大獄丸-愛と正義の大妖ここに仕る-
大獄丸 | 大獄丸+ | 大獄丸++ | [純愛]大獄丸 |
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大嶽丸は伊勢国の鈴鹿山を根城とし暴虐の限りを尽くしていた。数万規模の討伐軍を退ける彼ではあるが、同じく鈴鹿山に住む鈴鹿御前には頭が上がらない。心の底から惚れ込んでいる彼女の前では鬼としての本性を隠し、快活な青年の姿に化けては愛の言葉を語らう「クソッ!なんて言やあ女は喜ぶんだ?適当な優男でもさらって来て、指南でも……いや、俺の女神は俺自身の言葉で振り向かせねえと駄目だ!」
付近の往来も途絶える程に悪事を重ねる大嶽丸に対し、何度も討伐軍が編成されるが暴風と雷雨を操る彼の力はこれを難無く打ち破る。命からがら大嶽丸の元に辿り着いた者も、彼を守る三本の宝剣に阻まれ、傷一つ負わせられる事も無く命を散らすのだった「あの天気の中を遠路はるばるご苦労なこったな!だが、お前達の快進撃もここまでだ……皆殺しにしてやる!最近は鈴鹿さんと会えなくて機嫌が悪いんだよ!」
所有者に絶対の守りを約束するとされる三本の宝剣は、いかなる侵入者をも撃退する。元より天下の大妖と呼ばれる程の力を持つ大嶽丸がこの剣を手にしている以上、鬼退治などは夢物語であった。だが、そんな大嶽丸も力尽くで鈴鹿御前を手に入れようなどとは考えた事は無い。それ程までに大嶽丸にとっての彼女は神聖なものであり、侵し難い存在であるのだ「この姿は完璧として、後は言葉遣いだよなぁ……ったく難しいもんだぜ」
やがて大嶽丸にも転機が訪れる。鈴鹿御前の協力を取り付けた者が彼女を通じ大嶽丸の宝剣を奪い、遂には大嶽丸は討ち取られる事となった。そして鈴鹿御前に諭されて人間達に力を貸す事になる。以来、大嶽丸は鈴鹿御前への愛とばかりに、力無き者達を守り悪しきを挫く正義と愛の大妖としての生を歩む事となった「すっ、鈴鹿さん!今日も頑張って人間を守りまくったので、その、お時間なんかあれば……」
マイページ(未進化) |
俺の意思でここに居る訳じゃねえ、それを忘れんなよ 人間に手を貸す日が来るとは、夢にも思って無かったぜ あまりでかいツラすんなよ?飼い犬になった覚えはねえ この姿か?まあ、こっちにも慣れとこうと思ってな |
マイページ(中途進化) |
お前ならいいか……女心を掴む知恵を貸してくれんか? 鈴鹿さんの魅力?一晩あっても語りきれねえな お前の家臣に、愛について詳しい奴いねえか? 愛しの鈴鹿、その美しさは血飛沫よりも綺麗で…… 麗しの鈴鹿、三度の飯よりもお前が大事だ…… この姿はイケてんだろ?見た目は問題無いんだよなぁ おお鈴鹿さん……愛しき女神だぜ…… 鈴鹿さんの事考えてるだけで日が暮れるぜ…… |
マイページ(最終進化) |
姿はイケてても問題は喋り方だな、そこも俺は思ってる おお鈴鹿さん……愛しき女神だぜ…… 爺婆を守ってやるのも悪い気分はしねえもんだな 聞いてくれよ!鈴鹿さんがご褒美くれるってよ! 面子なんてクソ食らえだ、俺は鈴鹿さんとの愛に生きる 麗しの鈴鹿、三度の飯よりもお前が大事だ…… お前の家臣の愛男、ありゃ流石にやりすぎだ…… 人間を守りゃ鈴鹿さんが喜ぶ、それだけの事よ 暇だったら鈴鹿さんを語る会でも開くか? はぁ……鈴鹿さん、嫁にしてぇなぁ…… |
バトル開始 |
俺の名を知らんのであれば、その威勢も合点が行くな! 俺の宝剣を破るなど、本気で考えているなら憐れみすら誘うぜ 鈴鹿さんの為だ、貴様らには死んでもらうからな! 愛に生き、愛に迷う人生……悪くねえな |
進軍時 |
くたばんなぁ! 何だかんだで殺しは気持ちいいぜ! 骨のある所を見せてみやがれ! ちっぽけな連中だな、少しは楽しませろよ 最後だ! おらおら行くぜぇ! 死にやがれ、アホがぁ! 汚ねえ花火にしてやるぜ! そのまま死ね! 楽になんかさせてやんねえぞ! 目ざわりなんだよテメエ! 消え失せな! 一つ殺せば愛のためってか? 愛の一撃で、即死しやがれぇ! 鈴鹿さんのためなら何とやらだ! どうよこの愛、天にも昇っちまうだろ? |
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