復活 究極のフュージョン編 過去ログ

~地獄・フロア0~


ヘニー「生憎、ディガロ様は今出張中でございます。ですが、もうしばらくお待ちしてくだされば…あの方がお戻りになさりますのですが……。 」
レインド「わ、わかりました……その間、俺は何処で待ってればいいのかな…? 」
ヘニー「そうですねー……この屋敷の外で待っていてくだされば、いいでしょう。 」
レインド「わ、わかりました…じゃあ、遠慮なく…(屋敷からでて) 」


ヴワンッ……!(レインドが屋敷を出た途端、足元に謎の穴が出現し、飲み込んでいく)


レインド「天国か地獄か…どっちにかたm――(飲込まれる) 」


レインドが飲み込まれた先は、全てが暗黒の闇でできた何も無い空間だった…


コツ……コツ……コツ……(何も無い空間にて レインドの元へ誰がか歩み寄ってくる)


レインド「…この空間…一体……(足音を聞いて彼方此方をみる) 」
謎の生命体「コツ……コツ……(足を止める)…やあ…こんなところで会えるなんて、奇遇だね。――――――レインド。 」
レインド「だ、誰だ……(声だけしか確認出来ていないのかまだまだ周囲を探る) 」

謎の生命体→追跡者「ここだよ、ここ…。(緩んだ口元を見せ) 」
レインド「……て、てめぇは…(追跡者の姿を確認すると目を細める)…追跡者……! 」
追跡者「驚いたよ、どうして君がこんな処にいるのか…。――――ここは二度の死を迎えた者たちが集うところ、通称「異次元世界」。とはいっても、特別な人だけしか送られないけどね、ここには。そー……誰もが必ずは恐れた、あんな人やこんな人、ここにはその人たちがいる。僕も、その一人なんだろうけどね…。(笑) 」
レインド「……伝説は本当だったってことか………この空間が存在していて…お前がまだまだちゃんと残っているっていうことも…(キッとにらむ) 」
追跡者「……。(首を傾け、ニヤついた口を見せ、まっすぐに戻す)ま、なんだっていい。とにかく、せっかく来たんだ。御もてなしの一つや二つくらいは…してやらないとね。――――――カオスソード、「ZERO」、「カルサイド」!!(例の武器を胸から取り出す) 」
レインド「…死んだ状況じゃ…アルティメット化もチェンジカラーも出来ないか……てめぇのことは好きじゃない…だが、てめぇとの戦いは大好きだぜ…(ニヤリと笑って構える)…来いよ、前の俺とは違うところ…見せてやる 」
追跡者「随分と強気だね?…はあああぁぁっ!!(爆発的な脚力で急接近し、二刀流カオスソードで斬りかかろうとする) 」
レインド「うおらぁ!(気を手元に纏い、刃を防ぐ)ふんらぁ!(追跡者の懐に一発蹴りをいれる) 」
追跡者「へえ、やるじゃ―――ッ!?(蹴られ、回転しもって離れる)シュタッ…!(レインドの周りを円を描くように走り回る)………喰らっちゃいな…っ!ボッカアアアアンッ!!!!(なんと追跡者が走っ道筋が爆発し、レインドを巻き込ませる) 」
レインド「こ、こいつ…こんなことまで…!?(爆発から直撃を逃れるため、大きく跳躍する)うぐっ…!(爆風で大きく吹っ飛び) 」
追跡者「変わったのは…自分だけだと思わない方がいいい。はああぁぁっ!!(吹っ飛んだレインドの上へ飛び、そこから腹に目がけて踵落とし) 」
レインド「うごっ…!?(踵おとしで直下)波ぁぁぁぁぁぁ!(直下しつつ体勢を立て直し、ファイナルブレイクを追跡者に吹き飛ばす) 」
追跡者「無駄だねぇ…?(カオスソード「ZERO」から放たれる光でレーザーを相殺し、そのまま地面にたたき落とす) 」
レインド「お、俺の技が…――っ!(たたき落とされ、バウンドしてから横になる)脚力、強すぎンだろコイツよぉ!(立ち上がろうとする) 」
追跡者「無駄だよ…っ!?(その後自らも地に落下するが、その際に地面を思いっきり蹴り上げ、レインドに猛突進する) 」
レインド「は、速い…完全にこの世界の重力に慣れてやがる…!!(追跡者の猛攻を受け続け、また大きく空に飛ぶ) 」


その時、突如何者かが追跡者を一閃した


追跡者「もう終わりかい?情けないね……んじゃ、これで終わりに――――――があああぁぁ…っ!!?(一閃され、吹っ飛ぶ) 」
レインド「…!?(吹き飛んだ追跡者を確認して体勢を立て直す)…こっちでも血って出るんだな…(血を拭い) 」

モララー「ったく……世話かけさせやがる…。(何故かいるはずのない人物がレインドの隣に現れる。追跡者を切り裂いた張本人) 」
レインド「…お前は何かしら俺のことを見ているな…モララー… 」
追跡者「――――!だ、誰だい…っ!?ここは君のような輩が来れる様なところなんかじゃないはず…っ…!?(汗) 」
モララー「あったりめーよ。だからわざわざ、ある男に頼んでここまでお前を追ってきたんだ。(笑ってレインドに)さあな。何だっていいだろう…?(追跡者に剣を向け) 」
レインド「ある男…? ……形勢逆転か?だけどコイツは俺が倒したいんだ、モララー…(戦闘態勢) 」
追跡者「なっ……!?…何なんだい…今日に限って…。(立ち上がる) 」
モララー「じゃあ――――“アレ”をしようじゃねえか。それなら早く片付くし、お前“が”戦ったことにもなる。(人差し指をレインドに向け) 」

レインド「……はん…そうだなぁ…やってやろうか……!フューーーーー!(構え) 」
モララー「ーーージョン、はああぁっ!!(互いの指が重なり合い、黄金のオーラに包みこまれる) 」
追跡者「チィ、いいさ。なら二人まとめて片付けてあげ――――ッ!!?ぁ…何なんだ、この気は…っ!?(二人を見て) 」

レイラー(レインド)「まぁ、そう驚くなって…俺だってこの力には驚いているんだ… 」
レイラー(モララー)「ふぅ……前回のようにはいかないぜ…?こちとら慣れてきたんだからよぉ。 」
追跡者「なっ……き、キミは…誰だ……っ!?レインドでも…あの猫でもないのか…? 」
レイラー(レインド)「俺はレインドでもモララーでもない…貴様を倒すものだ…(気を高める)いくぞ! 」
レイラー(モララー)「おうよ…っ!(光速の速さで追跡者の目と鼻の先に移動) 」
追跡者「――――――――(光速の速さに着いてきておらず、まだ目の前にレイラーがいるということを認識していない) 」
レイラー(レインド)「くらいなぁ!(重力と共に流れるような強い肘打ちを追跡者の懐に入れる) 」
追跡者「―――――かはぁ…っ!!?(肘打ちによって生じた衝撃波が体を貫通し、宙高くへと吹っ飛ぶ) 」
レイラー(モララー)「一気に叩きこむぜ?1億TURBOガトリングッ!!!(光速の速さで接近し、その速さで何度も追跡者を殴る。大体0.5秒間に50回も殴る) 」
レイラー(レインド)「オラオラオラオラオラオラ!(合わせて) 」
追跡者「ぇ、ちょ待――――――(光速の連続攻撃で大打撃を受け、武器を手放してそのまま力なく地面に落下) 」

レイラー(レインド)「詫びな!その存在を(ニヤリ 」
レイラー(モララー)「詫びな!その存在を(ニヤリ (タイムアップで元に戻る) 」
追跡者「(歯が何本かかけており、意識不明の重傷を負って倒れている) 」
レインド「…ふぅ…三回もこいつを倒すはめになるなんてなぁ(苦笑 」


シュゥゥゥーーーー……(その時、追跡者の頭上に、レインドを吸い込んだあの穴が再び出現する) 」


レインド「ん……モララー、帰るか(上をみて) 」
モララー「…だな。(共に穴の中へと入る) 」
レインド「ふぃー…(屋敷にあがる)…外の空気うまいなぁ! 」
ディガロ「おお、レインドではないか!探しておったぞ、いやいや、久しぶりだな……ん、お前さんは…?(モララーに) 」
モララー「俺か…?モララーだ。こいつを連れ戻しに来たんだ。(レインドを指してディガロに) 」
レインド「久しぶり、ディガロ! …連れ戻しに? 」
モララー「ったりめーだ、お前がいなきゃ…さっきみたいにフュージョン出来ねえだろ。それに、決着もついてねーしな…。 」
ディガロ「おお、そうであったか。……話は秘書から聞いたぞ、レインドよ。お前には借りがあるのでな、急いで地上へと戻るといい。……お前さんも、な。 」
レインド「ま、まじかよ…!俺、あっちに帰っていいんですか!ひゃっほおおおおおおぅぃ!(喜びのあまり大きく飛び上がる) あぁ、モララー!向こうでまた戦おうぜ! 」
ディガロ「さあ、この扉の先だ。行け。(青い扉を指して) 」
モララー「おうよ、だが……新世界でな…っ!(扉の中へ) 」
レインド「……えっ…新世界?……なぁディガロさん、俺が復活出来るのってもしかして… 」
ディガロ「気にすることはない。ほら、行け行け。(笑ってレインドに) 」
レインド「…(まさかとは思うが…俺が復活できる場所…それは……)(ゆっくりと扉を開け) 」

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最終更新:2011年07月26日 22:53