18000形電車
概要
2007年より、
京神高速鉄道相武線(現首都線)の増発用として8本が登場し、複層ガラスやLED照明など一部
17000形で得たノウハウが活かされた系列。 これら新機軸が、環境に配慮されたものとして評価され、同年のローレル賞を受賞した。 幅広車体、ブロック工法と、初期に制作された7本は、
12000形以来の長い付き合いである日本車両製であるが、最終増備の18108Fのみ京神初となるアルミ製車体試験のため日立製作所で作られた同社製標準製品「A-train」を採用している。顔面接合がステンレス車体のものと違う為、車体断面が若干丸みを帯びた印象となり、こと側面に関してはもはや別のものである。 この車両の成果が、最新車両である
9000形に活かされることになる。
仕様
車体
一次車の車体構造は日本車輌の開発した
「日車式ブロック工法」によって製作される。詳しくは
こちらを参照のこと。
一方の二次車は車体は摩擦攪拌接合 (FSW) 工法によって組み立てられたダブルスキン構造のアルミ合金製構体と、モジュール構造の内装を組み合わせた、日立製作所が開発・提唱する鉄道車両「A-train」を採用した。両者は基本設計を同一としながらも組み立て工程や材質が全く異なるため、外観の印象が若干異なる。
車体幅は裾絞りの2,980mmの裾絞り型ワイドボディーで、全長は先頭車20,600mm、中間車20,000 mmと、乗務員室面積確保の関係で先頭車が長めとなっている。
前面
車内
諸元
| 車両名 |
18000形電車 |
| 編成 |
基本編成 - 10両, |
| 営業最高速度 |
110 |
| 設計最高速度 |
120 |
| 起動加速度 |
3.1 |
| 減速度(通常) |
3.1 |
| 減速度(非常) |
3.5 |
| 編成定員 |
先頭車 141名(座席45) |
| 中間車 : 154名(座席54) |
| 最大寸法 |
先頭車 20,600[中間車 20,000] × 2,960 × 4,055 ミリメートル/mm |
| 車体材質 |
ステンレス鋼,アルミ合金 |
| 軌間 |
1,067 |
| 電気方式 |
直流電化/直流 1,500 ボルト (単位)/V(架空電車線方式) |
| 主電動機 |
かご形三相誘導電動機 |
| 主電動機出力 |
168 ワット|kW |
| 搭載数 |
4 |
| 歯車比 |
6.21 (87:14) |
| 駆動装置 |
WN駆動 |
| 台車 |
モノリンク式ボルスタレス台車 |
| 制御装置 |
可変電圧可変周波数制御/VVVFインバータ制御(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ[IGBT]素子) |
| 制動方式 |
回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ,純電気ブレーキ |
備考
最終更新:2013年06月02日 19:27