水酸化ナトリウム

m_1[g]のNaOH(固)をm_2[g]のH2O(液)に入れるとき、
温度が\Delta T'[K]だけ上がったとする。
このとき、温度の最高点をPとするとき、
P以降の直線をt=0まで外挿して求められる温度上昇を\Delta T[K]とする。

このとき、NaOH(固)の溶解熱は、次のようにあらわされる。

Q=\frac{ (m_1+m_2)c\Delta T \times 10^{-3}}{\frac{m_1}{M}}[kJ/mol]
ただし、M=39.992509329[g/mol]


ここで、NaOH(固)には潮解性があるので、
質量を測り、水中に入れる行為を素早く行わないと、
NaOH(固)の質量が(吸収された水の分だけ)増加し、そこで一部の溶解熱が放出されてしまうから、?

(実測値は実際の値より小さくなる?)

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最終更新:2012年08月09日 21:04
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