王様のお仕事

王様のお仕事

(プレイヤー)
ん？何だろう、凄くいい匂いが漂ってる
北条氏康
どうやら狐の大将が網にかかったようだな
(プレイヤー)
え、なんでそんな所で七輪を……それはウナギですか？
北条氏康
おう、どこの川にでも居るだろうと竿を持ってきゃ案の定だ
(プレイヤー)
人間の方は基本好きに振舞ってますが、氏康さんの場合は群を抜いて自由ですよね
北条氏康
まあな、しち面倒くせえ事はこっちには持ち込まないようにしてんだ
北条氏康
休む時はしっかり休めってな、お前も家臣に言われる事あんだろ？
(プレイヤー)
はい、僕も分かっているつもりなんですが機会に恵まれ無かったり、多忙だったりで
北条氏康
仕事を他の奴に押しつけるのも立派な仕事だし、休むのも立派な仕事だ
北条氏康
あれもこれも抱えた挙句にぶっ倒れちまったらどうするよ、大惨事だぜ
(プレイヤー)
そうですね、結果として周りに迷惑をかけては元も子もありませんからね
北条氏康
つー事で、狐の兄さんが今やるべき仕事はそこでウナギが焼き上がるの待つ
北条氏康
その後は俺と一杯やりながら親睦を深めると、こんなんでどうだ？
(プレイヤー)
ではお言葉に甘えさせてもらってもいいですか？その匂いもいい加減お腹に毒なので
北条氏康
大歓迎だ、だがウナギってのはじっくりと火を通してやらにゃあ泥臭くて食えん
北条氏康
今しばらくそこで生き地獄を味わってもらうぜ、覚悟しとけ？
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