「LaSt wAr【光明】編 第5話 過去ログ Ⅷ

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黒「 暖かさはわからん… ………なんて奴だ…(謝り方に対し)」
カズネ「うん 悪い事じゃ… 無かったの…かな(デビモーレ後姿を見て 言葉は聞こえなかった) むぅ…?(顎をかかれ) 」
梓「彼女もまた・・・面白い方デスネ(スカーフィを見送りながら) 」
スカーフィ「かぅ、そうなのかな?(傾げる)ごめんちゃい。(バツが悪そうに舌を出して)…かぅー…これで一件落着、なのかな?なんだか渡しに来ただけなのに疲れちゃった。早くお家に帰ろっ。みんな、またね…!(歩いていく) 」
黒「 俺にはあーいうカテゴリに分類する組織は敵対勢力を思い浮かばせる他ない…… ……笑ってごまかすなよ… 」
リヴェンヂ混沌神下七神衆?確か、カオスメイドが率いる軍団って聞いたことがある 」
スカーフィ「まあまあ…あはは…。(黒に苦笑い)うん、ばいばい。なんだかよく分からなかったけど…いい事聞いたのかも。(見送る) 」
梓「(氷冬さん・・彼女の絆、ですね。・・・・絆の喪失という名の・・・不純・・・・) 」
カズネ「…優しいのね 貴女の心 本当に 暖かい… それに 光に満ちている 黒も… やっぱり 暖かい 」
デビモーレ「一度滅びたはずの組織の、幹部だけで結成された部隊…。真相は明らかじゃねえが…それが今も尚――――引き継がれているんだぜ…!……なんだ、お前等あんまり興味ねえのか?まあいい、だがいずれ―――――この世界に圧倒的な何かを見せつけてくる!!精々お前らも、気をつけておくんだな!(扉の中へ消える) 」
黒「 ……この世界についてがわからんからな…なんらかの組織なのか…? …俺の身体には傷が残った…本気で楽しいと想うか…(汗)」
梓「ぁあ、まだ生きてたんですかその集団。 」
スカーフィ「うん、でも…平気だよ。氷冬が無事なら。 」
スカーフィ「かぅ…聞いたことないや…。 」
カズネ「スカーフィ… 無事だったのね… …真実を知ったのね 」

デビモーレ「その名は―――――――『混沌神下七神衆』…!!かつて、混沌の女神が配下として納めていた…“最強”の二文字を超越えした強者の集団!! 」


スカーフィ「あ、カズネ~♪(遠くから手を振る)でも、楽しかったじゃん。(黒に)ある組織……?(モドルドカンを弄りながら話を聞いてる) 」
黒「 何もなかったという以上、何の得にもならない…下らない任務ではあったな……(額に手を当て苦笑) 」
デビモーレ「その一つが、俺たちもよく知り…お前たち人間にとっては日頃感謝している『政府』!もう一つは――――実はもう既に、世界に君臨している“ある組織の幹部の集まり”なんだぜ!? 」
カズネ「スカーフィ…! それに黒 梓も… (さっきまでの 禍々しい気が 消えた…) (公園に走って来る) 」
梓「二つの勢力・・・。 」
スカーフィ「うん♪やっぱり生きているのが一番だよ、かぅ~♪ ううん、ボクは知らない。…ふーん…。 」
デビモーレ「新時代に突入し、更に新世界からの訪問者の暴動が相次ぐ中…その中心となるこの混沌世界が今、荒れくれ者共の『墓場』とされているという事実を、聞いたことがあるか?それは…突如として君臨した“ある二つの勢力”のせいによるもんなんだぜ。 」
スカーフィ「ぁ、黒!うん、でも代わりにいい物くれたよー♪ 」
カズネ「うん… でも… 知っている気も 感じる… 少し 見るだけでも…(公園へと歩む) 」
梓「いえ、なんでもないですよ。よかったですね、生きてらっしゃって(スカーフィに) 」
スカーフィ「……何か付いてる?(不思議そうに梓に)ばいばーい。(見送る)かぅ…? 」
マリオ「 そうだったァァァ!!! 」
デビモーレ「……。(しかし扉には入らない)まじで、騙して悪かった。それだけじゃ物足りねえと思うから…俺から有力な情報をくれてやる。 」
黒「 騙されていたようだな……騙され慣れていないから分かる訳もないか… 」
ルイージ「 兄さん、ここはハザマタウンじゃないよ? 」
ガントール「ディヒャヒャヒャッ!!あばよぉっ!(扉の中へ消える) 」
マリオ「 戻る土管!あれどこにしまったっけな…検討もつかねーや 」
ヘルザーナ「さて、我々はこれにて。さらばだ…。引き上げるぞ、ガントール、デビモーレ。(ZEROを持ってホログラムで造り上げた扉の中へ消える) 」
梓「(純粋か・・・・?いや、また違う感情でしょうか・・。)(スカーフィを見ながら) 」
ガントール「……。(あんなモノので喜ぶか、普通!?…まあ、俺たちにとっての秘術品でもあるしな。悪い物じゃねえが…。)(汗) 」
スカーフィ「可愛くて便利だね。ありがと、かぅ~!(喜んでる) 」
ヘルザーナ「そいつを地面に突き刺すことで普通の土管と同じ大きさに変化するのだ。その中に入り込めば、ちゃんとイメージ通りの世界へ移動できる。 」
スカーフィ「わぁ~、てのひらサイズで可愛い~♪でも、どうやって使うの? 」
ヘルザーナ「……。(それもそうだな…。)おい、小娘。遅れながら、心より礼を言おう。貴様を騙したことは深く詫びる。故に…我らから“コレ“を授ける。(スカーフィに手のひらサイズの小さな赤い土管を渡す)それは“モドルドカン”。ある世界では緊急脱出用として扱われ、いついかなる状況でも所有者のイメージした世界へ移動することができる優れ物だ。 」
スカーフィ「あ、うん。お久しぶり。(梓に軽く手を振る)…かぅ?…ねえねえ、なに話してるのー?(傾げる) 」
デビモーレ「……。(んじゃ、ここは引くか?だが…タダ働きさせておいてそれはねえだろう。流石の俺でも、なんかかわいそうに思えてきた…。)(小声) 」
梓「お久しぶりですね、スカーフィさん 」
ヘルザーナ「……。(やはり我々はこの小娘を侮っていた。ZEROをあんな短期間で回収し、今真実を知っても尚、怒りすら現さない…大した器の持ち主のようだ…。こうなった以上、もはや我々が直接手を下すまでもない…寧ろ、これは余計な手間が省けて良い。)(小声で) 」
スカーフィ「……?(梓に気づく) 」
ガントール「……。(おぃおぃ、なんだよこいつ…!こんなんでいいのか!?)(小声でヘルザーナに) 」
梓「・・・・。(ゆっくりスカーフィのところへ歩いて) 」
スカーフィ「寧ろ、こっちこそ礼を言いたいよ。かぅ…でも、騙すのはちょっとひどいよぉ~…。(苦笑) 」
スカーフィ「だってキミたちのおかげで…ボクはやっと、本当に守りたいモノが見つかったんだもん。それに、氷冬に手を出していないのならボクもキミたちに手は出さないよ♪ 」
ガントール「……あひゃ?(唖然とした表情で) 」
ヘルザーナ「……!? 」
カズネ「それに 違う禍々しさも 感じる… (公園の方角を見て) 」
スカーフィ「――――――ありがとう♪(微笑む) 」
梓「(遠くから茶を飲みながら)・・・本当に可哀想な人(スカーフィを見て) 」
ヘルザーナ「よく我々の為に尽くしてきた。哀れな、小さき英雄よ。地獄での労働、御苦労。もはや貴様は用済みだ。なんなら今ここで、楽にしてやってもいいが…? 」
デビモーレ「ふん、まんまと騙されたな。馬鹿な奴め。だが安心しろ、当の本人には指一本触れちゃあいねえよ。」
スカーフィ「Σぁ、かぅ…!?(汗)(ガントールを見て)…氷冬じゃ…なかったの…? 」
氷冬(?)→ガントール「ビリィビリィ…ッ じゃんじゃーん♪(テープを破り、顔に手を触れることで元の姿に戻る)ざぁ~んねんでしたぁ♪ディヒャヒャヒャッ!! 」
ヘルザーナ「……フン、ククッ…クククククッ…!!見事だ、流石私の見込んだだけの事はある。…パチンッ(指パチ) 」
スカーフィ「かぅ……。 」
ヘルザーナ「(ZEROを受け取る)…おおっ…!美しい輝き…これが始まりの剣と謳われたカオスソード…っ!! 」
スカーフィ「あ、氷冬っ!……はい。(カオスソード「ZERO」をヘルザーナに渡す)」
ヘルザーナ「約束通り、ZEROを回収したようだな。礼を言おう。…さ、交渉だ。貴様の友達を返してやろう。(テープで縛りつけた氷冬(?)を前に押し出す) 」
スカーフィ「あ……。(二人を見てしばらく硬直し、その後立ち上がる)」
デビモーレ「よお、また会ったな。(ヘルザーナの隣に立ち)」
ヘルザーナ「ククク…ッ…久しぶりだな。(何処からともなくスカーフィの前に姿を現す) 」
スカーフィ「かぅ……。(公園内のベンチにてZEROを持って誰かを待っている) 」



×××××××「(フェイクの背から出現する)ヒタ…ヒタ……―――――ギィヒャヒャヒャヒャヒャ…ッ!!!待たせたなぁ、『世界』!!世界一の、科学者が、『貴様』の目指す“針”を、折り曲げてやる!!!ケッッッ、ヒヒヒヒィッ!!ギィヒャヒャヒャヒャッ!!(研究室の奥へと消えていく) 」

フェイク「了解…ピシ…ッ… …いたし…ピシ、ピシ…ッ ました……――――――バリィ…ッ!!(蝉が抜け柄から出てくるように、フェイクの背中が真っ二つに直線に割れ、赤い液体の噴出と共に中から謎の男が出現する) 」
謎の煙「それでいい。ただ、純粋に、ひたすらに、私の為に、尽くせ。グポン…ッ(煙はフェイクの体の中へ入り込んでいく) 」
フェイク「了解いたしました。再度あちらへお戻りになった後は貴方様の為に研究を続けたいと思います。 」
謎の煙「ああ…では次の計画へ移る―――――フェイク、お前は死ね。 」
フェイク「ありがたきお言葉…ですが、ジャンゴ様にも劣るところはあります。それよか『Dr.』……。 」
謎の煙「いい志だ。流石は、私の右腕…少なくとも、ジャンゴよりは、使えたぞ。 」
フェイク「咄嗟に思い付いた虚言でございます。ああでも言わなければ私…いえ、『Dr.』が無事脱獄できないですから。…貴方様の言う通り、『Dr.』の配下として科学者をやっている以上――――元よりすべてを捨てている所存でございます。 」
謎の煙「ところでお前、あの時―――――私の部下でありながら、科学者でありながら、故郷だの家族などほざいていたが…一体どういうことだぁ? 」
フェイク「はい、『Dr.』にとってはもう2年ぶりになるでしょう。 」
謎の煙「シュゥゥゥウウウウ……(フェイクの体から菫色の煙が噴出し、やがてそれが人の顔の形となる)……ケッッッヒッヒッヒッヒッヒッ!!久々の世界、懐かしきシャバ、だなぁ。 」
フェイク「作戦は無事成功いたしました。―――――『Dr.』。(研究所内にて) 」

新世界・とある廃墟の研究所~



ディガロ「(ピンインが消えてから、何やら複雑な心境を抱え込んだまま、巨大な椅子に腰を降ろす)……。……“神界”……っ 」
ピンイン「相変わらず地獄の歴々は冷たいなぁ…ま、何か困ったことがあったら『神界』を頼りにしなよ。出来うる限りのことはするしさ。まぁ君たちの態度次第ダケド…♪じゃ、失礼。(消える) 」
ディガロ「…ここは貴方の来るような神聖な場所ではない。汚らわしい荒れ地のようなこの場に………まあいいです。………。 」
????「何故?何故ここに神界特務兵団実質リーダーであるこの『ピンイン』がいるって?ちょっと気になったから。なぁんか…やたらと地獄が騒がしかったからね。 」
ディガロ「―――――他愛もない事です。それより、何故貴方がここに…っ!? 」
????「いやいや、改まらなくていいよ…。ところでぇ…地獄で何やら騒動があったみたいだけど?何だったの? 」
ディガロ「―――――ッ!!…これは大変失礼いたしました…。 」
????「貴様とは随分な言い方だ…俺だよ(神界特務兵団の紋章を見せる) 」
ディガロ「……何だ貴様は。 」
????「やぁディガロ君、いきなりでスマンがちょっといいかな?(でてくる) 」

ディガロ「………できれば、脱獄囚だけは何としてでも押さえたかった、私の誇りにかけて。だがそれを貴様に話したところで…“たったそれだけのこと”でケイオスに攻撃を仕掛けると言うのか?神界政府は変わってしまった、あのオリオンが亡くなってから。―――――――――――大天王 ≪エリアネル≫…ッ!! 」
ヘニー「了解いたしました。(走っていく) 」
ディガロ「我々に“楽”などという言葉は到来しない。お前も行け、私の代わりに指揮を取りに行くんだ。 」
ヘニー「……改めて、この仕事に重荷を感じました…。(俯く) 」
負傷を負った監視員たち「はっ…!!ザッザッザッ…… 」
ディガロ「とにかく、今は全フロアの暴徒を静めろ。今はそれを最優先だ、お前たちは直ちに場へ戻れ…!(監視員たちに) 」
????「…もうすこし煮詰めておく必要がありそうだ。先ほどの男…シャル?いや…あの『お方』は… 」
ヘニー「…ディガロ様……。 」
ディガロ「…ケイオスの者たちには過去何度か世話になっている。今回のことを公にすれば、恩を仇で返すことになる…。 」
負傷を負った監視員たち「……ゴクリ…ッ(大汗(険しい表情で唾を飲み込む) 」
ディガロ「即ち、同じ神族とは言え階級由縁に奴の方が政府に関しては詳しい。いいな、お前たち。これは―――――我々の命にも関わることなのだからな…っ! 」
負傷を負った監視員たち「ザワザワザワ……(どよめく)」
ヘニー「…!!今の者が…!?」
ディガロ「先程の男…侮っていた。奴は元“惑星神”だ。」
????「……。(ディガロ達の話を陰で聞いていた) 」
ヘニー「――――!!そんな……!」
ディガロ「万が一…今回の事を奴らに報告した場合、ケイオスそのものが危ない。脱獄した囚人たち、そしてその全ての発端である奴らを消し去ろうと…ケイオス全体に総攻撃をけしかける…っ!!!」
秘書→ヘニー「なっ…それは…!何故(なにゆえ)、そのようなことを…?」
ディガロ「――――それよりもヘニー、今回の事態は…“神界政府”には包み隠すことにする。」
秘書「(ディガロの蹴飛ばした机の傍に)…ディガロ様、あの者は一体…?」
ディガロ「……。(険悪な表情でシャルを見送る)」
シャル「――――――そういうことだ。よろしく頼むよ…ディガロさん。コツ、コツ、コツ、コツ……(後ろへ振り向き軽く手を振りながら地獄の門を抜けて去っていく)」

~地獄・フロア0~


カズネ「…。(騎士を見て、信念を持つ) 」
漆黒の騎士「フ……(カズネと決着の意を誓い、違う意味で絆が少し深まった気がした) 」
カズネ「ううん 私が 操られそうになったとき 貴女は 助けようとしてくれた… 私 見ていた… うん…分かった 目的に背く事は 許されない…  」
漆黒の騎士「…だから私は逃げぬ。私は自らの目的を果たす、貴公が私を凌駕するのならばそれも良い。甘んじてお受けしよう。(カズネに) 」
霞夜「何でもないならいいわ。(カズネに)さようなら、また会いましょう。(スカーフィに手を振る)」
梓「さぁ、なんとなく・・・というよりも、アナタ自身ご存知なのでは?(カズネに) 」
黒「またな……(悪い事が起きなければいいが…) 」
カズネ「可哀想…? どうして その考えが・・・ 」
カズネ「ううん …何でもない  うん… さようなら スカーフィ・・・(手を振り、スカーフィを見送る) 」
梓「持っていませんでしたか・・・それにしても彼女・・『可哀想』(走り去るスカーフィを見て) 」
スカーフィ「戦利品…お土産……ごめん、もってないや。(申し訳なさそうに) …またね、みんな…っ♪(ZEROを抱え、最後は笑って走っていった) 」
漆黒の騎士「……私は諦めたわけではない。ゆえに、いずれ時は満ちる。それに貴公の友とやらから忠告を受けている。(カズネに) 」
梓「アナタ、何か持っていませんか?何か・・・戦利品やお土産になるもの(スカーフィに) 」
スカーフィ「かぅ…♪ ……?(寄ってくる梓と向き合い) 」
カズネ「・・・うん でも 私は 貴方を 倒したいとは 思えない… 」
漆黒の騎士「しかし……貴公とはいずれ、決着をつけたいものだ。(カズネに) 」
梓「(スカーフィに歩み寄る) 」
黒「 ……(スカーフィの言葉の最中に頭を掻き、慣れてない様子で) 」
霞夜「ふふふ、そう言ってくれて嬉しいわ。(スカーフィに)ふふふ、私はそこまで大胆じゃないわ・・・もっと大胆な奴もいるわよ。(カズネに)
カズネ「そう… 私も 少しでも スカーフィの力になれて 本当に嬉しかった… それに 皆助かって…本当に 良かった 」
梓「まぁ私はプロではありませんが・・・ありがとうございます。(デスティニーに) 」
デスティニー「さて、私は帰る(飛び去った) 」
漆黒の騎士「フ……ならば、その喜びをしかと保つがよい。貴公が成長すればするほど、私はたまらぬ。(カズネに) 」
スカーフィ「…かぅ…// ……。(両手に抱えたZEROを見つめる)……短かったけどさ、ボク…みんなと会えてよかった。おかげで目的の物も手に入れらたし、みんなの為にも尽くせたし…なにより、楽しかったよ。かぅ、こんなに気分がいいの……生まれて初めて…♪ 」
黒「 ……(目の前での霞夜達の行動を見てても動じず)…やるなら中でやってこい…… 」
カズネ「で でも 私は…そんな事 できない… 霞夜 自分の胸 そんな…/// 」
デスティニー「戦が終われば腹減るだろう…?補給すべき所補給するのがプロさ!(梓に) 」
霞夜「あなたの最初は私のモノ、なんてね。(スカーフィに)あら、ココに興味があるのかしら?そこまで大胆じゃないわよ。(胸をぷにっとしてカズネに)調べないほうがいいわよ。(黒に) 」
カズネ「そう…かな 地獄から 帰ってこられたのは 皆のおかげ…。 でも ほんの少しだけ 成長した かもしれない 」
漆黒の騎士「…そなたも、無事だったようだな。地獄を巡り、貴公も少し成長したのではないか? 」
梓「あら温泉饅頭・・・どうもご丁寧に(デスティにーに) 」
スカーフィ「うん、こちらこそありがとう♪またね、フェイクー!(手を振って見送る) 」
カズネ「あの 黒い男の人…。 うん 何か 心に秘めていたみたい… でも それが何か 分からなかった…。 」
黒「あぁ……またな… 」
スカーフィ「っっ~~~~//// ぷぁ…か、霞夜ぁ…?(赤面) 」
カズネ「騎士 貴方も 無事だったのね… 」
梓「出来れば・・・・地獄だから何かあるかなとは思っていましたが、私を唸らせるほどのモノには結局出会えませんでした。黒ずくめのかたはいい線いっていたんですが・・・ダメでした・・。(カズネに) 」
デスティニー「これでも食うか…? (梓に温泉まんじゅう(混と書いてる)を渡す) 」
カズネ「そう・・・本当に良かった さようなら フェイク…。(フェイクを手を振り、見送る) 」
漆黒の騎士「……(再びカズネの側に光の魔力のワープで出現してくる) 」
カズネ「…!? 霞夜 大胆…過ぎる/// 」
フェイク「ええ、皆さん無事に戻ってきましたよ。(微笑み)…短い間でしたが、楽しませていただきました。そして何より、このご恩を一生忘れはいたしません。―――――さようなら、皆様。ありがとう、皆様。(そう言って何処かへ歩いて行く) 」
霞夜「・・・それはBLとかホモよ。(黒に、何か勘違いしてる)そうね、しめて・・・。(スカーフィに口と口でキス)これぐらいは貰わないと。 」
カズネ「黒は 男の中の 男…でもあるかな 」
カズネ「戦利品… 形あるものじゃないと いけない…? 霞夜の胸 少し 大き…///(途中でいえなくなる) 」
黒「 男には興味のない男共が多いのだろうか… ……アイツ等の中で礼を言えるのは数人だろうに… 」
スカーフィ「Σかうぅっ!?(汗(霞夜のいきなり発言にパニック) 」
カズネ「うん…。 フェイク… アンリも 戻ってきたの…? 」
梓「でも戦利品もお土産もないし・・・何か欲しいなぁ。 」
カズネ「フェイク… そう…なの 皆 戻ってこられたのね…良かった 」
霞夜「あとアンリも足りないわ、ルーベンまで来た筈なのに。(カズネに)私の胸は高いわよ。(スカーフィに)そうね、会話率は女が上ね。 」
スカーフィ「かぅ……?(ありがとうといわれ傾げ)ううん、また…会えるといいね。(飛び去るサカキに手を振って見送る)わっ、フェイク! 」
カズネ「ううん 私も 付いていっただけの立場 お礼を受け取る 資格なんてない・・・ 」
黒「 男より、女の方が会話率は高いがな…… ……去り際までもがポケモンか。流石だな… 」
フェイク「私ならここにいますよ。(微笑みながら)もう皆さん、何処かへ行ってしまいましたよ。何を思っているのかは知りませんが…なんでも急ぎの用ができたとかないとか…。まあ、「いずれ貴方達に礼を言いに来る」と言って何処かへ行ってしまいました。 」
カズネ「うん 足りない… 気がする… 」
デスティニー「(空を見る) 」
サカキ「バサッ…バサッ…(ドンカラスの足に掴まって浮遊している)……礼を言うぞ。(それだけ吐き捨て、何処かへ飛び去った) 」
梓「まぁ遠足としては上の中でしたね、ついてきた甲斐がありました。ありがとう御座います(スカーフィたちに) 」
カズネ「そういえば そう フェイク達は 何処に…?(辺りを見渡す) 」
霞夜「そうね、戻れなかったら男女差別ってやつね・・・この世界に芽生えてるとは思わないけど。(黒に)・・・?(カズネに)でも一人足りない気がするわ。 」
スカーフィ「あれ…痛くな…ぁ、(汗(霞夜を見て)ご、ごめん…えへへ……。(離れて立ち上がる)……あれ?そう言えば…あの人(囚人)たちは…? 」
黒「 ……あぁ…(久々…かもな…)…俺が戻って来れなかったら…男女差別だな… 」
カズネ「二人とも… 顔が…/// 」
カズネ「あっ… スカーフィ 霞夜 大丈夫…!? 」
霞夜「・・・お帰り。(スカーフィに、さり気無くスカーフィの顔が胸に挟まれてる) 」
梓「あらあら、元気ですねぇ。 」
カズネ「うん… 皆 戻ってこられたのね… スカーフィ 黒も…(霞夜達の姿を確認し、後ろのスカーフィと黒の姿も確認する) 」
スカーフィ「かぅ…っ!?(扉から放りなげだされ霞夜に飛び付き、現世へ戻る) 」
霞夜「・・・やっと来たわね、待ってたわ。(カズネを見てちょっとほっとする、) 」

―――――バタン…ッ(最後の黒が扉へ入った途端、扉は完全に閉まり消滅した)

梓「(涙をながす二人を見て) 」
カズネ「皆の 待つ世界へ…(そして…地上へと戻る) 」
黒「 ……(扉に入るのを躊躇し、エスカレーターの方に向く)…また何れ…来るかもな…(扉の中に入り込む) 」
カズネ「スカーフィ 本当に 本当に 良かった… うん…(涙を溢れさせ) 」
スカーフィ「…うんっ!(カズネに手を引かれ、扉の中へ) 」
梓「(扉の向こうへ) 」
スカーフィ「黒、カズネ、霞夜…みんな……本当に――――――ありがとう…。(満面の笑みの中、瞳から何かが零れていく) 」
霞夜「・・・遅いわね。(扉を見る) 」
カズネ「じゃあ…スカーフィ 戻ろう 皆が…待ってる 貴女の 友達も 皆…(スカーフィの手を引き、扉へと向かう) 」
梓「しかし、あまり収穫はありませんでしたねえ・・・あの黒ずくめの人もあと少しだったのに・・・やっぱり壊れてるから・・。 」
黒「 ……茶番は終いだ………さっさと戻ろう…(すぐに笑みは消えるが面影はある) 」
カズネ「うん 本当に 良かった…。(スカーフィを見て微笑む 少し涙を流している) 」
スカーフィ「……!……うんっ♪(これまでにない満面の笑みを黒にみせる) 」
カズネ「うん… スカーフィの 強い心 そして 友達との絆が あったからこそ その剣を手に入れることができた それに 皆を救うことができた…。 」
アシュナード「うむ。クックック……(現世へ蘇って以来、彼の姿は見当たらなかったという) 」
黒「 ……よかったな……スカーフィ…… 」


スカーフィ「……?(黒と向き合い) 」
おバカトリオ「わぁはぁ~い♪僕たち、脱獄できたよぉ~!!ありがとみなさぁ~ん!!(泣(混沌世界へ足を踏み入れ) 」
黒「 お前の気持ちが…コイツ等、俺達を動かした…お前のその剣の入手、護衛が目的だが…友を救う事が出来た……だから… 」
霞夜「あら・・・戻って来れたわ、罠かと思ったけど。(出てくる) 」

扉の先は、デビモーレの言っていた通り現世の混沌世界だった

カズネ「ううん …何でもない 」
デスティニー「ひとまずは完了か?… 」
梓「へぇ~・・・ふ~ん・・・(スカーフィに 何かを考えてる) ・・・・・・・・?(カズネの発言に) 」
漆黒の騎士「…では王、私は先に。お待ちしております。(アシュナードに一言告げてお先に失礼する) 」
カズネ「うん スカーフィは 大切な友達を 人質に されている 「筈だった」(最後だけ聞こえないほど小声) 」
スカーフィ「かぅ…?(黒に呼び止められ)あ、うん…そうなんだ…。(梓に) 」
スカーフィ「ぁ、うん…っ!(扉の中へ) 」
黒「 ……スカーフィ…(扉に入る前に呼び止める様に) 」
カズネ「(スカーフィ 氷冬は 本当は… )…。(真実を言えないで居る) 」
梓「あのー、アナタはお友達を人質に取られてるんですか?(スカーフィに) 」
霞夜「やっと脱出ね、さあ行きましょう。(扉に入る) 」
デスティニー「フッ… 」
スカーフィ「あ…っ!…かぅ……まだ返してくれないんだ。でも…ちゃんと約束は果たしたもんね。(ZEROを見て笑う)(待っててね…氷冬。) 」
カズネ「戯言だとしても スカーフィの 友情は 確か… 落ち着き あるのかな 」
デビモーレ「くっ………。いや、俺は何者でもねえぜ。 ……よし分かった、約束通りお前の友達とやらを返してやるし、元の世界へ帰らせてやるよ。(そう言うと振り返って、あの時と同じホログラムで扉を創り上げる)こん中に入れば現世へ帰ることができる。だがスカーフィ、その剣はまだ持っておけ。いずれ必ずお前の友を連れ、またやって来るからな。交渉はその時だ!あばよぉ!!(先に扉へ入って去った) 」
カズネ「(嘘の事実を教えて スカーフィを殺して… 利用までして…。 絶対に 戻して…) (デビモーレを睨む) 」
梓「天国と地獄の狭間・・・か。中々いいところですね、落ち着きがあって。(ぇ 」
スカーフィ「本物ですよーだ。(舌を出して) 」
霞夜「本物よ、追跡者から奪い取ったわ。(デビモーレに) 」
黒「 ……お前の戯言に付き合ってやった……ついでにコイツもお前の戯言に付き合った…(スカーフィを目で差して)…お陰で怪我はしたがな 」
漆黒の騎士「…だが、今は状況が違いすぎる。我々でもあのようなもの(閻魔)には歯が立つまい。 」
カズネ「天国と 地獄の間の狭間… それがルーベン…。 貴方が… 此処の 管理者なの…?(デビモーレの元へ駆け寄る) 」
梓「(周りを見渡す) 」
デビモーレ「―――――!(馬鹿な…ほ、本当に見つけてきたというのか…!?…やはりヘルザーナが見込んだだけの事はある…。)……おい、それ…本物なんだろうなぁ? 」
スカーフィ「かぅー!…ほら、ちゃんと約束のモノ、持ってきたよ!(デビモーレにZEROを見せつける) 」
カズネ「こんなに 走ったのは 初めて…かな (息切れからやっと回復する) 」
梓「ルーベン・・・? 」
デビモーレ「……ん…?おっ、来た来た――――って、なんか多いなぁっ!!?(仰天)(ルーベンにて スカーフィ達を見て) 」
霞夜「ここがルーベンね・・・全く、ちょっと疲れたわ。 」
カズネ「騎士…うん まさか 地上の下 地獄で めぐり合うとは 思わなかった(あがっていくエスカレーターの中、騎士へと視線を向ける) 」
デスティニー「(警戒する) 」
カズネ「死神でも 裕福とは 限らない・・・ 」
デスティニー「ここは…? 」

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最終更新:2012年05月06日 22:29