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カズネ「何か 大きな予兆 そんな気がする…(歩いて行く) 」
カズネ「…大きな跡 あの一撃で ここまで・・・(唖然としている) 」
ォォォォォォォォ…………‼(ただの鍔迫り合いだけで、二人のいた個所には巨大なクレーターができ上がっていた)
カズネ「吹き飛ばされた… それだけ 凄い力… (先まで二人の居た場所に) 」
かつて
ミシェルと呼ばれた男「片手じゃ…ガチガチ…ッ……これで限界か…。ドォゥン……ッッッ!!!!(こちらも耐えきれなかったのか、少女とは反対の方角へ吹き飛ばされる) 」
緑髪の少女「ふざけ…ないで…ッ!!いくら貴方と言えど、もう私たちを止める事は出来ない…ッ!!くっ―――――あああぁぁ……っ!!!!ドォゥン……ッッッ!!!!(すさまじい衝撃に耐えきれず、遥か遠くへ吹き飛ばされる) 」
カズネ「空の 鍔迫り合い… 凄い 気力を感じる 」
かつてミシェルと呼ばれた男「…キミたちが未来の名の故に行動するのなら、ボクは業(
カルマ)の名の故にキミたちを食い止める。ガチチ…ッ、ガチ…ッ!!(鍔迫り合い) 」
緑髪の少女「がう…っ…!!ガチッ、ガチ…ガチガチ…ッ(空中で静止したまま鍔迫り合い) 」
カズネ「ッ…! 強さの 次元が違う(天地と両者の様子を見て) 」
――――――ドオォゥン……ッッッッ!!!!!!!!!(互いの相打ちによりすさまじい衝撃が生じ、地だけでなく…天の曇り空でさえ、はっきりと割れていた…)
かつてミシェルと呼ばれた男「―――――――――――ッ!!(斜めからの斬り上げで対抗する)」
緑髪の少女「何が来たって私は…いえ、私たちは恐れやしない。
未来軍の名の故に…ッ!!(跳躍してソードを思いっきり振り下ろす)」
かつてミシェルと呼ばれた男「それでも…誰にも止められなくなるぞ、何れ迫りくる……暴走する時代を!(楽刀「鏐」を抜刀し、横へ構える)」
緑髪の少女「…それが…?私たちは時と力を重ね“未来”に君臨するの。故に失態など恐れたことじゃない。私たちは―――――『世界最高峰の軍勢』なんだよっ!!」
かつてミシェルと呼ばれた男「キミたちは絶対“後悔”を招く……これは予測なんかじゃない。本当に、本当に取り返しのつかない事になるんだぞ…ッ!?」
カズネ「(何か 私の思ったことより ずっと 大きな出来事が 起こってる…かもしれない) 」
緑髪の少女「…何が?(きょとんとして)」
かつてミシェルと呼ばれた男「伊達に長年神をやってきた訳じゃないからね。…だけどそれでいいのかい?」
緑髪の少女「……流石は神、もう私たちが何を狙っているのか…大体の予想が付いたんだね。」
かつてミシェルと呼ばれた男「矛盾、とでも言いたいのかな?いやいや、キミらの抱く野望とやらを…潰したくってしょうがなくなっちゃうんだよね。」
緑髪の少女「それって興味があるってことじゃないの…?」
かつてミシェルと呼ばれた男「……いや、ないね。実際のところ興味はないが…放ってはおけないね。」
緑髪の少女「そうじゃない?私は命令の元に行動しているからそう言うのはよく分からないんだけど。目的ねぇ……否定を選んだ今の貴方に教える義理があるのかな?」
かつてミシェルと呼ばれた男「…何が目的だ。ボクみたいな老い耄れの手を借りてでも成し遂げたいことがあるのか?」
カズネ「(命令で 無理にでも 連れて行く… 断れば 命を…) 」
緑髪の少女「否定を選べば斬り殺してもいいと、
上の方から許可は貰っているんで。(再び微笑み)」
かつてミシェルと呼ばれた男「丁寧に扱ってくれるんじゃなかったのかい?」
カズネ「…戦い・・・!(思わず声を出してしまう) 」
緑髪の少女「……だろうね。(朱色のカオスソードを出現させ、男に向ける)」
カズネ「(断った… 未知の組織 やっぱり危険…) 」
かつてミシェルと呼ばれた男「Of course.お断りさせていただく。(けろっとした表情で)」
緑髪の少女「…ええ、そん通りよ。(ため息を一つ)上の方からは丁寧に扱えって言われているものだから。……で、どうするの?ウチに下るの?それとも拒むの?(もう思いっきりため口)」
かつてミシェルと呼ばれた男「ご丁寧な御迎い、痛み入ります。(皮肉っぽく)だけど、どうにもキミには敬語は似合わないね。」
カズネ「(未来軍…? 何かの 組織…?) 」
緑髪の少女「英雄
ミシェル・ザ・ノンボーレ様、貴方を我が『未来軍』へ迎い入れるべく、参上いたしました。(改まった表情で)」
カズネ「(横の女の人は 誰 なのかな…) (草の茂み) 」
かつてミシェルと呼ばれた男「………何が言いたい。」
緑髪の少女「けどそれも所詮は偽名なんでしょ。かつての英雄の名を抱いた男…やはり私の眼は間違っていなかった。」
カズネ「(ミシェル…? 聞いた事がある 名前) (帰宅道中に
シャル達を見つける)」
シャル→かつてミシェルと呼ばれた男「……生憎だけど、その名は当の前に捨てたよ。今の僕には“シャル”しかいない。」
緑髪の少女「いいえ、貴方の方によ。元天空の神様―――――――ミシェルさん。(不敵な笑みを浮かべ)」
シャル「……僕に何か?それとも、彼女(カズネ)の方か…?」
緑髪の少女「クスッ…♪…お気遣い、ありがとっ。(微笑む)」
シャル「なんて言うのかな……覇気が強すぎるんだよ。君がどんな能力を使って消しているのかは知らないけど…それを抑えきれてない限り、ボクみたいな輩には直ぐ判っちゃうよ。」
緑髪の少女「御察しがいいのね。気配は完璧に消したつもりだったんだけど…。(暗闇から突如として現れる)」
シャル「タッタッタッ……ズザザァー…ッ…!(かなり離れた草原にて)さて…そろそろ出てきてもいいんじゃないかな?ずっと見られるのはあまり好きじゃないんでね…。」
最終更新:2012年12月09日 22:36