ホモネタ キャラ崩壊注意
ロディ「あぁ、マジなんだ……オレンジジュース頼む」
テオ「しかし、それはまた珍妙な……別に僕は否定はしませんが、皆に引かれる確率は98%です」
ロディ「周りの目気にして愛なんざ語れるかよボケ!」
レインド「……一応……ロディ、一応聞いておくぜ……どうしてルーベンスなんだ?」
ロディ「まずあの風貌、正直
ラロッカとか
スズリとかよ、女共より格段に可愛いわ。なんで女じゃあないのか不思議なぐらいだわ」
ロディ「まじで可愛い、何が可愛いってお前、アレ犯罪的だろ。俺様がホモだったら間違いなく襲ってるぜ」
レインド「お前ホモだろ」
ロディ「次の性格だが、基本冷徹っぽいじゃん?でもよー、ちげえんだよなアレ……ただ「そういう」だけなんだよな、本当は仲間想いなシスコンっていうだけなんだよ」
ロディ「俺様が姉貴だったら襲ってるわ」
テオ「君ホモだろ」
ロディ「知ってるか?ホモって同性愛者だから女も含まれてんだぜ、俺には関係ねぇけどな」
ロディ「結婚したい理由だが、護ってやりたい、アイツはずっと独りだ。この前も一人になりたがってたからよ」
レインド「お前と一緒になりたくないからって言ってたぞ」
ロディ「黙れクソ野郎」
テオ「レインドよりロディの方がクソやろうな確率は100%」
ロディ「メガネかち割るぞテメ!?」
レインド「つーかよォ……まず結婚できるわけがないだろ、同性結婚認められてないし、何より灰色の戦士同士だ、許される訳ねーよ」
ロディ「ほー後輩、テメーはご立派な思想立ててんなァ?でも俺様はそんな理屈どーでもいいんだよァ!いますぐにでもルーベンスに告白してくるぜ!」
ガタッ
テオ「ロディ!」
ロディ「あんだぁ?テオまで止めるっつーのカァ?」
レインド「テオ!言ってやれ!」
テオ「周りの意見を聞いて集計してから告白するんだ。成功率は68%にまで昇れる。20%の確率で保留、残りで残念だ」
ロディ「OK相棒ッ!てめーと知り合えてよかったぜ本当によ!ヒャホオオオ!」ガタガタバンッ!
レインド「……なんなの灰色の戦士」
イグルー「好きな人に愛の告白?」
ロディ「そうだ!頼む、どんなのがいい!」
イグルー「それは勿論……貴族的を付ければ、貴族的に解決!!」
ロディ「流石イグルーだぜ!ありがとな!」
シナノ「そんなの、私が知る訳ないだろ……」
ロディ「そう言わずに頼む!!女子的に言われたら嬉しい事でいい!」
シナノ「『俺の首を持ってけ』」
ロディ「最高!センスあるぜ!それ参考にしてやるよ!」
ガーネット「好きな食いもん渡せばいいんじゃね?それで好感度もアップすんだろ」
ガーネット「レインドだけで十分だわ」
シルダッタ「とりあえず笑っときゃいいっしょ、はははって、フード越しでもさ」
ロディ「そうだな、それを基準に考えよう」
実行
ルーベンス「何、ロディ。話しって」
ロディ「貴族的に俺の首を持って行き、このパァンを差し上げながら、俺はお前が好きだァ!」ニヤニヤ
ルーベンス「」
食堂
ロディ「なぁ、失敗したんだけど、なんで?なんでなの?」
レインド「バカすぎィ!」
テオ「軽卒すぎますよロディ」
ロディ「馬鹿野郎テメーの意見でやったことだろうがこのハナクソ!」
イグルー「人をハナクソ扱いするのは貴族的じゃないと思うなー」
ロディ「うるせぇミミクソ!!」
レインド「対して変わんねーよ」
ロディ「くそー……もういい、自分自身の考えをぶつけてくるぜ、テメーらになんて頼ってられっかよ!」
レインド「あ、待てよロディ! 行っちまった…どうすんだよテオーー?」
テオ「……」
レインド「…もしかして、お前、コレが狙いか?」
イグルー「そうだとしたら貴族的に素晴らしいよテオ君!」
テオ「えぇ、勿論です」メガネクイ
レインド「ちゃんとロディのこと考えてやってたんだな…偉いぜ!」
テオ「いえ、単純にどういうバカするのか楽しみなもので」
レインド&イグルー(どうせそんなことだろうと思った)
再度実行
ロディ「ルーベンス、話しがある」
ルーベンス「な、なに…ロディ」ガクブル
ロディ「……俺はあまりにも自分勝手すぎた、お前に悪い事をした」
ルーベンス「……」
ロディ「悪かった……自分の気持ちを押し付け過ぎた、みっともないところ見せちまったな……」
ロディ「これからいくつものクエストがあるだろう、その中で、万が一でもお前が居なく成ったらって考えてたら、急にそのー……理性がぶっとんで、本能的に——」
ルーベンス「いいよ、ロディ」
ロディ「ふぇ〜?」
ルーベンス「それだけ、想ってくれているって事……違う?」
ロディ「ルーベンス……ッ!」
ルーベンス「だからこれから変な事はいわな——」
ロディ「結婚しよ」
ロディ「なぁ失敗したんだけど、なんで?なんでなんで?」
完
最終更新:2013年11月04日 16:25