt
\iff \frac{c}{c_o}=e^{-kt}
以上より、
c=c_oe^{-kt}

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最終更新:2012年06月23日 10:11
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