接する条件
2点の円の交点を通る円
円

を

,円

を

とする。
この二円の交点を通る直線は、

で表される。
これを

として表すと、
2交点を通る任意の円は

と表される。
円の内部定点を通る楕円
半径rの円の中に、中心からhだけ離れた定点Hを置く。
この円の内部にありながら定点H(h,0)を通るような円の軌跡を考える。
この円と直線OPの交点のうち、Pに対してOと反対側にある点をQとする。
すると、
より、

より、円の軌跡は楕円となる。
よって、

を考える。
今、長軸を2a,短軸を2bとすると、
「長軸の長さ」=「距離の和」より、
焦点の位置より
以上より、
の円となる。
最終更新:2012年10月08日 11:16