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Races - (2006/05/23 (火) 01:28:18) のソース
*Races 最初に,Solonia の世界は Solonia であり,他のどの世界でもありません。NWNを使用し D&D のルールセットをベースとしたルールが適用されますので,ある程度は似通ったものになるでしょう。特に現時点では神話と神々のシステムは実装予定ではありますが未実装なので。 しかし,ここはフェイルーンでもなければ,他のどの世界でもありません。従って,他の世界での知識は Solonia に置いては基本的に当てはまりません。 *Humans 基本的にすべてのキャラクターのスタートポイントである Penna Village は勿論のとして,主要な冒険の部隊となる Solonia 王国は人間だけで構成された領域です。Human のキャラクターとして冒険を続けていくのは,余計な障害がない分非常にたやすいでしょう。基本的にこの世界では Solonia 王国として知られる範囲だけが人間の居留地です。 *Gnomes ノームとドワーフ,そして人間の間には協定が存在し,定住者はさほどではないものの,比較的自由に往来しています。ノームもまた,冒険者として適した種族でしょう。Solonia 王国都市部では,主として商人として活動するノームが数多く見かけられます。 *Halflings Solonia の世界においてハーフリングは最近まで知られていなかった種族です。王国の領域外にある日突然,彼らの村,そしてハーフリングたちが突如出現しました。当のハーフリングたちにしてみれば,変わらず暮らしていたのに周囲が勝手に変わってしまったという感じでしょうか。程なく調査団を派遣した Solonia 王国すなわち人間との間に協定が結ばれ,若干の交易などが始まっています。非常に珍しい種族ですが,Solonia 王国内で活動するには(未成年扱いされる可能性が高いという意外は)基本的に問題がありません。 *Elves エルフは,非常に美しい種族です。おそらくどの種族よりも以前からこの世界に住み,文明を発達させてきました。彼らの都市は壮大で非常に美しい森の宝石として知られています。彼らは近年になって出現したほかの種族との間に積極的な交流を持ちませんが,唯一ドワーフとの間に協定を持ちます。これの意味することは,Solonia 王国内でもドワーフと人間の協定に基づいて,ドワーフと協定を持つエルフには正当な権利が認められるということです。しかし,現実的には彼らの居留地以外でエルフを見かけることは非常に稀です。 彼らは,彼らの魔法的能力,定命の定めを持たない自分たちの血筋というものに高い誇りを持っており,それを維持しようと努めています。ごく稀に他の種族との間に関係を持ち,子供を生むエルフがいますが,発見され次第子供と親はエルフの暗殺者たちにより殺害されるでしょう。 *Half-Elves エルフのところで記述したとおりの理由でハーフエルフは非常に稀な存在となっています。もし,あなたのPCがハーフエルフであれば,その事実を他者に知られないように注意深く行動すべきでしょう。Solonia 王国内では人間との間に生まれた Half-Elf は人間として扱われるので街中にいる限りは安全でしょう。しかし,荒野において噂を聞きつけたエルフの暗殺者たちに襲われないという保障はありません。 これらの理由からエルフの中で育ったハーフエルフというのは存在しません。世界では,エルフ以外の存在からはただの人間として扱われます。それでも,注意深くあるべきです。 *Half-Orcs ハーフオークもハーフエルフと同様に Solonia 王国内では人間として扱われますが,それでも市民からの偏見・差別に耐えてゆかなければならない場面も存在するでしょう。 それを除けば,冒険者になるのに特に問題は無いでしょう。 *Dwarves Solonia 王国内にいる限りには,それほど多数のドワーフを見かけることはありませんが,事実上この世界でもっとも最大の勢力といっても良いでしょう。人間の居留地を外れた場所は,そこが他の種族の支配する領域ではない限り自動的にドワーフの支配地域であると推測することが出来ます。 彼らはエルフについで長い歴史をこの世界で有し,この世界に出現したほかの種族たちとの間に協定を結び,注意深く振舞っています。Solonia 王国内では,武器を販売する商人として数多く,どんな小さな町においても見かけられるでしょう。 人間についで冒険者となるのに問題ない種族です。