白鳥-生命の賛美-
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湖を住処とし、争いを好まず木や草や風と共に生きる妖魔。大らかで母性溢れる性格をしており、道に迷った者を手厚くもてなし宿を貸してくれる事もある。また、その美しい歌声は言葉を持たぬ動物やを妖魔も呼び寄せたと言う「あらあらー、すぐに集まってしまうのですねぇ……であれば、また皆さんで楽しく歌いましょうか」
笑顔を絶やさず、その落ち着いた物腰から生まれる包容力は戦いに疲れた者達にとっては計り知れない癒しとなる。加えて話も聞き上手であり人間、妖魔を問わず白鳥達に心奪われる者は多い。出会って以後、一日を待たずして求婚する輩も居るが、物事を深く考えない白鳥達は大抵二つ返事で許可を出してくる「私なんかをお嫁さんにして頂けるのですか?子供も沢山作って、家族で楽しく歌いましょうね」
白鳥達には悪意と言った概念そのものが無く、その美しい姿を狙う悪しき人間により道具として利用される事が後を絶たない。白鳥を愛しく思う他の存在達の保護を受け、からくも難を逃れられる事が出来ても当の本人としては何がどうなっていたかの理解が追いつかない場合が多い「はて、私をどこか楽しい所に連れて行ってくれるはずだったのですが……」
白鳥達の持つ歌の力は木々の生長を促す他数多の生命に活力を与える効果がある。これにより彼女の歌に足しげく通う鳥達に魔性の力が宿り、並の妖魔であれば撃退する事も叶う程度の力が身に付く事もある。だがこれも、白鳥達本人も意図している訳ではなく自分の歌の力が原因だと気が付く事も無い「皆さんは日に日にたくましくなられますね、もしかして影で修行でもなさっているのでしょうか?」
マイページ(未進化) |
本日も良いお日柄ですね おかしな白鳥ですが、よろしくお願いします 賑やかで歌い甲斐のあるお城ですね では早速ですがここで一曲 |
マイページ(中途進化) |
油断すると鳥さんの羽だらけにになってしまいます お腰につけたきび団子の方もいらっしゃるのですか? 戦を知らずに私は育ちましたので 里の子に歌を教えに行って来ますね 亀さんがのろい理由は結局何だったのでしょう お疲れなら、ねんねんころりでも歌いましょうか? 輪唱を五十人程でやってみたいですね |
マイページ(最終進化) |
このお城は私含め皆さんのお家ですから、守りませんとね お腰につけたきび団子の方もいらっしゃるのですか? 平和の歌を歌い続けたいと思います♪ 鳥さん達は積極的に相手の目を狙うので少々恐ろしいです 家臣さん達も私の歌で喜んでくれます 私の歌を聞いていかれますか? 輪唱を五十人程でやってみたいですね 私の故郷もいずれ訪ねてみてください、静かな湖畔です 私もすっかり戦慣れしてしまい、少々複雑です 夏を愛する人は心強き人だそうです、 |
バトル開始 |
歌の優劣で勝負を決めませんか? 争うよりも一緒に歌を歌いましょう、その方が絶対に楽しいですよ 丸い鳥さんは隠れていてくださいね 大きい鳥さんも助けて頂けるのですか?心強いですね |
進軍時 |
お怪我は平気ですか? のんびり行きましょ♪ 忘れ物は大丈夫ですか? お邪魔な方ですね 痛まれますか? 陸の上を進むのも乙なものですよ 油断は禁物ですよ? 私なら大丈夫です、お気遣いありがとう♪ 辛抱強く参りましょう 本日はもうお疲れ様でしょうか? 私の方が忘れ物をしてしまったかも…… あら怖い、急に飛び掛ってらっしゃるのね…… お強い鳥さんも助けてくれるようです 武器を捨て、共に歌いませんか? 驚かせるのが目的だったのでしょうか? 歌で解決出来れば良いのですが |
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