伊能忠敬-知と地の探究者-
伊能忠敬 | 伊能忠敬+ | 伊能忠敬++ | [探索]伊能忠敬 |
能力値 | 能力値 | 能力値 | 能力値 |
酒造業を営む家に生まれ、幼い頃より学問に興味を持ち勤勉な子として育つ。歳を重ねるに従って目に見えぬ真理を追うよりも、目に見て手に取れる事実の調査に興味が向いた彼女は、自らが暮らす世界を徹底的に調べ上げたくなる欲求に駆られる「自分が立っている場所が何処なのかも分からないなんて、もう我慢出来ない!、調べて調べて調べ尽すっ!」
実家の酒造業を始め商いで成功を収めた彼女は、早々に隠居し己の望みを叶えるための旅に出る。それは自分が立つ人間界の大地を数値化し記録する、地図の編さん事業であった。思い立ったが吉日とばかりに測量の技術を学んだ彼女は、道具一式と従者を抱え人間界の各地を巡る旅に出る「準備万端っと、後はこの手とこの足で!我らが日の本の国の姿を白日の下に晒しちゃいますかね」
伊能忠敬が驚異的な進度による計測と記録を続けた結果、遂には他に類を見ないほどに精度の高い全国地図が完成する。その情熱は高く評価され、彼女の残した地図は人々の暮らしや文化の水準を大きき引き上げる。だが、まだ彼女の探究心と野望は満たされてはいなかった「ほら、まだあっちが残ってるでしょ?近くて遠い我らが隣人の住む世界、次はあっちの地図を作る事に決めたっ!」
伊能忠敬が次なる目標としたのは妖魔界の地図の作成である。武芸の心得も無い彼女が妖魔界を旅をするなど笑い話でしかなく、一部の者からはあの女は気が触れたと物笑いの種にされる始末。だが、見知らぬ物を分析し手中に収める事こそが喜びとなった彼女にとって、妖魔界の探索は避けては通れぬ道なのだ「白紙に線を引き黒く染め上げるこの快楽……くうーっ!この為に生きてると断言出来るわ」
マイページ(未進化)貴方は親切な妖魔なのね、そのご好意に甘えさせてもらおうっと 人間界の地図に興味無い?私のお手製だけど精度は完璧なの この辺りの地図を作っても構わない?お殿様のお墨付きが欲しいの 妖魔界は地形から何からデタラメだから根気が必要ね |
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マイページ(中途進化) |
あのさあ……なんで妖魔界はその辺の道に罠があるわけ? 地形が変わるなんてありえなくない!?でも、規則性を見つければ…… 今はまだ白紙だらけだけど、いつかこれ全部を妖魔界の地図にしてやるの ええっと……あの辺りは確か落とし穴があったよね ここに入ると視界が何故か真っ暗になるから注意と…… 地面が回転してたなんてね……どうりでいつまで経っても進めないはず 白紙がジワジワと埋まって行くのを見るのが私の楽しみなの 人間界の常識で考えると妖魔界の地図を作るなんて無理だわ |
マイページ(最終進化) |
この道に入ると何故かここに転移される……何なのよ妖魔界って 真っ暗になりつつ地面が回転!?凶悪すぎるでしょこの地形! 地道にコツコツと記録してかないとね、楽しいからいいんだけど 見てみてっ!あの丘陵の地図がかなり完成してきたの ここはヤバそうな妖魔が居たよね、ちゃんと印を付けてっと これさ、転移する先が壁の中だったりしたらもう終わりだよね? 白紙がジワジワと埋まって行くのを見るのが私の楽しみなの 人間界の常識で考えると妖魔界の地図を作るなんて無理だわ 貴方が護衛を付けてくれるのって、私の地図が目当てなの? 私も商いでしこたま儲けてるから、そっち方面じゃ力になれるわ |
バトル開始 |
ここの地形はあんまりよろしくないね、早いとこ移動したら? 待ち伏せには絶好の場所だもん、あんなの誰でも気が付くって ここを断てば後は一本道だしこの戦は楽勝だね 早く新しい土地に攻め込まない?貴方も未知の世界が気になるでしょ? |
進軍時 |
邪魔しないでよっ! もうちょっと静かに戦ってくれない? ここはもう通った道か、つまんないや ほらっ!そんなに揺らさないでよ! |
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